概要
プロダクトをどう改善するかを決める際に意見を聞くべき対象として潜在顧客は重要です。見込み客はプロダクトについて素晴らしいアイデアを持っており、それに耳を傾ければ有料顧客にコンバージョンする可能性もあります。
Salesforceインテグレーションを使えば、セールスチームが見込み客からのリクエストの進捗状況を確認したり、プロダクトチームが見込み客の要望を確認したりできます。
フィードバックでは、Salesforce内の取引先責任者と商談のリクエストについてレポートを作成し、リクエストの更新やリリースがあれば、見込み客のフォローアップを行うことができます。
Salesforceでは、アプリを切り替えることなく、取引先責任者や商談にリンクされたフィードバックリクエストを参照できます。
市場需要を把握して成長を促進する
- セールスチームは、Salesforce内の見込み客から市場の需要を簡単に把握できます。
- 見込み客のリクエストの優先順位がわかります。
- 見込み客のリクエストと顧客やチームのリクエストとの違いを理解して、プロダクトに関してデータに基づいた意思決定を支援します。
セールスチームとプロダクトチーム間の効率を向上させる
- セールスチームは、取引先責任者や商談をSalesforce内の新規および既存のリクエストにリンクできます。
- 重要なプロダクト需要データは、セールスチームからプロダクトチームに直接連携されます。
- フィードバックステータスの最新情報は、自動的にセールスチームに連携されます。
シームレスにコミュニケーションする
- プロダクトチームがリクエストを更新すると、Salesforceの顧客とセールスチームに自動的に通知されます。
- セールスチームとプロダクトチームの手作業の時間を削減し、コミュニケーションを自動化します。
- リリースログとプロダクトロードマップは常に最新であり、セールスチームに情報が共有されているので安心です。
活用例
リクエストをSalesforce上の取引先責任者または商談にリンクする
Salesforceの[取引先責任者(Contact)]または[商談(Opportunity)]にカスタムセクションを追加できます。このカスタムセクションで、取引先責任者または商談の1つを新規または既存のフィードバックリクエストに追加できます。これにより、Salesforceから別アプリに切り替えることなく、セールスチームは、見込み客を既存のフィードバックにリンクしたり、見込み客の需要をフィードバックに送信したりできます。
Salesforceの取引先責任者をフィードバックのリクエストにリンクする
フィードバックユーザーを追加するのと同じ手順で、Salesforceの取引先責任者をフィードバックのリクエストに追加できます。ユーザー名を入力する時は、Salesforceの取引先責任者レコードにリンクされたユーザーの横に表示されるSalesforceのロゴを探してください。
見込み客や顧客の要望をレポートする
訪問者レポートには、有料顧客が特に開発してほしい機能の概要が示されます。
[見込み客スマートリスト(Prospect SmartList )]を参照すれば、見込み客の要望が特に高いものを把握できます。このレポートにSalesforceの[商談(Opportunities)]を含めるには、[詳細設定(Advanced)]フィルタに切り替えてください。
[商談を含める(Include Opportunities)]のチェックボックスをオンにします。
SalesforceとPendo Feedbackインテグレーションの設定についての詳細はこちらのテクニカルドキュメントをご覧ください。