概要
プロダクトマネージャーは、顧客の真の課題を解決できるように、開発プロセスおよびブレーンストーミングプロセスの早い段階で、常により多くの情報を必要としています。PendoとFigmaを使えば、ワイヤーフレームやプロトタイプを顧客のいる場所、つまりアプリの中に持ってくることができます。データによると、タイミングよく顧客に表示すれば、より高い回答率が得られることが分かっています。例えば、Pendoを使って再設計したいプロダクトエリアを測定した後、今度はアプリ内のFigmaプロトタイプを使って、そのエリアに頻繁にアクセスするユーザーをターゲットにできます。その顧客セグメントは、プロダクトの対象部分のエキスパートであるため、最良のフィードバックを提供してくれます。
材料(必要なもの)
- ガイダンス付きのPendoアカウント
- Figma
利点
- プロトタイプに対する回答率を向上できる
- 使用状況と行動データを使用して、より有意義なフィードバックが得られるようにターゲットを選定できる
方法
Figmaでの操作:
- Pendoガイドに埋め込むファイルを開きます。
- Figmaファイル内の特定のフレームにリンクするために、埋め込むフレームを選択します。
- ツールバーの[共有(Share)]ボタンをクリックします。
- [選択したフレームへのリンク(Link to selected frame)]チェックボックスをオンにします(任意)。
- リンク共有の権限を更新して、埋め込みを操作できるユーザーを設定します(任意)。
- [埋め込みコードを取得(Get Embed Code)]をクリックします。
- ボタンをクリックして、提供されたパブリックな埋め込みコードをコピーします。
Pendoでの操作:
- Pendoにログインし、[ガイド(Guides)]セクションに移動します。
- [ガイドを作成(Create Guide)]ボタンをクリックします。
-
[ガイドをどう改善できるか?(How Can We Improve?)]という自由記入式の投票調査テンプレートを選択します。
- ガイドに名前を付けて、[自分のアプリで管理(Manage in My App)]を選択します。
- アプリのURLを入力し、[デザイナーを起動(Launch Designer)]をクリックします。
- ガイドテンプレートのテキストボックス上部にある青いプラス記号をクリックして、新しいガイドセクションを追加します。
- ビルディングブロックパレットの[高度(Advanced)]セクションで、[コードブロック(Code Block)]を選択します。
- HTMLセクション内のFigma埋め込みコードにペーストします(必要に応じて、ガイドに合わせてコードの幅と高さを調整します)。[完了(Done)]をクリックします。
- 必要に応じて、ガイドの残りの部分を変更します(変更はリアルタイムで反映されます)。アクティベーション機能を使用して、ガイドを表示する所をターゲットに設定します。問題がなければ、[保存(Save)]をクリックし、[終了(Exit)]をクリックしてPendoに戻ります。
-
[セグメント(Segment)]セクションで[編集(Edit)]をクリックしてPendoセグメントを選択するか、新規にセグメントを作成してガイドを表示します。
- 最後は、ガイドを[ドラフト(Draft)]から[公開(Public)]に変更して公開します。
- これで、フィードバック用のアプリ内で、訪問者のターゲットセグメントにFigmaプロトタイプが直接表示されます。おめでとうございます!