Feedbackのブランディングと外観

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この記事では、Feedbackの見た目をカスタマイズする方法、メールとサブドメインにホワイトラベルを付ける方法、およびFeedbackでの表示名を変更する方法について説明します。

Feedbackの外観・見た目を変更する

デフォルトでは、FeedbackはPendoのロゴと色で構成されています。プロダクトと一致するようにFeedbackをブランディングし直すには、以下を置き換えます。

  • ナビゲーションのトップと、訪問者に送信されるメールに表示されるロゴ。
  • ブラウザタブに表示されるアイコン。32x32ピクセルのPNGを使用することをお勧めします。
  • Pendo Feedbackダッシュボード、ナビゲーションバー、プライマリボタンのプライマリカラー。

[設定(Settings)]>[プロダクト設定(Product Settings)]>[ブランディングと外観(Branding and Appearance)]に移動して次の手順を行います。

  • 会社のロゴをアップロードする。
  • アイコンをアップロードする。
  • 新しいテーマカラーを選択する。

変更は、本稼働させる前にプレビューできます。

メールのホワイトラベルを設定する

フィードバックでは、通知メール(エンゲージメントメール柔軟なメールステータスレスポンス)をチームと訪問者に送信する際の差出人はデフォルトで「no-reply@pendo.io」になります。

メールのホワイトラベルを使用することで、Pendoのドメインではなく、自社のドメイン(たとえば、feedback@yourdomain.com)から通知メールを送ることができます。

ブランディングとプロダクトの一貫性だけでなく、訪問者が通知に直接返信できるので、コミュニケーションにも役立ちます。

メールのホワイトラベルがなければ、Pendoのドメインから送信された通知に対する訪問者の返信は届きません。メールのホワイトラベルを使用すれば、メールにはac+abc123@app.mail.receptive.ioのような、特別なreply-to(返信先)ヘッダーが付けられており、返信はPendo Feedbackアカウントに送信されます。

ステップ1:サポートに連絡し、DNSレコードを要求する

メールのホワイトラベルを設定するには、以下の情報をPendoサポートに送信してください。

  • メール送信元(From email)。これにより、実際のドメインの実際のメールアドレス(feedback@yourdomain.comなど)に返信されます。
  • 送信者名(From name)「Feedback株式会社」のような会社名など。
  • ホスト(Host)。メールの送信元となるドメイン。

ドメインは、選択したメールアドレスと一致している必要があります。たとえば、feedback@yourdomain.comの場合、ドメインとしてyourdomainが使用されます。feedback.subdomain@yourdomain.comなどのサブドメインを使用することもできます。

DNSエントリの準備が整い次第、Pendoからお知らせします。

Pendoサポートへのメッセージの例

Pendoサポート様
Please configure our Feedback email white-label using the following info:(以下の情報を使用して、Feedbackメールのホワイトラベルの設定をお願いいたします。)
From email: feedback@example.com
From name: "Feedback Example"
Host: example.com

ステップ2:DNS レコードを設定する

[Feedback]>[設定]>[プロダクト設定]でDNSレコードを検索し、ネットワーク管理者に送信して設定します。ネットワーク管理者がDNSレコードを設定したら、サポートチケットに返信してお知らせください。

その後、弊社でDNSレコードを確認し、ホワイトラベルのメール機能を有効にします。

この後、選択したメールアドレスからチームとお客様にメールを送信できます。Pendo Feedbackのサーバーがお客様に代わってメールに署名し、最大限の配信を行います。

DNSレコードの例:

mceclip1.png

サブドメインのホワイトラベルを設定する

ホワイトラベルドメインを使用すると、デフォルトのPendo Feedback URLの代わりに独自のサブドメイン名(feedback.example.com)を使用できます。

ステップ1:CNAMEを送信する

CNAMEレコードに追加できるように、CNAME(正規名)を添えてPendoサポートに連絡します。 CNAMEは、サブドメインをある場所にマップするドメイン名(https://feedback.example.com)です。

PendoサポートからDNSレコードに追加するCNAMEエントリが送信されるのを待ちます。

ステップ2:DNS レコードを設定する

[Feedback]>[設定]>[プロダクト設定]でDNSレコードを検索し、ネットワーク管理者に送信して設定します。ネットワーク管理者がDNSレコードを設定したら、サポートチケットに返信してお知らせください。

注:ホワイトラベルドメインにはLet’s Encrypt証明書を使用しています。Let’s Encrypt証明書を許可するようにCNAMEを設定する必要があります。

その後、弊社でDNSレコードを確認し、ホワイトラベルドメインを有効にします。セットアップのこの部分が完了したらお知らせします。

この後、独自のURL(https://feedback.example.com)を使用できるようになります。一般的なFeedbackのURLではログインできません。古いURLを使おうとしたユーザーは、CNAMEにリダイレクトされます。

表示名の変更

Pendo Feedbackを使用すると、サブスクリプションの名前を設定できます。サブスクリプション名はFeedbackウィジェットを使用して訪問者に表示されるため、これを会社名と一致させるのが一般的です。

表示名の変更は、Pendoのメイン設定画面から行うことができます。

  1. [設定]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動します。
  2. [一般(General)]まで下向きにスクロールして、[表示名(Display Name)]の横にある現在のアクティブな名前を選択します。
  3. 変更する名前を入力します。
  4. 確認する場合はチェックのアイコンを、キャンセルする場合は十字(x)のアイコンを選択します。

Screen_Shot_2020-01-02_at_1.37.02_PM.png[Feedback]>[設定]>[プロダクト設定]>[一般]にあるFeedbackのサブスクリプション名が、メインのPendo設定ページの[表示名(Display Name)]と一致するように自動的に更新されます。Feedbackのプロダクト設定について詳しくは、Pendo Feedbackの設定をご覧ください。

 

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