Pendoは、プロダクトの使用状況に関するインサイトやユーザーからの投票とアンケート調査の回答を収集し、ユーザーにアプリの利用を促したり教育したりすることで、よりプロダクト体験を価値あるものにします。本記事では、インストールの計画と、インストールスクリプト(「スニペット」)やSDKで送信する必要のあるデータの選択、Feedbackを使用するための準備について説明します。
Pendoのインストールを計画することで、プロダクト内でユーザーを理解するために必要な、訪問者とアカウントのすべてのメタデータを正確に取得できます。
Pendoインストールワークブック(Installation Workbook)を記入して、開発者と共有することをおすすめします。また、開発者向けドキュメントでは、Pendoをウェブアプリやモバイルアプリに正しくインストールするために必要な詳細情報を提供しています。
ウェブインストールの概要とデモンストレーション - 動画時間:6:24
準備
インストールプロセスの準備として、アプリ内の訪問者とアカウントに関連付けるメタデータを選択します。利用可能な値については、開発者に相談してください。分析に使用するすべてのメタデータをPendoで収集するためには、追加の開発が必要になる場合があります。
インストール後にメタデータを追加することは可能ですが、最初のインストールで訪問者IDおよびアカウントIDの設定を変更することは避けてください。また、他のプラットフォームとのインテグレーションにより、メタデータをPendoに取り込むことも可能です。これらのインテグレーションの多くはノーコードで、最初のインストール後に設定できます。詳細については、インテグレーションパートナーについてお読みいただくか、Pendoの担当者にお問い合わせいただき、サブスクリプションにインテグレーションを追加してください。
インストールプロセス
Pendoをインストールするには、次の作業が必要です。
- 訪問者IDとアカウントID選択します。
- 訪問者IDとアカウントIDに付加するその他のメタデータを選択します。
- PII、セキュリティ、プライバシーポリシーを確認します。
- 開発者にインストール手順を送ります。
- Pendoがデータを記録していることを確認します。
- ユーザーを追加して開始します。
ステップ1:訪問者IDとアカウントIDを選択する
Pendoは、個人レベル(訪問者)と組織レベル(アカウント)の情報を表示します。Pendoでは、アカウントの全体的な活動や健全性のレポートを表示でき、さらに各アカウント内の個々の訪問者情報を詳しく表示することもできます。
訪問者とアカウントとは
訪問者は、個々で一意となるユーザーです。これらのエンドユーザーは、プロダクトへのサインアップやログインの方法に基づいて識別できます。訪問者IDは通常、メールまたは一意の番号です。匿名の訪問者にもCookieで対応しています。
訪問者は、複数の訪問者の集合体であるアカウントとは異なります。アカウントは、複数の訪問者が所属するグループです。アカウントIDは、一般的にビジネス名または一意の番号です。Pendo FeedbackにはアカウントIDが必須です。詳細については、Feedbackのインストールに関する開発者向けガイドを参照してください。
訪問者IDには、複数のアカウントIDを関連付けることができます。たとえば、訪問者がアプリ内の複数の組織にアクセスできる場合があります。
Pendoでは、アナリティクスやレポートで訪問者IDやアカウントIDが読み取りやすい名称になっている部分が多くあります。また、訪問者IDやアカウントIDのCSVをアップロードして、カスタムセグメントを作成することもできます。
IDに関するガイドライン
Pendoをインストールする前に、訪問者IDとして使用するものを決定してください。訪問者IDは、エンドユーザーが誰であるか、そしてプロダクトジャーニー全体においてどのように追跡するかを示す唯一の信頼できる情報源となるため、この作業は非常に重要です。訪問者IDとして使用するものを決定するときは、次の点を考慮してください。
- 訪問者IDの値は、サイズが128バイトに制限されています。これより大きい値は切り捨てられます。
- 訪問者IDは、ウェブアプリやモバイルアプリを含め、すべてのPendoアプリで一致させる必要があります。
- メールアドレスは一般的に、Pendoで認識されやすく、PendoのレポートやCRMプロダクトでカスタムセグメントを作成する際にアクセス可能な一意の訪問者IDとして利用できます。
- 訪問者IDを変更すると、変更日より前のユーザーのプロダクト使用状況やガイド履歴データが失われてしまいます。
警告:ユーザーが初めてPendoを初期化し、訪問者レコードを生成した後は、訪問者IDの値を変更しないでください。訪問者IDの値が変更されると新たな訪問者レコードが作成され、新しいプロダクトの使用履歴が追加され、ガイドの閲覧履歴はなくなります。古い訪問者IDでの過去の分析結果はすべて保持されますが、訪問者の記録は新しい訪問者IDで再作成され、以前のIDとの関連はなくなります。訪問者には初回ログイン日が新たに設定され、再び対象となる自動ガイドがすべて表示され、オンボーディングチェックリストも再開されます。
他の項目はPendoの使い方に合わせて変更できますが、訪問者IDは変更しないでください。また、正確にアカウントレベルの分析を行い、フィードバックを使用できるようにするため、アカウントIDも変更しないでください。
開発とテスト
Pendoが、複数の環境(開発環境やステージング環境など)にインストールされていて、それらの環境が同じ訪問者IDとアカウントIDを使用している場合、分析を参照すると、すべての環境のプロダクトの使用状況やガイドのアクティビティが集約されます。特定のデータセットは、除外/包含リストを使用して削除したり、それらの環境の訪問者IDにプレフィックスやサフィックスを追加してセグメントから除外したりできます。詳しくは、Pendoにおける開発とテストをご覧ください。
IDの例
Visitor:
UID with environment specifier - prod-100001
Hashed email address - 2cf24dba5fb0a30e26e83b2ac5b9e29e1b161e5c1fa7425e73043362938b9824
UUID - d6beaf08-c632-11ea-87d0-0242ac130003
Account:
Company name - Acme INC
Account Identifier from CRM - EE669047-E897-E311-A5A7-D89D67633DBC
ステップ2:その他のメタデータを選択する
Pendoを使用して有効なセグメント化とガイドのターゲティングを行うために、その他のメタデータを追加できます。
メタデータとは
ほとんどのアプリは、誰がプロダクトを使用しているかをよりよく理解するために、訪問者やアカウントに関する追加情報を収集しています。それらのデータはすべて、Pendoでのアナリティクスやエンゲージメントの向上に利用できます。これがメタデータです。メタデータはアカウントレベルおよび訪問者レベルで保存されます。訪問者とアカウントのメタデータには、そのユーザーに対して最後に記録されたイベントに関連付けられた詳細が常表示されます。
詳しくは、訪問者やアカウントのメタデータをご覧ください。
メタデータのガイドライン
訪問者データとアカウントデータのセグメント化に使用する可能性のあるものの送付をおすすめします。他の部署のことも考慮しましょう。プロダクトチームでは使用しないデータでも、カスタマーサクセスチームやマーケティングチームには有用なものがあるかもしれません。他の部署に確認して、レポートやアプリ内メッセージのニーズを確認します。
インストール後にメタデータを追加することもできます。追加のメタデータは、ユーザーがアプリ内でPendoを起動したときに訪問者とアカウントの詳細を自動的に更新し、初期化時に値を渡します。訪問者とアカウントの詳細では、これらの追加属性に最新の値が反映されます。たとえば、訪問者の役割が変更された場合、最新の役割がPendoに渡されます。
訪問者のメタデータの例
- 一意の訪問者ID
- 名
- 姓
- メールアドレス
- ユーザー権限(管理者、ユーザー、読み取り専用など)
- 役割または役職
- 部署
アカウントのメタデータの例
- 一意のアカウントID
- アカウント名
- 業界(会計、不動産、ヘルスケア、テクノロジーなど)
- 市場セグメント(中小企業、大企業など)
- アカウント作成日またはサインアップ日
- 契約開始日
- 契約更新日
- プラン価格または契約金額
ステップ3:PII、セキュリティ、プライバシーポリシーを確認する
セキュリティとプライバシーは、情報を第三者と共有する際には常に重要です。ユーザーデータやその他の識別情報は非常に機密性の高いものです。Pendoは、お客様のアプリケーションデータを安全なマルチテナント環境でホスティングし、ユーザーデータのプライバシーを完全にコントロールします。
Pendoは、お客様のデータの管理者です。お客様が弊社のツール、またはお客様がPendoと統合するソフトウェアを使用して、お客様のデータを閲覧および処理できるようにしています。PIIやお客様のデータを販売したり配布したりすることは、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)で禁止されています。お客様はご自身のデータを管理し、誰がそれを見ることができるかを制御できます。
Pendoは、信頼できるサービスとしての5つの原則すべてをカバーするSOC 2 Type 2監査を毎年実施しています。この5つの原則とは、セキュリティ(Security)、可用性(Availability)、プロセスの完全性(Processing Integrity)、機密性(Confidentiality)、プライバシー(Privacy)です。現在までに、Pendo社のレポートは、関連する統制に準じて例外なく発行されています。Pendoは年に2回、第三者によるペネトレーションテストを受けています。
PIIとは
個人を特定できる情報(PII)とは、単独で使用されるか、他の関連データとともに使用されるかにかかわらず、特定の個人を識別するために使用できるデータです。機密性の高い個人情報には、メールアドレス、社会保障番号(SSN)またはその他の国民ID番号、氏名、郵送先住所、クレジットカード情報、財務情報、医療記録などが含まれます。
PIIのガイドライン
多くのPendoサブスクリプションは、Pendoインスタンス内のメールやアカウント名などの追加情報や、セグメントを構築するためのその他の属性情報を提供していますが、これは必須ではありません。
PIIを共有することに抵抗がある場合、Pendoが効果的に機能するために必要とするのはアプリケーションの各ユーザーに固有の識別子のみです。この場合、訪問者やアカウントの個人情報は必要ありません。Pendoにとっては匿名の、ランダムに生成された値でも構いません。
Pendoが収集するもの
Pendoプラットフォームは、イベントプロパティを使用してデータ収集するように設定しない限り、アプリケーションのフォームフィールド内でユーザーが入力したテキストや情報を収集しません。
デフォルトでは、ページ内のフィールド、ボタン、その他の要素の名前がアプリケーションデータと一緒に取得され、トラッキングが容易になりますが、ユーザーが入力した情報は含まれません。これらのページ要素には、お客様のアプリケーションUIに表示されるPIIが含まれる場合があります。API内ですべてのテキストキャプチャを無効にすることは可能ですが、アプリケーションデータで実行できる分析が制限される場合があります。
PendoはデフォルトでIPアドレスを収集します。お客様の中には、ユーザーの地理的な位置を特定するのに役立つと考える方もいらっしゃいます。しかし、中にはIPアドレスを取得したくないお客様もいらっしゃいます。PendoでIPアドレスを取得したくない場合は、Pendoサポートに連絡して、アプリのIPアドレストラッキングを無効にしてください。
Pendoをご利用になる際のセキュリティについてご心配な点がございましたら、以下のリンク先の記事で当社のセキュリティ対策の詳細をご覧いただくか、Pendoの担当者にご連絡いただき、お客様のセキュリティ要件についてご相談ください。
JWTインストール
Pendoは、サイトのフロントエンドに存在します。悪意のある人物がお客様のインストールスクリプトを使用して偽のメタデータをPendoに送信し、Pendoエージェントにアクセスする可能性があります。インストールスクリプトとAPIキーにアクセスできるのは認証されたユーザーのみであるため、リスクは低くなっています。セキュリティ上の懸念がある場合は、JSON Web Token(JWT)をインストールすることにより、インストールスクリプトが送信したメタデータが改ざんされていないことをバックエンドが確認できます。
ほとんどのお客様は、JWTなしの標準的なインストールを使用しています。ただし、JWTを使用してPendoをインストールすることはできます。この方法で適切に機能するためには、有効化のための追加手順、インストールスクリプトの変更、バックエンドの開発、トークンの継続的なローテーションが必要となります。
JWTスニペットのインストールでは、すべてのリクエストをJWT共有シークレットを使用して署名する必要があり、署名しないとデータが削除されます。共有秘密キーは、管理者のみがアクセスできるインストール設定ページで確認できます。JWTは最初のインストールで設定する必要はなく、必要に応じて後から設定することもできます。
JWTのインストールが必要な場合は、JWTのインストールに関する記事で詳細を確認するか、Pendoの担当者にお問い合わせください。
ステップ4:インストール手順を開発者に送信する
開発者でなくてもPendoを使用できますが、技術的なインストール作業が必要です(難しくはありません)。ほとんどのウェブアプリでは、インストールスクリプト(「スニペット」)を一般的なHTMLテンプレートに挿入するだけで、メタデータ以上の変更はありません。モバイルアプリの場合は、PendoモバイルSDKがアプリコードに追加され、訪問者を識別する準備ができ次第初期化されます。
迅速かつ効果的な導入ができるよう、できるだけ早く開発者に連絡をとり、作業内容の調整を行うことをおすすめします。
開発者は、このウェブスニペットをページのヘッダーにインストールし、ユーザーが認証された後、認証スタックに初期化をインストールする必要があります。インストールスクリプトの両方の要素は、データを収集するすべてのページに配置する必要があります。モバイル開発者がSDKをアプリに追加し、アプリの読み込み時にPendoを初期化し、データ収集とガイドの表示の準備ができ次第訪問者を識別します。
ステップ 5:Pendoがデータを記録していることを確認する
Pendoをインストールした後、データがPendoに入力され始めるまでに、最大で2時間程度かかることがあります。データの受信を開始すると、メールでお知らせします。このメールを受け取ったら、管理者がアクセスできる[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]ページにアクセスして、[イベントの生データ(Raw Events)]タブに流れているデータを確認してください。
ステップ6:ユーザーを追加して開始する
Pendoは、コードを記述する方法を知らなくても、組織の誰もが分析ツールや顧客エンゲージメントツールにアクセスできるようにします。
ユーザー招待のガイドライン
できるだけ早く他のユーザーにPendoを使ってもらい、サブスクリプションの設定に役立ててください。ユーザーの役割は、サブスクリプションの設定を保護しながら、同僚が貢献するために必要なアクセス権を付与するのに役立ちます。
Pendoを利用することでメリットがあるのは次のような方です。
- プロダクト部門は、Pendoを使用して、ユーザーに愛されるプロダクトを提供するために必要なインサイトを得られます。
- デザイン部門は、コンテンツ作成者がガイドテンプレートやテーマをデザインする際の支援にPendoを活用できます。
- フロントエンドエンジニアは、Pendoを使用して、フィーチャーのタグ付けとページのタグ付けに役立てられます。
- カスタマーサクセスやサポートはPendoアナリティクスを使用して、ユーザーの行動パターンを見つけることができます。
- マーケティング部門は、Pendoを使用して、アプリ内のエンゲージメント戦略を練ったり、NPS投票とアンケート調査を設定できます。
- プロフェッショナルサービスは、Pendoを使用して、オンボーディングガイドを構築できます。
- クロスファンクショナルコンテンツクリエーターは、Pendoを使用して、内部または外部のすべてのアプリ内エンゲージメントキャンペーンのためのガイドを構築できます。
ユーザーの追加
サブスクリプションにユーザーを追加するには、以下の手順を行います。
- 左側のナビゲーションで[設定(Settings)]>[ユーザー(Users)]に移動します。
- ページの右上の[+ユーザーを追加(+ Add User)]を選択します。
- ユーザーの詳細を入力し、権限を選択します。
- ページの右下にある[ユーザーを追加]を選択します。
詳細は、役割と権限についてを参照してください。
詳しくはこちら
Pendoがインストールされると、Pendoのデータ可視化、エンゲージメント、定着化ツールにアクセスできるようになります。ユーザーのことを知り、定着化を促進し、ユーザーに愛されるプロダクトを作るためにPendoを使用し、さらなる成長を促進するためのPendoサブスクリプションの基盤を構築するために、次のような分野から始めることをおすすめします。
- サブスクリプション設定を確認して、タイムゾーンを変更する。
- 新規ユーザーを追加する。
- 訪問者とアカウントのデータマッピングを確認する。
- アナリティクスとプロダクト使用状況のセグメント化を行うために、ページとフィーチャーをタグ付けする。
- 訪問者とアカウントのセグメントを作成する。
- ユーザーを惹きつけるガイドを作成する。
- リソースセンターを作成し、ユーザーがガイド、お知らせ、オンボーディングチェックリストにアクセスできるようにする。
Pendoのパフォーマンス
PendoのJavascriptファイルは、AmazonのCloudfront CDNでホストされ、最先端のエッジキャッシングを利用して提供されています。Javascriptファイルは約100KBに縮小、圧縮され、非同期で読み込まれます。
データは、2分ごと、およびページがアンロードされたときに、各ユーザーのブラウザから当社のサーバーにTLSで安全に送信されます。データは送信前に圧縮され、1回の送信は2KB以下になります。
その他の情報については、セキュリティとプライバシーに関する記事をご覧ください。
高度なインストール
シナリオによっては、インストールのサポートが必要な場合があります。Pendoの担当者が、お客様の不安を解消し、導入のお手伝いをいたします。
以下の条件に当てはまる方は、導入の際に直接サポートが必要になる場合があります。
- 標準的でないウェブスニペットのインストール
- セキュリティへの懸念がある
- カスタムインテグレーション
- Segment.io、またはGoogle Tag Managerインストール
- APIインテグレーションまたはWebhook
よくある質問
インストールスクリプト(「スニペット」)はどこにインストールすればよいですか?
あらゆる場所です。Pendoはすべてのページにインストールする必要があります。アプリでiframeを使用している場合は、各iframe内にインストールします。
なぜ共通のIDが重要なのですか?
これらのIDは、各訪問者とアカウントを識別します。いずれかが重複している場合、複数のユーザーのデータが1つのIDに集約され、分析が歪められ、ガイドのターゲティングを効果的に行うことができなくなります。
なぜメタデータが重要なのですか?
メタデータを利用することで、豊富なインサイトをもたらす強力なセグメントを作成し、ガイドのターゲットを設定することができます。Pendoに渡されるあらゆる情報に基づいて、訪問者とアカウントをセグメント化できます。詳しくは、訪問者やアカウントのメタデータをご覧ください。
未知のユーザーとは誰ですか?
未知のユーザーや匿名のユーザーとは、アプリにサインインしていないユーザーのことです。[サブスクリプション設定]で未知のユーザーに対する分析を有効にして、ガイドの閲覧を許可できます。
表示したくないデータを非表示にするにはどうすればよいですか?
Pendoでは、除外/包含リストを使用し、サーバー/ホストドメイン、IPアドレス、訪問者ID、アカウントIDに基づいてデータを非表示にできます。詳細については、除外/包含リストを参照してください。
エージェントをローカルでホストできますか?
インストールスクリプトは、Pendoのエージェントコードが含まれているpendo.js
をを取り込みます。pendo.js
をPendoのCDNから取得したくない場合は、アプリケーションでダウンロードしてホストできます。エージェントのホスティング方法については、Pendoエージェントのセルフホスティングを参照してください。
Pendoはオンプレミスにインストールできますか?
Pendoエージェントは、ローカルにホストして、オンプレミスのアプリケーションに含めることができます。Pendoは現在、クラウド上でのみデータのホストおよび処理を行っています。そのため、インターネットへの接続が必要となり、Pendoのサーバーを包含リストに追加する必要があります。詳細については、除外/包含リストを参照してください。概して、ガイドはインバウンドのトラフィックであり、分析はアウトバウンドです。