概要
トラックイベントでは、ユーザーが行ったアクションを、そのアクションを表すプロパティとともに記録できます。これにより、モバイルアプリでのユーザーの行動を追跡し、Pendoのアナリティクスを利用することが可能になります。またトラックイベントはアプリ内ガイダンスのトリガーとして利用することもできます。
サポートされているフレームワーク
Flutter(SDK 2.8以降)、SwiftUI、React Native、ハイブリッドアプリにトラックイベントソリューションを使用できます。開始するには、インストールのヘルプページをご覧ください。
注:一部のフレームワークにはコードレスソリューションも用意されています。アプリが技術的な条件を満たしているかどうか、こちらの記事で確認してください。
モバイルトラックイベントソリューション
こちらでは、モバイルトラックイベントの事例と使用例を紹介します。
アナリティクスの使用例
- アプリの総使用量と時間経過のアナリティクス(訪問者、アカウント、アプリ内の時間)
- 重要なアプリイベントと例外シナリオの特定のアナリティクス(ログイン、完了したトランザクション)
- シングルユーザーアナリティクス
- 行動アナリティクス:リテンション、パス、ファネル、カスタムレポート
ガイドの使用例
- オンボーディングカルーセル(ウォークスルー)
- シングルステップまたはマルチステップのオンボーディングフロー(ツールチップを除く)
- 投票調査によるユーザーフィードバックの入手
- アプリ評価リクエスト(iOS+Android)
- 機能のお知らせ
- 新バージョンの最新情報
- アプリのバージョンアップのリクエスト
- 古いアプリバージョンの終了
注:ツールチップはトラックイベントのソリューションではサポートされていません
よくある質問
トラックイベントでは、どのガイドタイプを使用できますか?
ガイドタイプ:ツールチップを除くすべてのモバイルガイドに対応しています。
ガイドのアクティベーション:アプリの起動時やトラックイベントのトリガー時にガイドを表示できます。ガイドを起動する可能性のある場所に、トラックイベントを追加することをお勧めします。
イベントとして何を報告すればよいですか?
「トラックイベント」を使用すると、アプリ内で発生したあらゆるイベントを報告できます。以下はその例です。
- ユーザーのステータスの変更
- 重要な商取引など、ユーザーが行った行為
- アナリティクスを収集したいボタンのクリック数またはページ閲覧数
ページ閲覧数やボタンのクリック数を把握するにはどうすればよいですか?
ページ閲覧数とボタンのクリック数の分析を行うには、それぞれにトラックイベントを送信する必要があります。