Pendoエージェントの設定

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この記事では、Pendoのアナリティクス、ガイド、フィードバック、その他Pendoが提供するサービスを最新の状態でご利用いただくために、Pendoエージェントをアップグレードする方法について説明します。説明には以下の内容が含まれます。

  • Pendoエージェントの概要およびアプリケーションへの取り込み方法。
  • お使いのPendoエージェントのバージョンを確認する方法。
  • 自動または手動でPendoエージェントをアップグレードする方法。
  • エージェントの互換性設定。

新しいPendoエージェントにアップグレードする必要はありませんが、フィーチャーの追加や改善はエージェントバージョン2.0以降のみを対象とします。最新バージョンにアップグレードしないことを選択した場合、セキュリティアップデートを自動的に受け取ることができず、古いバージョンのサポートが難しくなります。

Pendoエージェントをアップグレードするための特別な要件はありません。

Pendoエージェントとインストールスクリプト

Pendoエージェントは、ウェブアプリケーションのブラウザ内部で実行されるJavaScriptファイル(pendo.js)です。標準的な方法でPendoをインストールした場合、安全かつ非同期的にPendoエージェントがCloudfront CDNから読み込まれます。

エージェントは、Pendoエージェントコード(pendo.js)を取得して読み込む数行のコードであるインストールスクリプト(スニペット)によって、アプリケーションに取り込まれます。インストールスクリプトを見つけるには、[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]>[アプリケーション(Applications)]に移動し、[アプリケーション]リストから該当するアプリケーションを選択して、[インストール設定(Install Settings)]タブを開きます。

Pendoエージェントとインストールスクリプトの詳細については、開発者のためのPendoインストールガイドを参照してください。

Pendoエージェントのバージョンを特定する

現在使用しているインストールスクリプトとPendoエージェントのバージョンを確認するには、ブラウザのコンソールにコード:pendo.VERSIONを入力します。

コンソールが2.0以降を返した場合、新しいバージョンのインストールスクリプトとPendoエージェントを使用しています。コンソールが1.xを返した場合、古いバージョンのインストールスクリプトとPendoエージェントを使用しているため、最新バージョンにアップグレードすることをお勧めします。

Pendoエージェントをアップグレードする

これまでは、すべてのお客様が同じエージェントを使用していました。新しいバージョンのエージェントがリリースされるごとに、すべてのお客様にすべての変更が反映されていました。現在は、各サブスクリプションで個別にパーソナライズされたエージェントが提供されるため、いつPendoエージェントのバージョンをアップグレードするかを社内チームで決められるようになりました。

Pendoエージェントの最新バージョンを常に取り込むか(推奨)、テストプロセスをサポートするバージョンを手動で選択するかを選択できます。

エージェントバージョンの自動アップデートを設定する手順は以下のとおりです。

  1. [設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]の順に進みます。

  2. [アプリケーション(Applications)]タブを開きます。

  3. [アプリケーション]リストから該当するアプリを見つけて開きます。

  4. ページの上部にある[エージェント設定(Agent Settings)]タブを開きます。この操作により、ステージング環境と本番環境で現在使用しているエージェントのバージョンを確認できます。
  5. [本番環境(Production environment)]セクションの右側にある[設定]を選択します。
  6. [エージェントのバージョン設定(Agent Version Settings)]で、[安定版(Stable)] を選択します。本番サーバーの場合は、この設定がデフォルトで推奨されています。
  7. [保存(Save)]を選択して続行します。

上記の手順により、Pendoエージェントの最新の安定版が自動的に展開されるため、最新のアップデートや重大なバグ修正を受信できるようになります。

ここで選択できる他の2つのオプションは以下のとおりです。

  • [ベータ版(Beta)]では、エージェントの最新のベータ版が自動的に展開されます。ステージングサーバーの場合は、この設定がデフォルトで推奨されています。通常、安定版の展開はベータ版より1~2週間遅れます。
  • [手動(Manual)]では、Pendoエージェントの特定のバージョンを選択できます。ステージング環境でバージョンをテストしてから、本番環境用のテスト完了済み(安定版)バージョンに切り替える場合は、この設定を選択します。

手動でのアップグレードを選択した場合、ステージング環境と本番環境で実行するバージョンは、お客様の許容範囲によって異なります。ステージング環境用に最新バージョンを選択してから、本番環境用に最新のテスト済みバージョンを手動で選択することもできます。

Pendoの開発者サイトのRSSフィードから、エージェントの更新通知を登録することができます。

エージェントの互換性設定を選択する

エージェントのアップグレードオプションを選択すると同時に、ブラウザのサポートオプションを変更することができます。

現在、デフォルトは[標準(Standards)]です。プロダクトで古いブラウザを使用している場合は、JSONPを使用されることを推奨します。Pendoのお客様の中には、自社のセキュリティ要件に合わせるため、JSONPを選択しないお客様もいらっしゃいます。このような場合、JSONPの代わりにガイドコンテンツにPendoのXHRトランスポートを使用しています。

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