React Navigationライブラリバージョン5.xにはSDK 2.6以降が必要です
モバイルアプリがコードレスのReact Nativeサポートの技術的要件を満たさない場合は、トラックイベント(Track Events)ベースのソリューションを使用できます。
概要
React Nativeフレームワークで作成されたモバイルアプリでは、アプリがReact Nativeとナビゲーションライブラリの基準を満たしていれば、Pendoのコードレスソリューションを利用できます。
これには、ノーコード分析(SDKのインストール時までさかのぼって機能します)や、ツールチップやウォークスルーを含むあらゆるモバイルガイドのタイプなど、ネイティブモバイルアプリケーションで利用できるPendoの優れたモバイル機能すべてが含まれます。
前提条件
- React Nativeバージョン0.6以降で構築されたReact Nativeアプリケーション
- 「React Native Navigation」ライブラリバージョン6.xを使用するReact Nativeアプリケーション
- 「React Navigation」ライブラリバージョン5.xを使用するReact Nativeアプリケーション
どのReact Native設定をアプリで使用しているかについては、開発者に確認してください。
インストール手順
- 「React Native」アプリタイプを選択して、iOSおよびAndroidアプリを作成します。
- Pendoでは、2種類のアプリケーション(iOS用およびAndroid用)が[サブスクリプション設定(Subscription Setting)]ページに作成されます。iOS SDKを統合したら、Androidアプリのインストール設定に従ってAndroid SDKをAndroidアプリに統合します。
- アプリをPendo SDKと統合できたら、ページへのタグ付けや各アプリのガイドの作成を開始できます。
訪問者とアカウントはどのように追跡できますか?
switchVisitor:このAPIを使用して、現在の訪問者IDとそれに関連するデータ(アカウントID、訪問者データ、アカウントデータ)を更新できます。主に「ログイン」アクティビティで使用されます。
PendoSDK.switchVisitor("NEW_VISITOR_ID","NEW_ACCOUNT_ID", {"NEW_VISITOR_KEY":"NEW_VISITOR_VALUE",...},{"NEW_ACCOUNT_KEY":"NEW_ACCOUNT_VALUE",...})}}
clearVisitor:このAPIを使用して、現在の訪問者のセッションを終了し、訪問者IDと関連付けることなく新しいセッションを開始できます。主に「ログアウト」アクティビティで使用されます。
React Nativeバージョン0.65以降
React Nativeバージョン0.65では何が変わったのですか?
React Nativeバージョン0.65の階層レイアウトの変更が、Pendo SDKによるAndroidアプリのページの識別方法に影響することを確認しました。注:React Nativeバージョン0.65以降を使用している、または使用する予定のAndroidアプリにのみ適用されます。
タグ付きページへの影響は?
一部のページでは、分析の収集やガイドの表示を行うために、更新が必要な場合があります。このようなページは、 Pendoの[ページアラート(Page Alert)]タブにアクセスすることで、簡単に確認し、修正することができます。ページアラートは、以前はアクティビティがあったにもかかわらず、現在は閲覧数がゼロになっているページをプロアクティブに表示するため、必要に応じてページをすぐにチェックして更新することができます。
- ページアラートを確認し、「ページを更新」して新しいページ構造をキャプチャします。これが完了すると、ページに関連するアナリティクスやガイドが期待通りに表示されます。
- また、ページアラートをサブスクライブすると、ページの更新が必要になったときにメールで通知されるのでお勧めです。