Driftは、Pendoリソースセンターに統合できる会話型マーケティングプラットフォームです。これを使って、お客様がガイド、ヘルプセンターの記事などを開きながら、マーケティング、セールス、カスタマーチームがリアルタイムで質問に答えることができます。
Driftインテグレーションは、すべてのPendoサブスクリプションの有料アドオンであり、エージェントバージョン2.182.0以降が必要です。
権限
DriftとPendoリソースセンターのインテグレーションを設定するには、以下の権限が必要です。
- Pendoアカウントの管理者権限。
- Driftアカウントの管理者権限。
設定の概要
Driftとリソースセンターのインテグレーションの設定は、大まかに以下の手順で行います。
ステップ1. Driftのスニペットをアプリのコードにコピーする
最初に、Driftで関連するJavaScriptコードを見つけ、コピーし、Pendoインストールスクリプトの下のアプリケーションコードに貼り付けます。
- Driftで、[設定(Settings)]>[Driftウィジェット(Drift Widget)]>[インストール(Install)]>[JavaScript]に移動します。
- JavaScriptスニペットを開き、 [コードをコピー(Copy Code)]を選択します。
- このスニペットをアプリケーション用の一般的なHTMLテンプレートに追加します。
HTMLテンプレートの詳細については、Pendoインストールの計画を参照してください。
ステップ2. Drift をリソースセンターに追加する
次に、リソースセンターのモジュールオプションとしてDriftを追加します。
- Pendoで、[設定]>[インテグレーション(Integrations)]に移動します。
- Drift Chatインテグレーションを見つけて開きます。画面右側にパネルが表示されます。
注:以前のDrift Chatのインテグレーションがある場合、レガシーオプションは選択しないでください。
- [ステージング設定(Staging Setup)]タブを開き、[ステータス(Status)]をオンに切り替えます。
- Driftモジュールの名前と説明を入力します。
- [保存(Save)]を選択して続行します。リソースセンターにモジュールを公開するかどうかを尋ねるウィンドウが表示されます。
- [公開(Publish)]を選択し、[クリックして終了(Click to Finish)]を選択します。
ステップ3. Driftを含めるようにリソースセンターを構成する
次に、リソースセンターにDrift Chatをモジュールとして追加し、テストします。
- [ガイド]>[リソースセンター]で、リソースセンターのドラフトにカーソルを合わせます。Drift Chatは、このドラフト内のモジュールである必要があります。
- 必要に応じて、 [ステージングへプッシュ(Push to Staging)]の横にある[自分のアプリで管理(Manage in My App)]を選択して、リソースセンターでモジュールを並べ替えます。
- [ステージングへプッシュ]を選択します。これにより、本番環境にプッシュする前に、新しいリソースセンターを確認し、ステージング環境でインテグレーションをテストできます。
ステップ4. リソースセンターを公開する
最後に、新しく構成したリソースセンターを本番環境に昇格させます。
- 新しいリソースセンターをテストしたら、[本番環境へプッシュ(Push to Production)]を選択します。
- アプリケーションに移動してリソースセンターを開き、Drift Chatモジュールが公開されているリソースセンターで利用できるようになったことを確認します。