重要:この機能はSDK 2.3.2以降で利用可能です
注:お客様のアプリがReact Native Codelessに対応していることをご確認ください。
当社のノーコードソリューションには、ツールチップやウォークスルーを含むあらゆるタイプのモバイルガイドや、ノーコード分析機能(SDKのインストール時までさかのぼって機能します)など、ネイティブモバイルアプリケーションで利用可能なPendoのモバイル機能がすべて含まれています。
トラックイベントソリューションの概要
React Nativeフレームワークで作成されたモバイルアプリは、Pendo SDKを使用でき、以下のことが可能です。
- 「トラックイベント」による使用状況の収集と分析
- ユーザーがアプリを起動したときや、トラックイベントによってアクティブ化される、シングルライトボックスまたはマルチステップライトボックスのガイドの作成および公開
前提条件
サブスクリプションがモバイルV2で有効になっている必要があります。サブスクリプションを有効にするには、カスタマーサクセスマネージャーまたはアカウントエグゼクティブにお問い合わせください。
サブスクリプションがモバイル向けに有効になっているかどうかを確認するには、[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]ページの[アプリを追加(Add App)]ボタンをクリックします。モバイルアプリオプションが表示されます。
利用可能なインサイト
React Nativeアプリでは、トラックイベントソリューションを使用した次のような分析が可能です。
- トラックイベントアナリティクス([トラックイベント(Track Events)]ページでは、ユーザーやアカウントの分析、使用量の合計、時間経過による使用量を確認できます)
- パスとファネル(トラックイベント経由)
- データエクスプローラー、トレンド(トラックイベント経由)
- 定着率の分析(トラックイベント経由)
- 訪問者とアカウントの分析
- アプリケーションの滞在時間(トラックイベントに基づく)
- ページ閲覧数/ボタンのクリック数に関連しないダッシュボードウィジェット
- ガイドまたは分析を目的とした、作成した任意のセグメントでのトラックイベントアナリティクスの使用
インストール方法
- 「React Native」アプリタイプを選択して、iOSおよびAndroidアプリを作成します。
- iOSアプリのインストール設定タブに進みます。設定タブに従って、SDKをJavascriptのReact Nativeコードにインストールし、SDKをiOSアプリケーションに統合します。
-
Pendoでは、2種類のアプリケーション(iOS用およびAndroid用)が[サブスクリプション設定]ページに作成されます。iOS SDKを統合したら、Androidアプリのインストール設定に従ってAndroid SDKをAndroidアプリに統合します。
自分のページやフィーチャーを追跡する方法
追跡を行うには、以下のAPIを使用して、ページ閲覧数やフィーチャーのクリックなどアプリの重要なイベントをトレースします。画面やフィーチャーのアクティビティに以下のコールを追加します。
PendoSDK.track("EVENT_NAME",{'KEY1':'VALUE1','KEY2':'VALUE2',...})}}
たとえば、「order_form」ページでクリックされた「submit」というフィーチャーをトラッキングするには、以下を使用します。
訪問者とアカウントの追跡方法
switchVisitor:このAPIを使用して、現在の訪問者IDとそれに関連するデータ(アカウントID、訪問者データ、アカウントデータ)を更新できます。主に「ログイン」アクティビティで使用されます。
PendoSDK.switchVisitor("NEW_VISITOR_ID","NEW_ACCOUNT_ID", {"NEW_VISITOR_KEY":"NEW_VISITOR_VALUE",...},{"NEW_ACCOUNT_KEY":"NEW_ACCOUNT_VALUE",...})}}
clearVisitor:このAPIを使用して、現在の訪問者のセッションを終了し、訪問者IDと関連付けることなく新しいセッションを開始できます。主に「ログアウト」アクティビティで使用されます。
よくある質問
どのガイドを使用すればよいですか?
ガイドタイプ: React Nativeアプリケーションでは、モバイルガイドや 投票調査を利用できます。ツールチップは現在、React Nativeアプリケーションでは利用できません。
ガイドのアクティベーション:アプリの起動時やアプリがトラックイベントをトリガーしたときに、React Nativeアプリにガイドを表示できます。ガイドのアクティベーション方法として、[アプリの起動(App Launch)]または[トラックイベント]を選択してください。ガイドを起動する可能性のある場所に、トラックイベントを追加することをお勧めします。
イベントとして何を報告すればよいですか?
「トラックイベント」を使用すると、アプリ内で発生したあらゆるイベントを報告することができます。ユーザーのステータスの変更、「サーバーが利用できません」などの例外条件、重要なビジネストランザクションやユーザーが実行したアクション、分析を収集するときのボタンのクリックやページビューなどが、報告するイベントとなります。
ページ閲覧数やボタンのクリック数を把握するにはどうすればよいですか?
React Nativeアプリは特有の構成であるため、ページやフィーチャーの自動追跡は現在サポートされていません。React Nativeアプリケーションでページをキャプチャしてフィーチャーのタグ付けを行っても、うまく機能しません。
ページビューとボタンクリックの分析を行うには、それぞれにトラックイベントを送信する必要があります。
近日公開:React Nativeアプリケーションでのページ閲覧数や機能のコードレストラッキングは近日中に対応予定です。