ウェブアプリケーションにPendoをインストールする際、複数のドメインやサブドメイン間で同じインストールスクリプトを使用できます。これにより、Pendoの同一アプリで異なる環境下のデータを確認できるようになります。
この記事では、すべての環境のデータを一か所で表示し、ページのタグ付けの冗長性を回避するために、同じインストールスクリプトを使用してインストールプロセスを簡素化する方法について説明します。
ガイダンス
「スニペット」とも呼ばれるPendoインストールスクリプトには、Pendoがどのアプリケーションとデータを関連付けるかを示すアプリケーションキーが含まれています。アプリケーションに複数のドメイン(ローカルホスト、開発環境、本番環境など)がある場合は、すべてのインスタンスに同じインストールスクリプトをインストールすることをお勧めします。これにより、ページやフィーチャーのタグ付けを始める際に、すべてのドメインに個別にタグ付けする必要がなくなります。また、下位環境やテスト環境をPendoのステージング環境リストに追加して、そこでガイドをテストすることもできます。
例として、以下のURLを挙げます。
https://app.pendo.io/pages
https://dev.pendo.io/pages
Pendoで両方のページのデータを同時に表示するには、www.pendo.ioの代わりにアスタリスク(*)を追加してワイルドカードを使用します。
https://*/pages
同じインストールスクリプトを複数のドメインやサブドメインに使用しても、同じアプリケーションキーでデータを収集できます。
次のステップ
- すべての環境に同じPendoインストールスクリプトを実装します。開発やテストのために複数の環境でPendoを使用するで、手順を確認できます。
- 除外リストを設定します。これにより、下位環境のデータをフィルタリングして本番環境のデータを分離できます。
- ページとフィーチャーにタグを付けます。タグ付けの詳細については、ページのタグ付けを行うURLおよびフィーチャーのタグ付けと表示の記事を参照してください。また、Pendoアカデミーでウェブアプリのタグ付けのチュートリアルもご覧いただけます。