フィードバックのソースを接続する

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CSVのアップロードやガイドのインポート機能を使用してフィードバックの回答を大規模にリッスンに追加し、Salesforceなどの他のツールに接続して、チームが使用している他のソフトウェアからフィードバックを送信できます。具体的には、以下を実行できます。

  • 顧客フィードバックを含むCSVファイルをアップロードする
  • 既存/今後のガイドの投票とアンケート調査の回答をインポートする
  • 顧客対応チームがSalesforceからフィードバックを送信する

CSVファイルのアップロード

最大5000行のフィードバック項目を含むCSVファイルをリッスンにアップロードできます。フィードバックのCSVファイルをリッスンにアップロードするには[リッスン(Listen)]>[フィードバック(Feedback)]に進み、[フィードバックソースを追加する(Add feedback source)]を選択します。その後、以下の操作を行います。

  1. [CSVファイルをインポート(Import a CSV file)] を選択します。
  2. [ファイルを選択(Choose file)]を選択します。または、最初にテンプレートファイルをダウンロードして編集することもできます。このテンプレートファイルは、注釈付きCSVの正しい形式です。
  3. インポートボックスの下に表示されるプレビューで列と行を確認し、[次のステップ(Next Step)]を選択すると、[マッピング(Mapping)]ページが開きます。
  4. 訪問者(Visitor)アカウント(Account)役職(Title)などのフィードバックの既存のフィールドが、CSVファイルの想定される列にマッピングされていることを確認します。
    • 宛先フィールドごとに各行のドロップダウンメニューを使用してCSVの正しい列を手動設定できます。
    • [訪問者(Visitor)][アカウント(Account)]では大文字と小文字が区別されます。CSVファイルのアップロードは、エントリがPendoシステムにあるものと完全に一致しない場合、失敗します。
    • 訪問者アカウント役職アプリに対応する列のみが必須項目で、残りの項目は任意です。
    • 訪問者列とアカウント列は必須ですが、CSVファイルの各行は、訪問者IDとアカウントIDのいずれか、または両方を含むことができます。つまり、ある行に訪問者IDをある限りアカウントIDを含む必要はなく、アカウントIDがある限り訪問者IDを含む必要がないということです。
    • 訪問者IDにアカウントIDがある場合は、アカウントIDを含める必要があります。
    • [アプリ(App)]列に入力する値は、アプリケーション設定の[表示名(Display name)]と一致する必要があります。この名前はPendo管理者ユーザーによって変更できます。詳細については、ウェブアプリケーションの設定を参照してください。
    • すでにリッスンに存在するラベルを表示していない[ラベル(Labels)]のエントリをCSVに追加すると、新しいフィードバックラベルがリッスンに作成されます。
    • [送信者(Submitter)]のエントリを作成しない場合、エントリのデフォルトはCSVファイルをアップロードしたユーザーになります。
  5. CSVで問題が見つかった場合は、[問題の修正(Fix issues)]表にある[必要な値(Value required)]行または[無効な値(Value invalid )]行を確認します。そのうえでファイル内の値をリッスン用の予測される値と比較して確認します。アプリおよびプロダクトエリアの問題をすべて解決するまで先に進むことはできません。

    Fix issues and Preview.png
  6. 画面右下の[フィードバックをインポート(Import feedback)]をクリックします。インポート画面が開いてインポートレビューが表示され、アップロードが成功したかを確認できます。
    • 左側の[成功したインポート(Successful imports)]には、正常にアップロードされたCSVの割合が表示されます。これが1%以上であれば、[インサイトを表示(View insights)]を選択して正常にアップロードされたデータを確認できます。
    • 右側の[失敗したインポート(Unsuccessful imports)]には、正常にアップロードされなかったCSVの割合が表示されます。[エラーCSVをダウンロード(Download error CSV)]を選び、ファイルのエラーを確認します。
  7. [インサイトを表示]を選択して、フィードバックの概要を表示します。

これにより、CSVソースでフィルターされた新しいフィードバックビューが作成されます。

ガイドの投票とアンケート調査の回答をインポートする

続行する前に、[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動し、[リッスンのフィードバックサマリー(Feedback summaries in Listen)]をオンにすることをお勧めします。これにより、Pendoは作成された各フィードバック項目の回答の説明に基づいてタイトルを自動的に作成できるようになります。この設定が有効になっていない場合、フィードバック項目としてリッスンに送信される投票とアンケート調査の全回答に、調査が配信されたガイドに関連する名前が付けられます。この設定の詳細については、リッスンのAI機能を参照してください。

ガイドの単一行テキストの投票とアンケート調査の回答をリッスンのフィードバック項目として一括インポートするには、[リッスン]>[フィードバック]に移動し、[フィードバックソースを追加]を選択します。その後、以下の操作を行います。

  1. [ガイドの投票とアンケート調査をインポート(Import guide polls)]を選択します。選択できるガイドのリストが表示されます。
  2. リストから既存のガイドの単一行テキストの投票とアンケート調査を選択し、画面の右側に開くパネルで[インポート(Import)]を選択します。これにより、インポート画面が開いてインポートレビューが表示され、アップロードの進捗を確認できます。
    • 左側の[成功したインポート]には、正常にアップロードされた投票とアンケート調査の回答の割合が表示されます。これが1%以上であれば、[インサイトを表示(View insights)]を選択して正常にインポートされたデータを見ることができます。
    • 右側の[失敗したインポート]には、正常にインポートされなかった投票とアンケート調査の回答の割合が表示されます。[エラーCSVをダウンロード]を選択して、インポートのエラーを確認します。このプロセスでは、リッスンにフィードバック項目としてすでに存在する回答はインポートされません。つまり、すでにガイド自体から投票とアンケート調査の回答を手動でインポートしている場合、同じ回答はここで再度インポートされません。
  3. [インサイトを表示]を選択して、フィードバックの概要を表示します。

これにより、ガイドソースでフィルターされた新しいフィードバックビューが作成されます。

Salesforceと接続する

Salesforceとリッスンを接続するには、Pendoの管理者ユーザーである必要があります。Salesforceをリッスンのフィードバック項目のソースとして接続するには、[リッスン]>[フィードバック]に移動し、[フィードバックソースを追加する]を選択します。

[Salesforceに接続(Connect Salesforce)]を選択します。すると、Pendoの[インテグレーション(Integrations)]ページに移動します。SalesforceとPendoリッスンのインテグレーションで説明されている手順に従ってください。

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