顧客フィードバックの収集

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注:リッスンのフィードバックは、従来のPendo Feedbackプロダクトとは異なります。

顧客から受け取ったフィードバックは、Pendoリッスンに追加することができます。このフィードバックを活用して、プロダクト開発についてデータに基づく意思決定を行いましょう。

この記事では、Pendoを活用して顧客フィードバックを追加する方法、フィードバックフォームに含める内容、顧客フィードバックをアイデアに紐付ける方法について説明します。リッスンにプログラムでフィードバックを追加したい場合は、APIのドキュメントを参照してください。

ベストプラクティス

説明を加える際は、問題の解決策ではなく、顧客が達成したい目標や経験している問題に焦点を当てましょう。ユースケースや例、顧客の現在の対応など、理解に必要なコンテキストを含めます。

フィードバック項目にプロダクトエリアを割り当ててラベルを追加すると、フィードバックを整理してアクションを実行しやすくなります。詳細については、リッスンでのプロダクトエリアとラベルによるグループ化を参照してください。

フィードバックフォームを送信する

Pendoユーザーは、リッスンでフィードバックフォームを送信することで、顧客に代わって個別のフィードバックを追加できます。フィードバックフォームにアクセスするには、以下の2つの方法があります。

  • 左側のメニューにある[リッスン(Listen)]メニューから直接[+フィードバックを送信(+ Submit feedback)]を選択します。
  • [フィードバックビュー(Feedback views)]ページから左側のメニューにある[リッスン]を開きます。次に[フィードバック(Feedback)]を選択し、ページの右上にある[フィードバックを送信(Submit feedback)]を選択します。

注:受信者にPendoの他の部分を見せることなく、フィードバックフォームを共有することは可能です。こちらのリンク:https://app.pendo.io/validate/feedbackform/externalをご送信ください。なお、フォームにアクセスするには、リッスンマネージャー権限を持つPendoユーザーである必要があります。リッスン権限の詳細については、「役割と権限」をご参照ください。

フィードバックフォームを開いた後、以下の操作を行います。

  1. [顧客(Customer)]の下のドロップダウンメニューを使用して、アカウントと訪問者を検索して選択します。各ドロップダウンメニューにアカウント名または訪問者名を入力して、検索内容を絞り込むことができます。
  2. フィードバックのタイトルを入力します。
  3. 必要に応じて、顧客の解決したい問題や達成すべき目標などを説明します。
  4. 必要に応じて、画像の添付やリンクの追加を行います。
  5. 関連するラベルを追加します。新しいラベルを追加することも、既存のラベルを選択することもできます。
  6. フィードバックに関連する1つ以上のアプリケーションを選択します。
  7. フィードバックに関連するプロダクトエリアを1つ以上選択します。プロダクトエリアのドロップダウンメニューの横にある杖のアイコンを使用すると、タイトル、説明、アプリの情報に基づいてプロダクトエリアが提示されます。新しいプロダクトエリアを追加するか、既に作成されているプロダクトエリアを選択できます。
  8. [必要(Must Have)]または[あった方が良い(Nice to Have)]のいずれかの重要度レベルを選択します。
  9. 関連するアイデアがすでに存在する場合は、フィードバックを既存のアイデアに紐付けます。フォームの内容に基づいて既存のアイデアを提案します。

Feedback form.png

フォームに入力したら、[フィードバックを送信(Submit feedback)]を選択します。次に、以下のいずれかを選択します。

  • 別のフィードバックフォームに記入する場合、[+新たに追加(+ Add another)]を選択します。
  • [すべてのフィードバック(All Feedback)]ページのフィードバック項目リストに移動する場合、[フィードバックを表示(View feedback)]を選択します。フィードバックビューの詳細については、顧客フィードバックを表示するをご参照ください。

ガイドの投票とアンケート調査の回答をリッスンに送信する

Pendoガイドを使って投票とアンケート調査を作成し、自由記入式の回答をフィードバック項目としてリッスンに送信することができます。これにより、収集したその他のフィードバックと併せて、得られた回答をリッスンで一元管理できるようになります。以下のいずれかを実行できます。

  • ガイドから直接リッスンに個別の回答を手動送信する。
  • 投票とアンケート調査の回答をリッスンに一括で自動送信する。

サブスクリプション設定で[フィードバックサマリーを有効にする(Enable feedback summaries)]をオンにすることをお勧めします。これにより、Pendoは作成された各フィードバック項目の回答の説明に基づいてタイトルを自動的に作成できるようになります。この設定の詳細については、リッスンのAI機能を参照してください。

投票とアンケート調査の回答を手動送信する

自由記入式の投票とアンケート調査の回答をフィードバック項目としてリッスンに手動送信する方法は、以下のとおりです。

  1. 左側のメニューから[ガイド(Guides)])にアクセスします。
  2. 投票とアンケート調査を含むガイドを見つけて開きます。
  3. [投票調査の回答(Poll Responses)]タブを開きます。
  4. 回答テーブルで、 [フィードバック項目(Feedback item)]列の各自由記入式回答の横にある[フィードバックに送信(Send to Feedback)]を選択します。

この操作により画面右側にパネルが開き、投票とアンケート調査の回答に基づいてフィードバック項目が自動的に作成されます。その後、他のフィードバック項目と併せてこの項目を編集できます。フィードバック項目の編集については、フィードバックの詳細を表示および編集するを参照してください。

すでにリッスンの[フィードバック]に送信されている回答については、[フィードバックに送信]を選択する代わりに、リッスン上でそのフィードバックを[開く(Open)]というオプションを選択できます。

投票とアンケート調査の回答を自動送信する

ガイドの投票とアンケート調査の個別回答をリッスンのフィードバックに送信する代わりに、リッスンからフィードバックソースとしてガイドを追加できます。これにより、投票とアンケート調査のすべての回答に基づいてフィードバック項目が作成され、リッスンに一括送信されます。手順については、フィードバックのソースを接続するガイドの投票とアンケート調査の回答をインポートするを参照してください。

[フィードバックサマリーを有効にする]をオンにすると、投票とアンケート調査から一括作成されたフィードバック項目には、ガイド名と同じタイトルが割り当てられるのではなく、個々の回答テキストに基づいて自動的に名前が付けられます。

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