データ削除およびデータ修正サービス

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警告:以下のサービスは、規制(GDPR、CCPA等)の遵守、またはPII(個人識別情報)の意図しない露出が理由で、訪問者またはアカウントを削除するサービスではありません。規制の遵守またはPIIの理由によりデータを削除する必要がある場合は、サポートチームにお問い合わせください。

Pendoに渡したデータについて、データ誤り、形式誤り、または削除や修正の必要性が発生し、Pendoアプリケーションでは対応できない場合、弊社ではいくつかの有料オプションを提供しており、プロフェッショナルサービスチームが評価を行います。

これらは、弊社が提供する最も一般的なデータ修正サービスです。必要に応じて、さらに技術的なソリューションをご提供します。削除または移行プロジェクトの評価を受ける準備が整いましたら、サポートチームにご連絡ください。

要件

以下に一覧表示したオプションではすべて、インストールスニペットによるPendoへの誤ったデータの送信を停止している必要があります。次のいずれかのオプションに向けてインストールスクリプト(「スニペット」)を更新する際にガイダンスが必要な場合は、サポートチームにお問い合わせください。

訪問者またはアカウントの一括削除

訪問者またはアカウントを一括削除すると、訪問者またはアカウントのID、および関連するすべてのイベントとメタデータが完全に削除されます。一度この操作を行うと、元に戻すことはできません。

これらの訪問者またはアカウントのデータを削除せずにPendo内で非表示にしたい場合は、[除外/包含リスト(Exclude and Include List)]を使用してデータをフィルタリングし、Pendo UIで非表示にする方法を検討してください。一括データ削除を依頼する準備ができたら、サポートチームにお問い合わせください。

注:このサービスは、500件を超える訪問者またはアカウントのIDを削除する場合に使用します。削除する訪問者またはアカウントが500件未満の場合は、対応方法についてサポートチームにお問い合わせください。

訪問者またはアカウントのIDのマージ

Pendoインストールスクリプト「スニペット」で訪問者またはアカウントのIDにマッピングされたパラメータを変更すると、次回、ユーザーのPendo認証時に、新しいパラメータを使用して新しい訪問者またはアカウントが作成されます。新しい訪問者またはアカウントの履歴は、これまでの訪問者またはアカウントから分離されます。

IDパラメータが変更され、新しい訪問者またはアカウントが作成された場合、単一の訪問者またはアカウントで追跡することは困難もしくは不可能です。

Pendoに渡したIDを変更した場合、または変更を検討している場合は、Pendoで古いIDのイベント履歴を新しいIDにマージします。このプロセスでは、古いIDに関連付けられているすべてのイベントが取得され、それらのイベントを新しいIDにマッピングするため、単一のIDで訪問者またはアカウントの完全な履歴が表示できます。

イベント履歴を正しくマージするには、古いIDと新しいIDで1対1のマッピングが必要です。IDのマージを依頼する準備が整ったら、サポートチームまでご連絡ください。

メタデータの一括削除

Pendoは収集したメタデータをすべてのソースから削除できます。削除を依頼する前に、インストールスクリプト(「スニペット」)またはインテグレーションを更新して、Pendoに対するパラメータの送信を停止します。メタデータの一括削除については、サポートチームにお問い合わせください。

注:メタデータは収集時にイベントの生データに格納されません。UIに表示されセグメントとフィルタに使用されるのは最新の値です。パラメータを変更すると、過去のUIの値は削除されるのではなく、最終的に新しいデータで上書きされます。メタデータフィールドをPendo UIに表示させたくない場合は、[データマッピング設定(Data Mappings Settings)]でそのフィールドを削除できます。詳細については、訪問者とアカウントのメタデータを参照してください。

イベントプロパティデータの一括削除

トラックイベントまたはクリックイベントで、Pendoに渡されたイベントプロパティデータは、要求に応じて削除できます。削除する前にトラックイベントプロパティまたはクリックイベントプロパティを更新して、そのイベントプロパティパラメータの送信を停止してください。イベントプロパティの削除をご希望の場合は、サポートチームにご連絡ください。