背景
Pendoでは、訪問者とアカウントのメタデータに、特定のデータ型を割り当てることができます。Pendoの[データマッピング(Data Mappings)]ページから、個別のメタデータすべてに対してデータ型を選択できます。Pendoに送信するデータ型に対して、正しいデータマッピングを選択することが重要です。適切なデータ型を選択すると、Pendoでデータが正しく表示され、セグメント化ルールを作成する際に正しく使用できます。
使用可能なデータ型
現在、Pendoでは6つのデータ型が使用可能です。Pendoに(インストールスニペットで)送信するデータが、マッピング先のデータ型と形式が正しく一致していることが重要です。次の表は、各データ型の概要と、その型に対応するデータの例を示しています。
データ型 | 説明 | 例 |
テキスト | このデータ型は、Pendoで最も基本的なデータ型であり、Pendo内で単純なテキストを表示するフィールドとして使われます。 |
メールアドレス visitor:{{ |
ブーリアン | このデータ型は、値にtrueまたはfalseを設定する場合に使用します。 |
管理者ユーザー
|
数値型(整数) | このデータ型は、任意の整数を設定する場合に使用します。 |
ダッシュボード数 visitor:{{ |
数値型(小数) | このデータ型は、10進数を含む任意の数値を設定する場合に使用します。 |
ストレージ使用率 visitor:{{ |
日付 | このデータ型は、Pendoに渡すすべての日付を設定する場合に使用します。 |
サブスクリプションの開始日 visitor:{{ |
リスト | このデータ型は、複数の値を設定する必要があるメタデータフィールドに使用します。このデータ型は、エージェントメタデータを設定する場合だけ使用します。 | 役割visitor:{{ |
データ型のセグメント化ルール
Pendoの各データ型には、一緒に使用するセグメント化ルールが関連付けられています。たとえば、日付フィールドには日付(前/後)に関連するセグメント化ルールを設定することができ、数値フィールドには数値(等しい/等しくない)に関連するルールを設定することができます。
データマッピング型 | 使用可能なセグメント化ルール |
テキスト |
等しい(equal to) 等しくない(not equal to) 含む(contains) 含まない(does not contain) エンプティ(is empty) エンプティでない(is not empty) |
ブーリアン |
真(is True) 偽(is False) |
数値型(整数) |
|
数値型(小数) |
等しい(equal to) 等しくない(not equal to) 以下(less or equal to) 以上(greater or equal to) エンプティ(is empty) エンプティでない(is not empty) |
日付 |
より後(since) より前(before) 過去の指定期間内(within last) 過去の指定期間外(not within last) 未来の指定期間内(within next) 未来の指定期間外(not within next) 間(between) エンプティ(is empty) エンプティでない(is not empty) |
リスト |
含む(contains) 含まない(does not contain) |