これが重要な理由
Pendo FeedbackをSalesforceと統合することで、セールスチームとサクセスチームはSalesforceを使い続けながら、顧客や見込み客からフィードバックを収集できます。顧客や見込み客のデータの大部分がSalesforceに保存されている場合は、そのデータをフィードバックに取り込んで、市場や顧客の需要をより詳細に分析できます。
注:フィードバック/Salesforceのインテグレーションは、Pendo/Salesforceのインテグレーションとは異なるものであり、個別に設定する必要があります。SalesforceとPendoのインテグレーションの詳細については、こちらをご覧ください。
プル
Salesforceプルで、SalesforceからPendoにデータを取り込むことができます。
同期可能なデータ
フィードバック/Salesforceのインテグレーションでは、アカウント名、訪問者名、商談名、年間経常収益(ARR)、支払いステータスを同期できます。対象のSFフィールドを選択すると、フィードバックアカウントまたは訪問者オブジェクトにメタデータとして取り込まれます。2つのデータソースを紐付けするためには、フィードバック側とSalesforce側の両方で、1対1で対応するキーが必要となります(「salesforce ID」や一致する「訪問者ID」など)。
注:インテグレーションを適切に機能させるには、次のことに注意します。
- PendoとSalesforceを紐付けするキーフィールドが重複していないこと
- 2つのデータソースを紐付けするために、Pendo側とSalesforce側の両方で、1対1で対応するキーが存在すること(「salesforce ID」および一致する「訪問者ID、アカウントID」など)
- 自動同期が有効であること
どれくらいの頻度で同期されますか?
データは15分おきに同期されます。
どのように設定するのですか?
SalesforceとPendo Feedbackインテグレーションの設定についての詳細はこちらのテクニカルドキュメントをご覧ください。
このデータで何ができますか?
Salesforceのデータを紐付けすると、フィードバック全体で使用できるようになります。具体的には、Salesforceの属性に基づいて、データの多面的な分析、フィルタリング、およびレポートの実行ができます。
プッシュ
Salesforce Pushでは、Pendo Feedbackに格納されているリクエストデータを、連絡先、アカウント、または商談相手の各レベルでSalesforceに「プッシュ」できます。これで、Salesforceオブジェクト内でフィードバックデータを参照して、連絡先レベルや商談相手レベルでリクエストを作成したりできるようになります。
どのような仕組みになっているのでしょうか?
フィードバック内でリクエストが作成されると、Salesforceに自動的にプッシュされ、ページレイアウトから連絡先、アカウント、または商談相手の各レベルで表示できます。
要件
- Salesforce Enterprise、Salesforce UnlimitedへのAPIアクセス、またはAPIアクセスが追加されたSalesforce Professionalへの有償アップグレードが必要です。
- インテグレーションには双方向の設定が必要です。Salesforceはフィードバック内で認証される必要があります。これにはフィードバックの管理者権限が必要になります。
- Pendoのインテグレーションでは、AppExchangeは利用できません。更新は手動で実行して、確実に最新のリリースを使用してください。詳細はフィードバック内のSalesforceパッケージのアップグレードをご覧ください。
- 何か問題が発生した場合は、Pendoサポートまでご連絡ください。