時には、ぜひ開発したいと思うほど素晴らしいリクエストを受けることがあります。問題は、リクエストの対応規模が大きく、開発するには段階的にリリースする以外に方法がないことです。
そのようなリクエストを受けて、その一部をリリースした場合は、フィードバックで次のように処理します。
新規リクエストの作成
最初に行うのは、新規リクエストの作成です。このリクエストには、まだ開発が完了していない、元のリクエストの一部が含まれている必要があります。
例を挙げて説明しましょう。次のようなリクエストがあったとします。
「フィーチャーについてコメントしたり、他のユーザーにタグを付けてコメントで言及したりできるとよいのですが。」
このリクエストに対して、フィーチャーに対してコメントする機能を作成してリリースしましたが、タグ付け部分はまだ作業中です。
新規リクエストは、元のリクエストのタグ付け部分にフォーカスします。
注:この新規リクエストのステータスは、対応状況に応じて[計画済み]や[開発中]にすぐに更新できることを覚えておきましょう。
元のリクエストのリリース
次に、元のリクエストのステータスを[リリース済み]に設定します。
対応した事柄についてカスタムレスポンスを作成する必要があります。他の[リリース済み]ステータスと同様に、プロダクトに追加した機能を説明します。
ただし、まだ作業中の部分があることを説明してから、新規リクエストにリンクさせてください。
上記のコメントリクエストに基づく例を次に示します。
「今回、機能に対してコメントできる機能を追加いたしました。説明の一番下までスクロールしてコメントを入力できます。
タグ付け部分については現在対応中で、新規リクエスト(#1234)として管理いたします。
よろしくお願いいたします。」
注:#に続けてリクエストID(リクエストのURLにあります)を入力すると、別のリクエストに簡単にリンクできます。
新規リクエストへのユーザーの追加(オプション)
必要に応じて、元のリクエストに関心があったユーザーを新規リクエストに追加できます。そうすれば、ユーザーは自動的に最新状況が分かります。
追加しない場合も、問題はありません。ユーザーは、元のリクエストのステータスに表示される新規リクエストのリンクから状況を確認できます。