Pendo設定は、サブスクリプションを管理し、ウェブおよびモバイルアプリの動作を制御するために使用します。
サブスクリプション設定
サブスクリプション設定を行うには、Pendoの左側のメニューの下部から[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動します。デフォルトで[設定(Settings)]タブが開きます。このタブには、以下の情報が含まれます。
設定 |
説明 |
Bevy | Pendo管理者は、OAuthを有効にすることで、サブスクリプション中のPendoユーザーが、Pendoのログイン情報を使ってPendoコミュニティのイベントにサインインできるようにすることができます。 |
設定 |
説明 |
アクセス権の有効化元 |
サポートエージェントがサブスクリプションにアクセスするための権限要求を自動承認できます。これにより、サポートが問題を調査する前にアクセスを許可するために必要な、お客様とサポートとの間の非同期で二転三転するやりとりをなくし、時間を節約することができます。 Pendoサポートのアクセスを有効にすると、サポートユーザーを識別する新しいユーザーロールがサブスクリプションに作成され、サブスクリプションの問題を調査できるようになります。 指定した日付になると、この設定は自動的にオフになります。アクセスできる期間は最長で90日間です。管理者ユーザーは、いつでも期間をリセットしたり、アクセスを無効にすることができます。 |
設定 |
説明 |
表示名 |
サブスクリプションに表示される名前。サブスクリプション管理者はいつでも変更できます。 |
タイムゾーン |
サブスクリプションが設定されているタイムゾーン。タイムゾーンを変更すると、すべてのイベントが再処理され、選択したタイムゾーンが反映されます。処理が完了するまで、すべてのイベントにアクセスすることはできません。 |
有効なログイン方法 |
ユーザーが現在利用可能なログイン方法を示しています。 ユーザー名とパスワード - デフォルトのログイン方法です。ユーザーは「ローカル」のPendoパスワードを設定します。 Google G-Suite - PendoのユーザーのメールがGoogleメールアカウントの場合、ユーザーはGoogle SSOを使用してPendoにサインインできます。 SAML SSO - OktaなどのSAMLプロバイダを使用してサインインすることができます。リンク先のドキュメントにある手順で設定してください。 |
役割と権限のバージョン |
これは、Pendoの社内ユーザーに設定できる役割と権限のバージョンを示します。 |
リモートアドレスのログ記録を許可 |
この設定は、PendoサーバーによるIPアドレスと位置情報の記録を許可します。変更する場合は、サポートチケットを提出してください。 |
デザイナーにHTTPSアクセスを要求 |
このフラグは、ユーザーがデザイナーにアクセスするときにHTTPS URLを使用する必要があることを意味します。 |
ウェブアプリケーションでのテキストキャプチャを許可 |
これにより、Pendoは自動キャプチャされたクリックイベントの一部としてinnerHTMLテキストを収集できます。スニペット内のオプションフラグとして追加することも可能です。ウェブのみに適用されます。詳しくはこちらをご覧ください。変更する場合は、サポートチケットを提出してください。 |
不明瞭なステージングサーバー名 |
ステージングサーバー名は、Pendoの実行時にページに取り込まれるエージェントコードで確認できます。サーバー名を不明瞭にする必要がある場合は、この設定を有効にできます。 |
匿名訪問者のデータの表示 |
一部のアプリケーションにはログインを必要としないものがあります。この設定では、匿名IDを生成することにより、ユーザーIDを持たないユーザーの使用状況データを収集できます。匿名の訪問者は、月間アクティブユーザー(MAU)の一部としてカウントされます。詳しくはこちらをご覧ください。 |
NPSのメール機能を有効化 |
NPSのメールバックアップを有効にします。変更する場合は、サポートチケットを提出してください。 |
Pendoの社内分析用にサブスクリプションデータの使用を許可 |
これは、サブスクリプションで収集したデータをPendoの社内分析に利用できるかどうかを示します。これを変更するには、サポートチケットが必要です。 |
クリックイベントのプロパティ |
フィーチャーのクリックイベントが発生した際にUI内の要素やイベントのデータを取得できるようにします。詳しくはこちらをご覧ください。 |
最大セッション時間 |
非アクティブなユーザーがサブスクリプションから自動的にログアウトされるまでの時間数。デフォルトは168時間です。 |
最大セッション時間 |
非アクティブなユーザーがサブスクリプションから自動的にログアウトされるまでの時間数。 |
Salesforceインテグレーションのプッシュの最大行数
|
SalesforceインテグレーションでPendoからプッシュするバッチ単位の行数です。 |
月間アクティブユーザー数 - アプリケーションの一意のユーザー数 |
このプランは、複数のアプリケーション間で冗長なMAUを排除することなく、サブスクリプションの各訪問者をカウントします。つまり、ユーザーが1つのサブスクリプションで2つの異なるアプリケーションを使用した場合、2回カウントされます。 注:(契約済みMAU)としてマークされた選択項目は、使用しているプランを示します。 |
月間アクティブユーザー数 - サブスクリプションの一意のユーザー数 |
このプランは、1つのサブスクリプションで複数のアプリケーションの訪問者を1回カウントし、アプリケーション間の冗長なMAUを排除します。つまり、ユーザーが1つのサブスクリプションで2つの異なるアプリケーションを使用した場合、1回カウントされます。 注:(契約済みMAU)としてマークされた選択項目は、使用しているプランを示します。 |
ウェブアプリケーションの設定
ウェブアプリケーションの設定には、次の手順でアクセスします。
-
[設定]>[サブスクリプション設定]に移動します。
-
[アプリケーション(Applications)]タブを開きます。
-
[アプリケーション]リストから該当するアプリを見つけて開きます。
設定 |
説明 |
表示名 |
アプリケーションの表示名。「サブスクリプション管理者」ユーザーが直接編集できます。 |
プラットフォーム |
Pendoがデプロイされたアプリケーションのタイプ(例:ウェブ)。 |
APIキー |
インストールスクリプト内で使用するAPI キー。親サブスクリプション内の特定のアプリケーションに関連付けるためにPendoに送信されたデータを識別します。 |
匿名の訪問者にガイドを表示 |
匿名の訪問者をガイドセグメントに含めるかどうかを決定するトグル。Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
トラックイベントの共有秘密 |
トラックイベントの収集に使用するキー情報です。 |
CNAME |
CNAMEが設定されている場合のみ情報を表示します。詳しくは、こちらをご覧ください。 |
エージェントのユーザーIDの永続化を無効化 |
Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
フィードバックの自動初期化を無効化 |
|
訪問者が受信したトラックイベントをアプリケーションの時間としてカウントする |
トラックイベントをユーザーの「アプリ内滞在時間」としてカウントできるようにするトグルです。Pendoでは、デフォルトで[オフ(OFF)]に設定されています。 |
ローカルストレージが利用できない場合に、ウェブエージェントがCookieを使用しないようにする |
Pendoウェブエージェントはデフォルトでローカルストレージに読み込まれます。何らかの理由でローカルストレージが利用できない場合(例:ストレージがいっぱいである、訪問者のブラウザタイプでは利用できない)、PendoはCookieに依存して読み込みます。セキュリティでこの機能を無効にする必要がある場合は、トグルで無効にできます。 |
Pendoにデータを送信する場合のみPOSTリクエストを使用 | |
可能な場合は、MutationObserverを500msタイマーよりも優先する |
Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
グローバルCSSの無効化 |
グローバルCSSは、従来の方法でPendoが提供する機能です。このトグルを切り替えると、グローバルCSS内で行われた設定をバイパスし、プロダクトの標準CSSと、Pendoガイド要素に含まれるスタイルとテーマのみに依存します。Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
利用可能な場合、複数フレームのサポートにはBroadcastChannelを優先する |
Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
削除された要素のクリックキャプチャを試みる | |
Pendo推奨ページ |
この設定を使用して、イベントデータのURLに基づいて推奨ルールを生成します。この機能を使用して、推奨タグを承認または削除すると、訪問者が過去5日間に見たページをすばやくタグ付けできます。任意のアプリケーションでをオンにすると、[推奨ページ(Suggested Pages)]テーブルがサブスクリプション全体に表示されます。 |
ページタイトルの収集 |
有効にすると、エージェントが収集したURLに、各ページの<title>値が追加されます。これは「pendo_document_title」というクエリパラメータとして追加されます。たとえば、www.example.com/homeのタイトルが「Welcome Page」の場合、URLはhttps://www.example.com/home?_pendo_document_title=Welcome+Pageとして取得されます。 |
preferMutationObserver
|
この設定を有効にすると、アプリケーションの変更にエージェントが反応できるようになるため、エージェントのパフォーマンスが向上します。 「MutationObserverを500msタイマーよりも優先する」が有効な場合、この設定を有効にする必要があります。 Shadow DOM要素(PolymerやLitなど)を持つウェブコンポーネントやフレームワークをアプリケーションで使用している場合は、この設定を有効にする必要があります。これを有効にすることで、エージェントはガイドの表示対象に影響のある変更を検出し、アプリケーションのパフォーマンスと機能を最適化できます。 |
エージェントのCookie無効化 |
Pendoは、さまざまな目的で、複数のエージェントのCookieを使用しています。このためCookieを無効にできますが、影響が広範に及びます。Pendoでは、デフォルトで「オフ」に設定されています。 |
設定 |
説明 |
エージェントのバージョン管理 |
インストールスクリプトでエージェントの最新のベータ版や安定版を展開するかどうかを選択します。エージェントを手動でホストすることもできますが、お勧めしません。ガイドコンテンツをブラウザに配信する方法を選択します。[安定版(Stable)]がデフォルトで選択されており、ほとんどのブラウザではこれが推奨されます。 |
カスタムHTML属性 |
Pendoのデフォルト属性に加えて、HTML属性を収集します。これらは、機能のタグ付けやツールチップガイドの配置に使用できます。注:Pendoはカスタム属性が追加された日付以前のデータを取得することはできません。 |
XHRタイミング |
[XHR記録(XHR Recording)]を有効にして、リクエストの送信から受信までにかかる時間などを含む、XMLHttpRequest(XHR)情報を記録します。 |
設定 |
説明 |
デザイナー起動URLトークンを無効化する |
起動URLトークンを無効にし、 Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
ガイドコードブロックへのアクセスを防止する |
アプリケーション内のガイドのカスタム「コードブロック」要素へのアクセスを有効または無効にするバイナリフラグです。注:この設定を更新するには、CSMに連絡する必要があります。 |
ガイドデザイナーのキーボードショートカットを無効化する |
標準のキーボードショートカットによるPendo Guideのデザイナーの起動を無効にするバイナリフラグです。 |
カスタムHTML属性 |
Pendoのデフォルト属性に加えて、HTML属性を収集します。これらは、機能のタグ付けやツールチップガイドの配置に使用できます。注:Pendoはカスタム属性が追加された日付以前のデータを取得することはできません。 |
推奨される一致クラスの除外 |
機能のタグ付けまたはガイドのターゲティング時に、推奨一致オプションからクラスを除外します。HTMLクラスでは大文字と小文字が区別されることにご注意ください。 |
推奨される一致IDの除外 |
機能のタグ付けまたはガイドのターゲティング時に、推奨一致オプションからIDを除外します。HTML IDでは大文字と小文字が区別されることにご注意ください。 |
設定 |
説明 |
ローカライズの有効化 | ローカライズすると、ガイドとリソースセンターが複数の言語に対応するため、ユーザーが好みの言語で表示できます。 |
言語設定メタデータ | ユーザーの言語設定を識別するメタデータを指定して、Pendoがガイドやリソースセンターを正確にローカライズできるようにします。 |
サポートされている言語 | ガイド翻訳用に選択された言語のリストです。言語を追加して、翻訳できるようにします。これらの言語は、翻訳言語がない場合の動作を判断するときに使用されます。 |
翻訳言語がない場合の動作 | 翻訳版が利用できない場合に、訪問者がデフォルト言語でガイドを表示するかどうかを制御します。オフに設定されていると、訪問者の言語メタデータが選択したサポート対象言語と一致しない場合、訪問者にはガイドが表示されないことがあります。 |
モバイルアプリの設定
モバイルアプリケーションの設定には、次の手順でアクセスします。
-
[設定]>[サブスクリプション設定]に移動します。
-
[アプリケーション(Applications)]タブを開きます。
-
[アプリケーション]リストから該当するアプリを見つけて開きます。
見出しを選択して、モバイルアプリケーションの設定を表示します。
設定 |
説明 |
名前 |
アプリケーションの表示名。「サブスクリプション管理者」ユーザーが直接編集できます。 |
オペレーティングシステム |
Pendoがデプロイされたアプリケーションのタイプ(例:ウェブ)。 |
スキームID |
インストール中にモバイルSDK内で使用されるスキームID。 |
APIキー |
インストール中にモバイルSDK内で使用されるAPIキー。親サブスクリプション内の特定のアプリケーションに関連付けるためにPendoに送信されたデータを識別します。 |
匿名の訪問者にガイドを表示 |
匿名の訪問者をガイドセグメントに含めるかどうかを決定するトグル。Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
訪問者が受信したトラックイベントをアプリケーションの時間としてカウントする |
トラックイベントをユーザーの「アプリ内滞在時間」としてカウントできるようにするトグルです。Pendoでは、デフォルトで「OFF」に設定されています。 |
トラックイベントの共有秘密 |
トラックイベントの収集に使用するキー情報です。 |