社内ユーザーを管理する

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この記事では、Pendoの社内ユーザーを招待する方法、およびユーザーの役割を追加または編集する方法について説明します。ユーザータイプと使用可能な役割の詳細については、役割と権限を参照してください。

新規ユーザーを招待する

Pendo管理者のみが、新規ユーザーを招待して作成できます。ユーザーを招待するには、次の操作を行います。

  1. 左側のメニューの下部から[設定(Settings)]>[ユーザー(Users)]に移動します。
  2. ページの右上にある[+ユーザーを追加(+ Add User)]を選択します。
  3. ユーザーの詳細(名前とメールアドレス)を入力します。
  4. [サブスクリプション管理者権限(Subscription Admin Permissions)]または[ユーザー権限(User Permissions)]のいずれかを選択します。これらのオプションの詳細については、役割と権限を参照してください。
  5. [ユーザー権限]を選択した場合は、ユーザーに特定の役割を割り当てます。手順については、この記事のユーザーに役割を割り当てるを参照してください。
  6. [ユーザーを招待(Invite User)]を選択します。

警告:「返信不可(no-reply)」のメールが自動的にブロックされたり、迷惑メールに分類されたりすることがあります。返信不可のメールアドレスを許可するようITチームに依頼してください。

既存のユーザーを編集する

サブスクリプションのユーザーは、[設定]>[ユーザー]で管理します。[ユーザー]テーブルで既存のユーザーにカーソルを合わせ、行の最後に表示される [編集(Edit)]アイコンを選択します。

EditUser.png

[ユーザー権限の設定(User Permission Settings]ウィンドウが開きます。ここでは、次の操作を実行できます。

  • ユーザー名を編集します。
  • ユーザーに異なる役割を割り当てる。手順については、この記事のユーザーに役割を割り当てるを参照してください。

ユーザーのメールアドレスを変更したい場合は、管理者ユーザーがPendoサポートにリクエストを提出する必要があります。ユーザーがPendoのユーザープロフィールページから自分のメールアドレスの変更をリクエストすることもできます。

注:ユーザーが招待を承諾していない場合、そのユーザーのプロフィールは[ユーザー]一覧に表示されません。

管理者は自分の役割を編集(削除)できないため、サブスクリプション内の他の管理者から割り当ててもらう必要があります。これは、役割を割り当てる上でのベストプラクティスであり、サブスクリプション内の唯一の管理者が、誤って自分の管理者役割を解除してしまうことを防ぎます。

ユーザーに役割を割り当てる

Pendo管理者ユーザーは、新規ユーザーの招待時や既存ユーザーの編集時に[ユーザー権限]を選択することで、該当するユーザーに役割を割り当てることができます。

  1. サブスクリプションレベルの権限を選択すると、セグメントおよびレポートの共有や編集が可能になります。これらのオプションの詳細については、役割と権限の記事にあるサブスクリプションレベルの権限セクションを参照してください。
  2. リッスンのお客様の場合は、ユーザーに合った役割を選択します。リッスンの役割と権限の詳細については、役割と権限の記事にあるリッスンの権限セクションを参照してください。
  3. アプリレベルの役割を設定する場合は、ユーザーのアクセス先となるアプリケーションを選択してから適切なユーザー役割を選択します。これにより、該当するアプリケーションに関連する権限をユーザーに付与できます。
    • 複数のアプリケーションにわたって同時にユーザー役割を割り当てることができるため、すばやく役割を適用できます。複数のアプリケーションを選択してからユーザー役割を選択すると、選択したアプリケーションすべてに役割を適用できます。
    • アプリごとに異なる役割をユーザーに割り当てることもできます。1つのアプリケーションを選択して役割を設定すると、該当するアプリケーションのみにその役割が適用されます。その上で、ユーザーにアクセスを許可したいすべてのアプリケーションを選択して続行します。手順については、この記事のアプリごとに異なる役割を割り当てるを参照してください。
  4. Feedbackのお客様の場合は、ドロップダウンメニューから適切な権限グループを選択します。
  5. フォームの右下にある [ユーザーを招待(Invite User)]または [変更を保存(Save Changes)] のいずれかを選択します。ボタンのラベルは、新規ユーザーの作成か既存ユーザーの編集かによって異なります。

アプリごとに異なる役割を割り当てる

マルチアプリサブスクリプションをお持ちのお客様は、アプリケーションごとにユーザーに異なる役割を割り当てることができます。たとえば、サブスクリプションの最初の2つのアプリケーションには[ガイド作成者(Guide Creator)]のユーザー役割を、2番目と3番目のアプリケーションには[ガイド公開者(Guide Publisher)]のユーザー役割を割り当てるとします。この場合、ユーザーは「アプリ1」では[ガイド作成者]、「アプリ2」では[ガイド作成者][ガイド公開者]、「アプリ3」では[ガイド公開者]の役割を付与されます。

注:[閲覧者(Viewer )]の役割はすべてのアプリケーションにデフォルトで割り当てられています。この割り当ては解除できません。詳細については、「役割と権限(Roles and permissions)」をご参照ください。

ここでは、アプリケーションを個別に選択してから、ユーザーに割り当てる役割を選択します。これにより、役割の割り当て中に他のアプリケーションの選択が解除されることを防ぎます。次に、ユーザーに何らかのレベルのアクセス権を付与するすべてのアプリケーションを選択して続行します。具体的には、[ユーザー権限]を選択した後(ユーザーに役割を割り当てるを参照)、次の手順を実行します。

  1. 左側で、ユーザー役割を編集したい最初のアプリケーションまたはアプリケーショングループを選択します。なお、すべてのアプリケーションで[閲覧者]の役割がデフォルトで割り当てられています。この役割は解除できません。

    Select applications.png
  2. 右側で、選択したアプリケーションまたはアプリケーショングループに割り当てたい役割または役割セットを選択します。選択した役割は、左側のアプリケーション名の下に表示されます。

    Add Guide Creator role.png

  3. ユーザー役割を編集したアプリケーションまたはアプリケーショングループの選択を解除します。選択を解除しても、アプリケーションでユーザーに割り当てた役割は、左側のアプリケーション名の下に表示されます。

    Guide Creator role added.png

  4. 異なるユーザー役割または役割セットを追加したいアプリケーションまたはアプリケーショングループを選択します。
  5. 選択したアプリケーションまたはアプリケーショングループに割り当てる役割または役割セットを選択します。異なるアプリケーションに異なる役割が割り当てられることを知らせるメッセージが表示されます。

    Add Guide Publisher role.png

  6. アプリケーションごとにユーザーに適切な役割が割り当てられるまで、このプロセスを繰り返します。左側のアプリケーション名の下で、どのアプリケーションでどの役割がユーザーに割り当てられているかを確認します。

役割の追加や削除など、特定のアプリケーションに対してユーザー役割を編集したい場合は、該当するアプリケーションのみを選択し、役割を編集します。次に、ユーザーに何らかのレベルのアクセス権を付与したいすべてのアプリケーションを再度選択します。

ユーザーを削除する

管理者ユーザーのみがサブスクリプションから他のユーザーを削除できます。管理者は自身を削除することはできません。サブスクリプションからユーザーを削除する方法は、以下のとおりです。

  1. [設定]>[ユーザー]に移動します。
  2. ユーザーを見つけてカーソルを合わせます。
  3. 行の最後にある[削除(Delete)](ゴミ箱)アイコンを選択します。
  4. [ユーザーを削除(Remove User)]を選択します。

ユーザーを削除すると、以下のようになります。

  • 削除されたユーザーが作成したガイド、公開レポート、セグメントはすべてPendoに残りますが、作成者はそれらを表示または編集するサブスクリプションにアクセスできなくなります。
  • 削除されたユーザーが可視性を[自分のみ(Only Me)]に設定していたセグメントやレポートは表示されなくなります。
  • 削除されたユーザーがガイド、セグメント、レポートを作成していた場合、そのユーザー名は作成者として引き続き表示されます。
  • 削除されたユーザーが作成したレポートやダッシュボードを他のユーザーが編集することはできませんが、管理者ユーザーはレポートやダッシュボードを削除できます。

削除されたユーザーがそのアカウントにSalesforceまたはHubSpotとのインテグレーションを設定していた場合、日次の同期が中断されないよう、ユーザーを別のアカウントに切り替えることをお勧めします。

 

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