Pendoサブスクリプションまたはアプリケーションの統合と分離

概要

Pendoサブスクリプションを個別のニーズに応じて調整する方法はいくつかあります。マルチアプリサブスクリプションを使えば、単一のサブスクリプションからプロダクトラインまたはアプリケーション全体を分析できます。異なるプロダクトが、個別に管理されていたりユーザーベースが分離されていたりする可能性がある場合は、サブスクリプションを複数持つことでデータを分離することもできます。また、米国またはEU/海外のお客様向けにリージョンごとのサブスクリプションも提供しています。データセンターもそのリージョンにあり、さまざまなコンプライアンス要件にも対応できます。

このように柔軟に、Pendoをお客様のビジネス要件に合わせて設定できます。お客様のニーズに応じて利用可能なオプションがあるため、サブスクリプションの設定を変更できます。

これらのオプションのいくつかはネイティブでサポートされており、Pendo組織がビジネスと共に成長できるようになっています。また、有償のプロフェッショナルサービスの利用が必要な場合もあります。このサービスでは、当社のエキスパートエンジニアが、タグやガイドコンテンツを異なる環境間でコントロールしながら転送を行います。サブスクリプションの変更をお考えの場合は、カスタマーサクセスマネージャーがサポートいたします。

 

設定変更のサポート

これらの設定変更はPendoアプリで簡単にできるため、追加のエンジニアによるサポートは必要ありません。新しいアプリケーションやサブスクリプションの追加をご希望の場合は、カスタマーサクセスの担当者またはPendoサポートにお問い合わせください。

 

単一アプリからマルチアプリへ

複数のプロダクトやアプリで1つのPendoアプリケーションキーを使用している場合、分析とガイドはすべてその1つのアプリケーションキーに紐付きます。マルチアプリサブスクリプションに移行すると、複数のアプリケーションキーを持つことができ、ガイドをより細かく制御し、分析をアプリケーション単位に表示できます。

ユーザーの役割は、アプリケーションごとに設定することもできます。これにより管理者は、ユーザーが特定のアプリを使用するときに、ガイドやタグおよびその他の機能に対するアクセスを許可できます。

 

単一のサブスクリプションから複数のサブスクリプションへ

単一のPendoサブスクリプションを複数のサブスクリプションに分割した方が役に立つ場合があります。これは、既存のプロダクトとユーザーベースを共有しない新しいプロダクトにPendoを追加する場合や、一意のユーザーアクセスとセキュリティ要件を持つ別の部門がプロダクトを管理している場合に適しています。サブスクリプションを複数のサブスクリプションに分割すると、プロダクトの分析とガイドを個別に管理できます。

すべての設定、コンテンツ、および追加のサービスは、サブスクリプション単位で個別に管理されます。ユーザーはサブスクリプション間で共有されず、両方のアクセス権が付与されない限り、一方のサブスクリプションのユーザーが他方のサブスクリプションのデータにアクセスすることはできません。

サブスクリプションを追加する場合、プロフェッショナルサービスは必要ありませんが、既存のページタグ、フィーチャータグ、ガイドを新しいサブスクリプションにコピーする場合は、プロフェッショナルサービスが必要となります。

 

設定のカスタム変更

このような変更を行うには、プロフェッショナルサービスの利用が必要です。担当のコンサルタントは、カスタムの作業指示書を提供し、新しい設定に対する明確な要件を提示します。ビジネスの変化に伴い、Pendo組織に対する要件も変化する可能性があります。Pendoサブスクリプションが変更になった場合は、当社のエキスパートチームがご案内いたします。

プロフェッショナルサービスのご利用を開始するには、カスタマーサクセスの担当者、または services@pendo.ioにお問い合わせください。

 

マルチサブスクリプションからマルチアプリへ

現在、アプリケーションごとの個別サブスクリプションが複数あり、それらのアプリケーションが同じユーザーベースを共有している場合は、1つのマルチアプリサブスクリプションを設定した方が良いかもしれません。マルチアプリサブスクリプションにすると、ユーザーが各アプリケーションをどのように使用しているかや、すべてのアプリケーションがどれだけ使われているかを総合的に把握できます。

ガイドレイアウトなどのコンテンツをアプリケーション間で共用して、組織全体でのPendo内のコラボレーションを推進できます。サブスクリプションの設定と統合もサブスクリプション全体で共有されるため、コストやセキュリティ管理に関してさらにメリットが得られる場合があります。

各アプリのPendo機能へのアクセスを制御するアプリケーションレベルの役割を使用して、すべてのユーザーを1つのサブスクリプションで管理できます。これは、特にSAML SSOでユーザー認証を行っている場合に役立ちます。

 

ページタグ、フィーチャータグ、ガイドの移行

ページタグ、フィーチャータグ、ガイドは、個々のアプリケーション内で作成されます。これらを、アプリケーション間(マルチアプリサブスクリプション)または2つのサブスクリプション間でコピーしたい場合は、有料のサービスエンゲージメントとしてプロフェッショナルサービスチームが支援します。

 

サブスクリプション変更時の制限

アプリ間、サブスクリプション間でのデータ移行

アプリケーション、サブスクリプション、またはリージョン間のデータの移行はできません。履歴データは引き続き利用可能で、データ収集時に使用したアプリケーションキーまたはサブスクリプションキーに紐付いています。新しいアプリケーションキーが定義されているスニペットをプロダクトにインストールすると、新しいサブスクリプションまたはアプリケーションに新しいデータが流れ込み始めます。

 

データリージョンの移行

サブスクリプションを別のリージョンに移行することはできません。Pendoサブスクリプションは、米国またはEU/海外のリージョンに割り当てることができます。これは、サブスクリプション単位で設定され、サブスクリプション内のアプリケーションはすべて同じリージョンに属します。リージョンは、最初にサブスクリプションを作成するときに選択します。米国またはEU/海外のリージョンには、個別のデータセンターがあり、それぞれがログインおよびAPIアクセス用に異なるドメインを有しています。