ページのタグ付けと表示

ページは、左側のナビゲーションの[プロダクト(Product)]>[ページ(Pages)]で管理します。

ページのタグ付けにより、アプリを使用しているユーザーの数、ユーザーが最も多くの時間を費やしている場所、アプリに戻る頻度を追跡できます。ページへのタグ付けは、フィーチャーのタグ付けやガイド作成の際にも重要です。具体的には、次の目的のためにページにタグ付けします。

  • エンドユーザーがアプリケーションをどのように使用しているかを確認します。
  • ページのトラフィックを監視します。
  • フィーチャータグのクリック数の追跡を特定のページに制限します。
  • 特定のページにのみ表示するようにガイドを設定します。

ページのタグ付けルール

Pendoはルールに基づいてページにタグを付けます。ページのタグ付けルールは、ウェブサイトのURLの構造と一致しますが、不要な部分をカットし、必要な部分を特定しています。ページにタグを付けるには、タグ付けするURLを指定し、ルールを編集してURLのバリエーションを取得または除外します。

Pendoのページは、アプリ内のURLを表します。URLはいくつかの部分から構成されています。例:https://app.example.com/category/user/profile.html

  • 「https://」はスキームです。これは、ウェブサイトにアクセスしたときの動作をウェブサーバーに伝えるものです。
  • 「app」はサブドメインです。これは、ドメインを共有するウェブサイトのさまざまな部分をまとめたものです。
  • 「example.com」はドメインです。これはURLの中で最も知られている部分です。セカンドレベルドメインとトップレベルドメインの2つの部分で構成されていますが、分かりやすいようにまとめて参照されることがよくあります。
  • 「category/user/profile.html」はパスです。これは、ドメイン内の特定のコンテンツやフォルダを識別するものです。ドメインの後にあるものはすべてパスです。
  • 「/category/」はサブフォルダであり、サブディレクトリまたはフォルダと呼ばれることもあります。ちょうどパソコンのフォルダのようなものです。
  • 「/profile.html」はページです。これはコンテンツを含むエンドポイントです。ファイルの種類によって異なる拡張子を持つことも、単にスラッシュで終わることもあります。

ページルールは、ワイルドカード(*)による置換や、「contains」による特定の文字列の検索など、標準的なURL構文に依存します。詳しくは、ページのタグ付けを行うURLについてをご覧ください。

注:Pendoはデフォルトでワイルドカード(*)を使用してドメインを非表示にします。これは、Pendoを複数の環境(ステージング、テスト、本番)にインストールする場合があり、ワイルドカードを使うことで、各環境ですべてに再度タグ付けすることを避けることができるためです。

ページルールは、同じURLのバリエーションなど、Pendoがページ閲覧数としてカウントするものを編集するためのものです。複数のルールを使用できます。たとえば、アナリティクスやガイドのターゲティングのために、アプリケーション内の複数のURLを同じページとしてPendoで扱うことができます。Pendo Academyにアクセスできる方は、動画ウォークスルーのPendoで複数のページルールを使ってページにタグを付けるをご覧ください。

ページのタグ付け

Pendoでは、次の3つの方法でページにタグ付けすることができます。

推奨ページ

Pendoで[プロダクト]>[ページ]に移動して、過去5日間にイベントに表示されたタグ無しのURLを確認します。これらのURLにタグを付ける方法、および推奨ページ機能を有効または無効にする方法については、推奨ページの記事を参照してください。

suggestedpagetable.png

タグ無しURL

Pendo で[プロダクト]>[ページ]> [タグ無しURL(Untagged URLs)]にアクセスすると、タグ付けされていないページが表示されます。URLにタグ付けするには、以下の手順を実行します。

  1. タグ付けしたいタグ無しURLの横にある [URLにタグ付けする(Tag URL)]を選択します。
  2. 何を指しているのか他の人にも分かるように、わかりやすい名前を付けます。
  3. ドロップダウンメニューを使用して、プロダクトエリアにページを追加します。
  4. [選択ルール(Selection Rules)]で、ルールを作成するための方法として、一致候補(Suggested Match)完全一致(Exact Match)ルールビルダー(Rule Builder)カスタムURL(Custom URL)のいずれかを選択します。ガイダンスについては、この記事の選択ルールを参照してください。
  5. [保存(Save)]を選択し、ページを「ページ」リストに追加します。

また、ページを作成した後でも、[プロダクト]>[ページ]のリストからページを開き、[ルール(Rule)]セクションを編集することで、ルールを追加できます。

UntaggedUrls1.png

ビジュアルデザインスタジオを使用する

ビジュアルデザインスタジオで、アプリケーション自体のURL(ページ)にタグ付けすることができます。Pendoで[プロダクト]>[ページ]に移動し、以下の手順を実行します。

  1. 右上の[アプリ内ページ管理(Manage Pages in App)]を選択します。
  2. ウェブアプリテキストフィールドに、アプリケーションの対象ページのURLを入力します。
  3. [デザイナーを起動(Launch Designer)]を選択します。これにより、ビジュアルデザインスタジオがアプリケーションのページに読み込まれます。
  4. ビジュアルデザインスタジオの[ページ]タブで、[ページのタグ付け(Tag Page)]を選択します。
  5. [新規ページの作成(Create New Page)]を選択します。
  6. 会社の命名規則に沿ったわかりやすい名前を入力して、何を指しているのか他の人にも分かるようにします。
  7. ドロップダウンメニューを使用して、プロダクトエリアをページに割り当てます。
  8. [選択ルール(Selection Rules)]で、ルールを作成するための方法として、一致候補(Suggested Match)完全一致(Exact Match)ルールビルダー(Rule Builder)カスタムURL(Custom URL)のいずれかを選択します。ガイダンスについては、この記事の選択ルールを参照してください。
  9. [オプション] 必要に応じて、[+ 新規選択ルール(+ New Selection Rule)]ボタンを使用してルールを追加します。また、ページを作成した後でも、[プロダクト]>[ページ]のリストからページを開き、[ルール]セクションを編集することで、ルールを追加できます。
  10. [保存(Save)]を選択し、ページを「ページ」リストに追加します。

UntaggedURLS_option2.png

選択ルール

ページ選択ルールは、Pendoがページのタグ付けのために解釈するページURLの内容や構造を定義するものです。Pendoは毎時00分に、エンドユーザーがアプリケーションで行ったアクションによって生成されたイベントの生データを、ページのタグ付けルールと照合します。

ビジュアルデザインスタジオでページにタグを付ける場合、[選択ルール]でのルールの作成オプションは以下の通りです。

  • 一致候補。これはPendoが自動的に作成するルールです。場合によっては、これでは理想的に必要なものを捕捉できないことがあるため、以下のルールの作成オプションを追加しました。
  • 完全一致。これは、ページタグに含まれる内容を最も自由にコントロールできますが、URLの末尾にハッシュタグ記号(#)を付けて示すような、同じページ内の異なるセクションなど、カバーできるバリエーションは少なくなります。
  • ルールビルダー。これは、タグ付け用に指定したURLの各要素に、<無視(Ignore)><以降は無視(Ignore after)><含む(Contains)>ステートメントを適用するオプションを提供することで、ルール作成を支援します。
  • カスタムURL。これにより、標準的なURLの構文を使用してルールを作成することができます。詳しくは、ページのタグ付けを行うURLについてサポートされているURLのセクションを参照してください。

TagPage.png

標準のURL構文では不十分な場合は、ページをタグ付けするための複数の選択ルールを追加できます。タグ付きページに複数のルールがある場合、Pendoはそれらを一連のORステートメントとして解釈します。ページのURLは、少なくとも1つのルールと一致する必要があります。ページのURLがページタグの複数のルールと一致する場合、閲覧数1回としてのみカウントされます。

ヒント:ページタグにパラメータを使用します。パラメータを使用すると、特定の値を無視したり、その値がページタグのデータで何であるかを確認したりすることができます。たとえば、チャネルが多すぎてタグ付けできないけれども、どのチャネルが一番人気があるかを知りたい場合、チャネル用のパラメータルールを導入することができます。ページタグのパラメータルールは、 appname.com/channel/*parameter*のような形になります。詳しくは、ページのタグ付けを行うURLについてパラメータ化されたURLのセクションを参照してください。

ページのタグ付けに正解はありません。アプリのある領域におけるすべての使用状況を、1つのタグ付きページにまとめたい場合もありますし、1つのページだけで使用したい場合もあります。両方にタグ付けすることで、欲しいデータを見ることができます。重なり合ったり重複したりするタグは競合しません。どちらも同じイベントにタグ付けしてカウントします。

重なり合うタグの実例として、ヘルプセンターにPendoをインストールしていることが挙げられます。ベースドメインのsupport.pendo.ioをページとしてタグ付けすることで、ウェブサイト全体の使用状況を1つのページとして把握できます。それぞれの記事は、1つの記事の使用状況を追跡するためのページとしてもタグ付けされます。アプリ全体の使用状況を表す単一のPendoページのターゲット化は、Pendoの簡略表記法であり、セグメントやレポートで役立ちます。

ページルールの検証

ルールを検証するには次の2つの方法があります。

  • [プロダクト]>[ページ]でページを見つけてページの詳細を開き、そのページ用に作成したルールの横にある[ルールのテスト(Test Rule)]を選択します。
  • ビジュアルデザインスタジオでアプリケーション内の別のページに移動して、どのURLがPendoのどのページと一致するかを確認します。

URLをテストする際は、ルールに一致するものと一致させないものを含め、ページが一致させる予定のURLにのみ一致するようにします。

タグ付けされたページを表示する

タグ付けされたページを表示するには、[プロダクト]>[ページ]に移動します。ページのリストには、タグ付けされたページの概要が表形式で表示されます。このリストには、タグ付けされたすべてのページと、表で選択した列に応じてこれらのページに関する次の情報が表示されます。

  • 名前(Name)。ページ名。これは、ページの詳細ページで、ページ名を選択すると編集できます。
  • ルール(Rules)。 ページタグのルール。
  • 1日あたりの時間(Time Per Day)。訪問者がそのページに滞在した1日あたりの平均時間(分)。
  • 作成日時(Created Time)。ページが最初にタグ付けされた日付と時間。
  • 作成者(Created By)。このページに最初にタグ付けしたPendoユーザー。
  • アプリ(App)。ページが割り当てられているアプリケーション。
  • プロダクトエリア(Product Area)。ページが割り当てられているプロダクトエリア。何も割り当てられていない場合は「プロダクトエリアなし」と表示されます。
  • 最終更新日時(Last Updated Time)。ページルールの最終更新日時。ページルールを変更すると、最終更新日時が修正されます。
  • 最終更新者(Last Updated By)。ページを最後に更新したPendoユーザー。
  • 訪問者数(Number of Visitors)。ページ上部で指定したセグメントと日付範囲内でページを訪問した一意の訪問者の数。
  • アカウント数(Number of Accounts)。ページ上部で指定したセグメントと日付範囲内でページを訪問した一意のアカウントの数。例:1つの一意のアカウントから2人の一意の訪問者がページを訪れた場合、アカウントの総数は1になります。
  • ページ閲覧数(Number of Page Views)。ページ上部で指定したセグメントと日付範囲内の、すべての訪問者の合計ページ閲覧数。
  • コアイベント(Core Event)。ページがコアイベントとして選択されている場合、ここに「Core」というラベルが表示されます。コアイベントの詳細については、コアイベントのセットアップを参照してください。

列をカスタマイズするには、リストの右上にある[列の管理(Manage Columns)]アイコン を選択します。開いたウィンドウで、表の列を追加、削除、移動することができます。

ヒント:ページのリストにルール列を追加すると、リスト内の各ページの詳細を開かなくても、タグの背後にあるルールを確認できます。

ページのCSVファイルをダウンロードする

ページの表のデータをカンマ区切り値(CSV)ファイルでダウンロードするには、[プロダクト(Product)]>[ページ(Pages)]に移動し、リストの右上隅にある[列の管理(Manage Columns)]アイコンの隣にある[ダウンロード(Download)]アイコンを選択します。これにより、ページのCSVファイルが自動的にダウンロードされます。

よくある質問

除外されたドメイン/サーバーホストのURLは、[タグ無しURL(Untagged URLs)]セクションに表示されますか?

はい。特定のサーバーホスト/ドメインが除外リストに含まれていても、その環境のタグ無しURLは[タグ無しURL]セクションに表示されます。Pendoはその環境から引き続きデータを収集しているため、これは正しい動作です。詳しくは、リストの基本情報:除外/包含リストをご覧ください。

[タグ無しURL]セクションはどのくらいの頻度で更新されますか?

[タグ無しURL(Untagged URLs)]セクションは、次の2つの条件の両方を満たすすべてのURLを表示するよう更新されます。

  • Pendoが過去7日間にこのURLからイベントを受信した。
  • URLが既存のページルールのいずれかに一致しない。