アプリケーションの使用状況

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従業員の行動を理解するためにPendoを活用されている場合、左側のメニューにある[ポートフォリオ(Portfolio)]をぜひご利用ください。

[ポートフォリオ]>[アプリケーションの使用状況(Application Usage)]の順に進むと、特定のアプリまたはすべてのアプリ上の訪問者のアクティビティを全体的に把握できます。各セクションでは、アプリ使用中の従業員の行動に関する具体的なインサイトが得られます。

フィルターの適用

ページ上部にある3つのフィルターを使用して表示するデータを変更できます。これらは共通フィルターであるため、Pendo全体を対象にデータを変更することになります。また、これらのフィルターはいつでも更新できます。

ApplicationUsage_Filters.png

セグメント

最初のドロップダウンメニューでは、データをセグメント化できます。既存のセグメントを使用することも、組織内の特定の機能や部門のセグメントなどのカスタムセグメントを作成することもできます。

日付範囲

2番目のドロップダウンメニューでは、日付範囲を指定できます。 [過去X日間(Last X days)]といったオプションでは、終日が対象になります。つまりこれを操作した日はまだその日が終わっていないため、この範囲には含まれません。

アプリケーション

3番目のドロップダウンメニューでは、1つ以上のアプリを選択できます。データを確認したいアプリの横にあるチェックボックスを選択します。ドロップダウンメニューの上部にある検索ボックスからアプリを検索することも可能です。選択したアプリはドロップダウンリストの上部に表示されるので、必要に応じて簡単に確認および選択解除できます。

上位のページとフィーチャーを確認する

[上位ページ(Top Pages)]セクションおよび[上位フィーチャー(Top Features)]セクションでは、どのタグ付けされたページおよびフィーチャーが最も使用されているかを確認できます。[閲覧数(Number of Views)]は、選択したセグメントおよび日付範囲におけるページの総閲覧数を示します。[クリック数(Number of Clicks)]は、そのセグメントおよび日付範囲におけるフィーチャーの総クリック数を示します。

ApplicationUsage_TopPagesFeatures.png

上位ページや上位フィーチャーのより詳しいアナリティクスを見たい場合は、関連するセクションの右上にある[すべてのページを表示(View All Pages)または[すべてのフィーチャーを表示(View All Features)]を選択します。これにより [ページの概要(Pages Overview )]または[フィーチャーの概要(Features Overview)]ページが開き、タグ付けされたページやフィーチャーごとの詳細なアナリティクスを確認できます。

訪問者数の推移を確認する

[全アプリにおける訪問者数の推移(Visitors Over Time Over All Apps)]グラフには、ページ上部で指定したフィルターに基づいて、アプリケーションにアクセスした訪問者数が表示されます。これにより、訪問者のアクティビティのスナップショットを確認できます。

グラフのX軸は、日付範囲に基づいて変化します。たとえば、範囲が[昨日(Yesterday)]に設定されている場合、グラフのX軸は1時間単位で表示され、範囲が[過去90日間(Last 90 Days)]に設定されている場合、X軸は週単位で表示されます。

グラフの各データポイントにカーソルを合わせると、追加情報を見ることができます。

ApplicationUsage_VisitorsOverTimeOverAllApps.png

イベント使用状況の推移を確認する

[ページとフィーチャーの使用状況の推移(Page & Feature Usage Over Time)]セクションでは、フィーチャーとページの使用状況の推移を視覚的に比較できます。グラフ内の各ページと各フィーチャーは、異なる色で表示されます。グラフの右上にある[+ページを管理(+ Manage Pages)]ボタンと[+フィーチャーを管理(+ Manage Features)]ボタンを使用して、ページやフィーチャーを追加および削除できます。 グラフ内にページやフィーチャーがない場合、それぞれ[+ページを追加(+ Add Pages)]ボタンと[+フィーチャーを追加(+ Add Features)]ボタンが表示されます。

ApplicationUsage_PageFeatureUsageOverTime.png

X軸の時間単位は変更できます。表のヘッダーにあるドロップダウンメニューから、日付範囲に応じて[日次(Daily)][週次(Weekly)]、または[月次(Monthly)]を選択します。また、グラフに表示する指標を変更することもできます。時間単位の横のドロップダウンメニューから、[閲覧数/クリック数(Views/Clicks)]または[訪問者数(Visitors)]を選択します。

イベント使用状況を訪問者ごとに確認する

[訪問者ごとのページ使用(Page Use by Visitor)]および[訪問者ごとのフィーチャー使用(Feature Use by Visitor)]のグラフでは、アプリでタグ付けしたページおよびフィーチャーに基づいて、ページまたはフィーチャー別の訪問者数(X軸)、および各ページの平均閲覧数または各フィーチャーの平均クリック数(Y軸)を確認できます。

グラフ上の点にカーソルを合わせると、訪問者数と訪問者1人あたりの平均閲覧数または平均クリック数が表示されます。グラフの凡例でアプリ名を選択すると、特定のアプリのページやフィーチャーをグラフに追加または削除できます。オフに切り替えられたアプリは、X軸上でグレーアウトされます。

ApplicationUsage_PageFeatureUse.png

訪問者を表示する

[訪問者(Visitors)]セクションには、アプリケーションを訪問したすべてのユーザーが一覧表示されます。各ユーザーのアクティブ日数やユーザーが操作したイベント数が表示されます。このリストは、訪問者IDのアルファベット順に並べ替えられます。

列の並べ替えや表への列の追加をしたい場合は、セクションの右上にある[列を管理(Manage columns)]アイコン(dld.png)を選択します。列のオプションには、訪問者が誰であるか、どこにいるのかなどを特定し、分析するのに役立つメタデータフィールドが含まれています。追加可能なメタデータフィールドは、メールアドレス、言語、部署などです。

ApplicationUsage_Visitors.png

[訪問者]セクションでデータのExcelスプレッドシートをダウンロードしたい場合は、セクションの右上にある[CSVをダウンロード(Download CSV)]アイコン(down.png)を選択します。

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