概要
ソフトウェアのトライアルプロセスでは、常に最初の価値を高め、トライアルから有償のお客様へと転換するための継続的なエンゲージメントの促進が目標となります。Pendoを使えば、アプリ内の自動オンボーディングツアーを作成して、ユーザーを主要機能に誘導し、コンバージョンを高めることができます。
オンボーディングツアーが完了していない場合は、その情報をセグメントペルソナ(Segment Personas)にプッシュして、カスタムのユーザー特性(例:ユーザーがPendoオンボーディングフローを放棄し、オポチュニティ(Opportunity)の値が10,000ドルを上回る)を計算し、それらの特性をSalesforce Marketing Cloudに同期できます。その後、トライアルユーザーにメールを送信して、オンボーディングプロセスを完了するためにプロダクトに戻るよう促すことができます。
材料(必要なもの)
- プロダクトを最適化する
- Salesforce Marketing Cloud
- セグメントペルソナ(Segment Personas)
利点
- お客様へのトライアルコンバージョンの増加
- オンボーディングと再エンゲージメントプロセスの自動化
- ユーザーの行動に応じてパーソナライズされた通知の実行
仕組み
- Pendoからセグメント(Pendoソース)へ送信されるデータを取得する
- セグメントからSalesforce Marketing Cloudに送信されるデータを取得する
- Pendoからのイベントに基づいてセグメントペルソナでカスタムオーディエンスを構築し、計算された特性を固有のユーザープロパティとしてSalesforce Marketing Cloudに送信する
- 新しく作成したプロパティを使用してSalesforce Marketing Cloudでメールを作成し、再エンゲージメントメールで強調する予定のコンテンツをカスタマイズする
開始手順
- Pendoを使用してプロダクトのオンボーディングツアーを作成する
- イベントを受信するセグメントソースとしてPendoを設定する
- セグメントからSalesforce Marketing Cloudに送信されるデータを取得する
- セグメントペルソナを使用してカスタムオーディエンスを構築し、送信する
- Salesforce Marketing Cloudから再エンゲージメントメールを送信する