お知らせモジュールは、リソースセンターでお知らせガイドを配信します。お知らせは、アプリ内のコミュニケーションや、ユーザーがいつでも利用できる通知に使用できますが、ライトボックスやツールチップのように直接的ではありません。お知らせは、新機能のリリース、リリースノート、システムイベント、プロモーションなどに最適です。
リソースセンターバッジとお知らせモジュールには、未読のお知らせの数を通知する機能があります。モジュールや個々のお知らせにセグメントを適用することで、特定のユーザーグループを対象としてコミュニケーションを取ることができます。お知らせでは、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でガイドに用意されているのと同じスタイリングやカスタマイズ機能を使用します。画像やGIFを使ってお知らせを作成し、テキストで説明を加え、最後に詳細情報やガイドのウォークスルーへのリンクやボタンを配置します。
前提条件
- Pendo管理者ユーザーは、リソースセンターにお知らせモジュールを追加する必要があります
- レイアウトまたはゼロからガイドを作成するPendoユーザーは、新しいお知らせを作成できます
- アクティブなリソースセンター
- お知らせモジュールにアクセスするには、エージェントバージョン2.18.4以降が必要です
- お知らせを並べ替えるには、エージェントバージョン2.99.0以降が必要です
お知らせモジュールの追加
- リソースセンターのリストにカーソルを合わせ、[モジュールを追加(Add Module)]をクリックします。
- [お知らせ(Announcements)]にカーソルを合わせ、[モジュール(Module)]を選択します。
- 右下の[モジュールを追加]を選択します。リソースセンターの画面で、モジュールをドラフト状態で確認できるようになりました。
注:複数のお知らせタイプのモジュールを追加し、必要に応じて各モジュールをセグメント化できます。モジュールは、この時点で追加することも、後ほどプレビューのホームビューでカーソルを合わせて追加することもできます。
新しいお知らせの作成
- お知らせモジュールにカーソルを合わせ、[モジュールの詳細を表示(View Module Details)]を選択します。
- [+お知らせを作成(+Create Announcement)]または[お知らせを追加(Add Announcement)]>[新規作成(Create New)]を選択します。
- [デフォルトレイアウト(Default Layouts)]ページで、レイアウトにカーソルを合わせて選択します。レイアウトを選択すると、お知らせの詳細ページが新しいタブで開かれます。
- [コンテンツ(Content)]エリアをクリックしてビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)を開くアプリケーションのURLを入力するか、[自分のアプリで管理(Manage In My App)]を選択してURLを入力し、[デザイナーを起動(Launch Designer)]を選択します。デザイナーが新しいタブで開かれます。詳しくは、ガイドの作成をご覧ください。
編集方法は、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でガイドを作成する場合と同様です。各お知らせはビルディングブロックで構成されています。お知らせでは、以下のビルディングブロックを使用できます。
- テキスト
- ボタン
- マルチボタン
- 画像
- YouTube動画
- 日付
- カスタムのコード
ガイドの内側にカーソルを置き、表示される青い水平線をクリックすると、[ビルディングブロック]メニューにアクセスできます。以下のように表示されます。

選択したレイアウトの既存の要素を編集したい場合は、要素の上にカーソルを置くと[編集(Edit)]アイコンが表示されるので、それをクリックします。

お知らせを編集し、完成したら変更を保存します。
既存のお知らせの追加
お知らせは、以前はクラシックデザイナーの「最新情報」ガイドと呼ばれていました。既存の最新情報ガイドがあれば、お知らせモジュールに追加することができます。
1. リソースセンターのお知らせモジュールにある[お知らせを追加]ドロップダウン矢印を選択し、[既存のものから選択(Choose from existing)]を選択します。
2.[コンテンツ(Content)]メニューで既存の最新情報ガイドを選択します。入力して検索するか、ドロップダウンメニューでガイドを探します。
3. モジュールへの変更を保存します。最新情報ガイドは、すぐにお知らせモジュールに表示されます。リソースセンターの再発行は必要ありません。
お知らせをステージングまたはテストする
お知らせをユーザーに公開する前に、ステージングやテストを行い、ユーザーがどのように体験するかを確認します。これを行うには、お知らせを自分自身にセグメント化します。これは、VisitorIDを「自分」に設定したルールを作成することで実行できます(「自分」とは、Pendoで設定された実際のVisitorIDを指します。メールアドレスの場合もあれば、英数字のセットがランダム化されている場合もあります)。
ステージング環境を設定している場合は、お知らせのステータスを「ステージング(Staged)」に変更します。
お知らせの公開
テストの結果、お知らせ内容に問題がなければ、詳細ページに戻ってセグメントを正しいオーディエンスに再調整します。
ガイドを公開するには、2つのオプションから選ぶことができます。
- ガイドのステータスを[公開]に更新すると、ガイドを今すぐ公開できます。
- ガイドがいつ公開されるか(必要であれば、いつ公開を停止するか)をスケジュールします。

お知らせの管理
お知らせの作成が完了すると、お知らせモジュールの詳細ページの[コンテンツ(Content)]に表示されます。

そこからお知らせの名前をクリックして、再び個別の詳細ページに入ることができます。
リスト内のお知らせをドラッグ&ドロップして並べ替えることもできます。
よくある質問
個別のお知らせにCSSでスタイルを設定できますか?
はい、できます。 カスタムコードブロックを追加して、必要に応じてスタイルやコードを変更できます。
お知らせをローカライズできますか?
はい、できます。 ローカライズを有効にしている場合は、ビジュアルデザインスタジオガイドのようにお知らせをローカライズできます。ただし、お知らせにメディア(リンク、画像、カスタムコードなど)が含まれている場合、現時点ではそれらの要素をローカライズすることはできません。
コンテンツのないモジュールがある場合はどうなりますか?
コンテンツのないモジュールがあり、更新を本番環境にプッシュした場合、そのモジュールはエンドユーザーには表示されません。
リソースセンターを有効にする前に、古いガイドセンターを無効にする必要がありますか?
はい。リソースセンターを本番環境にプッシュする前に、必ずガイドセンターを無効にしてください。新しいリソースセンターをプッシュしても、自動的にガイドセンターが無効になることはありません。ただし、リソースセンターを「ドラフト」または「ステージング」の状態で編集して、必要に応じて切り替えの準備をしておくことができます。
本番ドメインからガイドセンターを無効にする方法は?
ガイドセンターを無効にするには、まずアプリ内のクラシックデザイナーに移動し、右上の「グローバル設定(Global Settings)」をクリックします。新しいメニューで「ガイドセンター(Guide Center)」をクリックし、以下の手順を実行してください。
- 表示されているすべてのセクションを無効にします
- 下部の「保存(Save)」をクリックします
- 「グローバル設定(Global Settings)」を再度開き、「本番環境にコピー(Copy to Production)」をクリックします