この記事は、旧バージョンの役割と権限について説明しています。ほとんどのお客様は、新しいバージョンの役割と権限にアップグレードしています。新バージョンでは、デフォルトの役割が増え、アプリケーションごとに役割を割り当てられるようになっています。詳細については、役割と権限の記事を参照してください。
概要
新しいユーザーをPendoに追加すると、そのユーザーの権限を定義するよう求められます。各権限レベルの概要は以下のとおりです。
アナリティクス権限
ガイド権限
アカウント権限
以下のアカウント設定を更新するには、管理者である必要があります。
- サブスクリプションまたはアプリの設定の編集
- データマッピングの閲覧/編集
- エージェントとインストール設定の閲覧/編集
- サブスクリプションまたはアプリの設定の編集
- イベントの生データの表示
- 除外リストの閲覧/編集
- ステージングの閲覧/編集
- インテグレーションの閲覧/編集
- ユーザーの管理
ユーザータイプ
ユーザータイプは以下の3つです。
すべてのユーザーは、指標の表示およびセグメントやレポートの作成が可能です。データの可視性は制限できません。
管理者
Pendo管理者は、社内ユーザーができることに加えて、Pendoアカウントへの他のユーザーの追加および削除、除外リストやステージング設定の変更、データマッピングの変更、インテグレーションの設定、アカウントのタイムゾーンの変更、アカウントレベルの設定の調整が可能です。また、ガイドの公開/非公開や公開中のガイドの編集も可能です。
ユーザー
一般の社内ユーザーは、ページやフィーチャーにタグを付けられる他、すべてのアナリティクスにアクセスできます。ガイドについては、以下のオプションでユーザーごとに権限レベルを設定できます。
レイアウト(またはテンプレート)からガイドを作成する
このオプションでは、レイアウトを使ってのみガイドを作成・編集できます。レイアウトを作成したり、ガイドのレイアウト内で定義された編集可能なフィールドを超えてガイド(HTMLおよびCSSまたはWYSIWYG)をカスタマイズしたりすることはできません。
レイアウト(またはテンプレート)とガイドを最初から作成する
このオプションでは、ユーザーはガイドとレイアウトデザインの両方を制御できます。また、[レイアウト(またはテンプレート)からガイドを作成する(Create Guides from Layouts (or Templates))]のオプションも自動的に有効になります。
ユーザーは、ガイドのレイアウトの作成・編集、レイアウトを利用したガイドの作成・編集、ゼロからのガイドの作成を実行できます。ゼロから作成するガイドは、これまでPendoで利用していたものと同じアプローチとインターフェースを採用しています。HTMLおよびCSSマークアップ、WYSIWYGガイドエディター、または両方の組み合わせのいずれかを使用してデザインできます。
公開されたガイドを管理する
このオプションでは、ユーザーはガイドを公開したり、すでに公開されているガイドを修正したりできます。ただし、ガイドの削除はできません。ガイドを削除できるのは管理者ユーザーのみです。
このオプションでは、ユーザーは公開済みのガイドをレビューおよび更新できます。すべてのユーザーが、ドラフトまたはステージング中のガイドをレビューおよび編集できます。
これは、これまでのユーザー役割では利用できなかった追加機能です。ガイドのレイアウトが変更されると、そのレイアウトを使用しているすべての公開済み(または未公開)ガイドは、レビューおよび承認されるまで更新されません。
読み取り専用
読み取り専用ユーザーは、すべてのアナリティクスを閲覧できます。つまり、このユーザーはページ、フィーチャー、訪問者、アカウント、ファネル、パス、ガイドの各指標にアクセスできるということです。読み取り専用ユーザーはすべてのアナリティクスを閲覧できますが、既存のセグメント、レポート、ファネル、パスについては、最初に作成したユーザー以外は変更できません。
既存の項目を編集することはできませんが、セグメント、レポート、ファネル、パスを新しく作成することはできます。読み取り専用ユーザーとしてセグメント、レポート、ファネル、パスを作成した場合、各項目の可視性は自動的に「自分のみ」にデフォルト設定されます。