リソースセンターを初めて実装する場合は、ユーザーがいつ、どのように使用するかを理解することが重要です。この場合に最も良い方法は、Pendoガイドを公開してユーザーに紹介することです。
この記事では、ユーザーにリソースセンターを紹介するガイドを作成する方法について詳しく説明します。
ガイドの作成
はじめに、リソースセンターの目的を説明するガイドを作成します。ガイドが複数のステップで構成される場合は、ユーザーが最初に自分でガイドをいろいろ見てみたい場合に備えて、スヌーズボタンを提供することを検討してください。
現在のユーザーベースに1回限りのお知らせをするのに加え、新規ユーザー用のオンボーディングの一環として継続的に利用できるガイドを別に作成することを検討してください。たとえば、この情報は、ユーザーが最初にアプリケーションにアクセスするときの複数ステップのウォークスルーガイドの一部である場合があります。
ガイドをリソースセンターに配置する
ツールチップを使用してガイドをリソースセンターを指すように配置する場合は、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)が開いているとリソースセンターのアイコンが表示されないため、カスタムCSSを使用する必要があります。
- 作成したガイドで、コンテナの編集モーダルを開きます。
- ツールチップの対象を、ボタンやリンクなど、ページ上の任意のものにします。
- [カスタム CSS]を選択し、._pendo-resource-center-badge-containerを貼り付けます。
注:「対象のエレメントが見つかりませんでした」というエラーメッセージが表示されます。リソースセンターのアイコンが現在表示されていないため、この動作が予想されます。
ベストプラクティスとして、ガイドを公開する前に、ステージング環境でガイドを確認し、配置が正しいことを確認します。ステージング環境にアクセスできない場合は、セグメントを狭く定義した本番環境でガイドをテストします。リソースセンターのアイコンが表示されないため、このシナリオではプレビュー機能は動作しません。
次のステップ
ガイドの指標とリソースセンターの指標に注意して、定着率を監視します。
新しいモジュールが導入されたときや、リソースセンターのさらなる定着化を促進するために、このプロセスを繰り返すこともできます。たとえば、リソースセンターのモジュールを使用したことがないユーザーのセグメントを作成し、ガイドを公開して確認するように促すことができます。
詳細については、「セグメントを作成する」を参照してください。