モバイルヘルプセンターを統合してサポートチケットの量を削減し、プロダクト主導のアプローチを採用することで、ユーザーはセルフサービスサポートへのアクセス、チケットの送信、オンボーディングガイドの閲覧などを行うことができます。
以下を備えたヘルプセンターを作成しましょう。
- マルチステップのオンボーディングガイド
- 動画チュートリアル
- 投票調査とアンケート
- 重要なドキュメントへのリンク
- リリースノート
モバイルアプリにヘルプセンターを追加する方法については、Pendo Academyのビデオをご覧ください。
ヘルプセンターを追加する
ヘルプセンターレイアウトを使用すると、ユーザーを支援する複数のガイドがリンクされたアプリ内ヘルプセンターを作成できます。重要なサポート記事や「フィードバックをお寄せください」アンケートへのリンクを追加したり、ウォークスルーガイドのディープリンクを使用して、ユーザーをアプリ内の特定の場所に誘導したりできます。
ヘルプセンターを追加する手順は、以下のとおりです。
- ヘルプセンターのレイアウトを選択します。
- スタイルを設定し、ボタンをカスタマイズします。
- 既存のボタンまたはメニューからガイドを有効にします。
レイアウトは、ボタンアクションで事前定義されています。
- ディープリンク(Deep link):訪問者を目的の場所に誘導します。
- ガイドの起動(Launch Guide):そのページでカスタマイズされたウォークスルーを起動します。
ディープリンク
ディープリンクは、ユーザーをウェブサイトやストアではなくアプリに直接誘導します。ユーザーを特定のアプリ内の場所に誘導するために使用され、ユーザーがページを自分で見つける時間と手間が省けるため、ユーザー体験を大幅に向上させることができます。
注: ディープリンクはアプリケーションのURLスキーム(iOS Universal Links)またはインテントURL(Androidデバイス)に実装されているため、アプリ内のディープリンクの詳細については、アプリ開発者に相談することをお勧めします。
ヘルプセンターを有効にする
ヘルプセンターは、既存のアプリ内ボタンから起動するように設定できます。機能しないボタンをアプリ内で直接使用し、ボタンが押されたときに色が変化する「押された状態」をボタンに組み込むことをお勧めします。これにより、ユーザーはアクションが進行中であることを視覚的に確認でき、インタラクションの全体的なネイティブ感が高まります。
注:機能しないボタンを設定するために、他のチームの協力が必要な場合があります。
- ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)で、[アクティベーション(Activation)]を選択します。
- [アクティベーション設定(Activation Settings)]ウィンドウで、[ターゲット要素(Target Element)]を選択します。
- [ページ選択(Page Selection)]ウィンドウで、ターゲットとする要素を含むページを選択します。
- ガイドの起動に使用する、ページ上の疑問符アイコンなどのフィーチャーを選択します。
- [プレビュー(Preview)]を選択してガイドをテストします。
- [保存して終了(Save and Exit)]を選択します。