FivetranやTray.ioなどのインテグレーションをPendoに接続する場合、またはパブリックAPIエンドポイントを使用する場合、Pendoでインテグレーションキーを生成します。すべてのインテグレーションにインテグレーションキーが必要なわけではありません。
このキーは、Pendoのインストールスクリプトに表示されるアプリケーションキー(通称「スニペット」)とは異なります。インストールスクリプトのアプリケーションキーは、Pendoをアプリケーションに接続するものです。詳細については、開発者のためのPendoインストールガイドを参照してください。
要件
インテグレーションを設定するには、Pendoの管理者権限と、インテグレーションキーへのアクセス権が必要です。詳細については、役割と権限についてを参照してください。
インテグレーションキーは特定のユーザーに関連付けられているものではなく、誰でも使用できます。したがって、この値を秘密にしておくことが重要です。
インテグレーションキーの作成
1.[設定(Settings)]>[インテグレーション(Integrations)]>[インテグレーションキー(Integration Keys)]に移動します。
2.[+ インテグレーションキーを追加(+ Add Integration Key)]を選択します。
3. インテグレーションキーにわかりやすい説明を入力します。
4.[作成(Create)]を選択します。
5. 紛失または削除されたインテグレーションキーを取得することはできないため、作成時にPendoの外部で新しいキーを安全に取得して保管してください。
インテグレーションキーの回復
インテグレーションキーは作成時のみ表示され、UIには表示されません。紛失したインテグレーションキーは復元できません。
既存のキーの値が見つからない場合は、新しいキーを作成する必要があります。Pendoでは、生成されるキーの数に制限はありません。
インテグレーションキーを使用したサブスクリプションへのアクセス
インテグレーションキーは、サブスクリプション内の特定のアプリケーションに関連付けられていません。インテグレーションキーを使うと、Pendoサブスクリプション内のすべてのアプリケーションにアクセスできます。Pendoに複数のアプリケーションがある場合、特定のアプリケーションまたはすべてのアプリケーションからのデータをリクエストする方法については、APIドキュメントのマルチアプリセクションをご覧ください。
また、インテグレーションキーは特定の環境に関連付けられていません。Pendoサブスクリプションには、Pendoがインストールされているすべての環境のデータが含まれています。ただし、除外リストには、本番ドメイン以外のイベントの除外など、イベントを除外する機能があります。オプションのブラックリストパラメータをAPIリクエストで使用して、除外リストのイベントをレスポンスに含めるかどうかを指定できます。