テキストガイドのコンテンツ内でテキストをスタイル設定するため、いくつかのMarkdown構文がサポートされています。[テキストを編集(Edit Text)]ウィンドウで編集中のテキストの上にあるツールバーを使用してテキストを変更すると、自動的に以下の処理が行われます。
- [テキストを編集]ウィンドウ内のテキストに対応するMarkdown構文を適用します。
- ガイドプレビュー内に表示されるテキストのスタイルを更新します。
利用可能な構文
構文 | 例 | レンダリングされた出力 | |
太字 | テキストの両側に2つのアスタリスク(**)を記述。 | **Bold** | 太字 |
斜体 |
テキストの両側に1つのアンダースコア(_)または1つのアスタリスク(*)を記述。 |
_Italics_ |
斜体 |
*Italics* |
|||
下線 | テキストの両側に2つのプラス記号(++)を記述。 | ++Underline++ | 下線 |
取り消し線 | テキストの両側に2つのチルダ(~~)を記述。 | ~~Strikethrough~~ | |
リンクテキスト | リンクのタイトルを角括弧([])囲み、その後にURLを丸括弧(())で囲む記述。 | [Pendo](https://app.pendo.io) | プロダクトを最適化する |
順序なしリスト(箇条書き) |
各リスト項目には、ダッシュ(-)、プラス記号(+)、またはアスタリスク(*)の後にスペースとテキストが続きます。 |
- 1番目の項目 - 2番目の項目 - 3番目の項目 |
|
+ 1番目の項目 + 2番目の項目 + 3番目の項目 |
|||
* 1番目の項目 * 2番目の項目 * 3番目の項目 |
|||
順序付き(番号付き)リスト | 数字の1で開始し、その後にピリオド(1.)を追加し、次にスペースを入力。その後にリスト項目のテキストを追加。数字は順番通りである必要はありません |
1. 最初の項目 2. 2番目の項目 3. 3番目の項目 |
|
1. 最初の項目 1. 2番目の項目 1. 3番目の項目 |
|||
色付きテキスト | テキストに色を付けるためのHTML。 |
{color: #ec2059}色付きテキスト{/color}を追加 |
色付きテキストを追加 |
マークダウンをエスケープする
場合によっては、Markdown構文として使用する意図のない特殊文字をテキストに使用することがあります。この場合にMarkdownをエスケープするには、Markdownとして認識される文字の前にバックスラッシュ(\)文字を追加します。
たとえば、次のようなメールを作成しようとすると、アンダースコア(_
)が意図せずにMarkdown構文として認識される可能性があります。[first_lastname.example.com](mailto:first_lastname.example.com)
これを回避するには、アンダースコア(_
)の前にバックスラッシュ(\
)を追加します。[first\_lastname.example.com](mailto:first_lastname.example.com)
モバイルガイドでマークダウンを使用する
モバイル向けMarkdownは、SDKバージョン3.4.0以降からサポートされています。次では、モバイルガイドでマークダウンを使用する手順をご紹介します。
- ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でモバイルガイドを開きます。
-
[テキストの編集(Edit text)]ビルディングブロックで[マークダウンを有効にする(Enable markdown)]をオンにします。