概要
Pendoフィードバックでは、次のことを簡単に行えます。
- 見込み客からのリクエストを追跡・報告する
- リクエストのリリースや公開に合わせて、見込み客を簡単にフォローアップする
目的:
- 市場が何を求めているかを理解する
- プロダクトはそのデータを使用して、次に何を作るべきかをガイドする
インセンティブ:
- 見込み客のリクエストを追跡することで、新機能が利用可能になったときに再訪できるリードのデータベースを構築していることになります。
- 顧客を取り戻しましょう!レポートを使用して、顧客の登録解除後の変更点を確認しましょう。
これが重要な理由:
見込み客を追跡することで、主要な見込み客がリクエストした機能を常に把握することができるため、プロダクトの開発に合わせて速やかに連絡を取り、より多くの取引を迅速に成立させることができます。
ロードマップに何を載せるかを決める際には、スマートリストで見込み客にとって何が重要かを分析することができます(推定のアカウント価値でフィルタリングすることも可能です)(方法は以下を参照)。
Pendoフィードバックには2つの使い方があります。いずれの方法も以下でご説明します。どちらを使用すべきかを確認してから作業を進めてください。
オプション1:Pendoフィードバック内で見込み客を追加する場合はこの手順を使用
Pendoフィードバックに見込み客のアカウントを作成し、彼らが興味を示したリクエストに追加します。また、見込み客に代わってリクエストに優先順位をつけることができます。
重要:PendoフィードバックのSalesforceインテグレーションを利用している場合は、訪問者やアカウントが重複してしまうため、このステップは行わないでください。Salesforce内では、連絡先と商談を既存のフィードバックリクエストに追加したり、新しいリクエストを作成したりできます。
Pendoフィードバックに見込み客を追加する
リクエストを行っているように、左側のナビゲーションから[提案(Suggest)]を選択します。
[あなたのリクエスト(Requested by you)]と書かれているところで、リンクをクリックします。
その後、見込み客の名前を入力してから、[訪問者の追加(Add visitor)]のプロンプトをクリックします。
そして、フォームに見込み客の情報をすべて入力します。
すると、この訪問者はPendoフィードバックの中で見込み客として存在することになります。見込み客に代わって新しいリクエストを追加したり、既存のフィードバックリクエストに追加したりすることができるようになります。
既存のリクエストに見込み客を追加する
見込み客が既存のリクエストを希望している場合は、検索ボックスを使用してPendoフィードバックを検索し、それがすでに存在するかどうかを確認できます。存在する場合ば対象となるリクエストを開き、[リクエストアクティビティ(Request activity)]の下にある[訪問者の追加(Add visitor)]ボタンをクリックします。
見込み客の名を入力し、正しいユーザーを選択します。
見込み客に代わって新規リクエストを作成する
リクエストが存在しない場合は、左側のナビゲーションで[提案(Suggest)]をクリックして、リクエストを追加します。自分で追加するのではなく、[あなたの提案(Suggested by you)]の下にある「あなた(you)」のリンクをクリックすると、見込み客の名前を検索できます。正しいユーザーを選択すると、そのユーザーはそのリクエストに関連付けられます。
リクエストがリリースされたら、見込み客を更新する
最新のリリースをすべて確認することで、セールスチームが次にアプローチできる見込み客を簡単に確認できます。左側のナビゲーションで[リリース(Releases)]をクリックし、最新のリクエストを選択してください。
どの見込み客がリクエストに興味を持ったかを確認するには、リクエストページをクリックし、右側のパネルを使ってユーザーのリストを見込み客に絞り込みます。
上の画像のように、[アカウント(Account)]セクションで[見込み客(Prospect)]を選択します。
そのリクエストに投票した見込み客が、フィルターの下に表示されます。
Pendoフィードバックでは、見込み客にメールでの通知は行いません。そのため、適切なタイミングで連絡を取ることができます。
リクエストのサブスクライブ方法
興味のあるリクエストがリリースされたときにメールで通知を受け取りたい場合は、リクエストページで[これにサブスクライブする(subscribe to this)]をクリックしてください。
見込み客のスマートリスト
見込み客がリクエストした内容を確認するには、左側のナビゲーションで[レポート(Reports)]をクリックします。
右側に事前に作成されたレポートのリストが表示されます。[見込み客のスマートリスト(Prospect SmartList)]を選択すると、必要なレポートが表示されます。
このスマートリストの作成には、優先順位や潜在的な価値など、さまざまな指標を用いています。順番については、投票数を見ればわかります。
必要に応じて、[詳細設定(Advanced)]タブをクリックすると、リクエストリストをさらにフィルタリングすることができる一連のオプションが表示されます。
オプション2:PendoフィードバックのSalesforceインテグレーションを使用して、連絡先と商談をリクエストに追加する
PendoフィードバックのSalesforceインテグレーションを利用している場合、Salesforce内の連絡先と商談フォームにリクエストを追加することができます。
すべてのデータはすでにSalesforceで利用可能であり、インテグレーションの一部としてPendoフィードバックに渡されるため、Pendoフィードバック内で見込み客を作成する必要はありません。