アイデアポータルは、ビジネスのビジョンと戦略に基づいて構築されています。継続的なプロダクトの探索と開発を目的とした双方向のアイデア交換を通じて、訪問者とのアプリ内エンゲージメントを高めます。
1つ以上のアイデアポータルを作成して共有し、次の操作を行います:
- アイデアポータルで提示するアイデアに対してユーザーに投票やコメントを促し、プロダクトのアイデアを共有して検証します。
- 追加のフィードバックを収集し、リッスン内の他のフィードバックソースと一緒に分析します。
利点
外部的には、訪問者がアプリ内で操作できるポータルを提供することで、透明性が向上します。アイデアの共有や、投票、コメント、フィードバックの送信によってコンテンツの操作を促し、ユーザーとのオープンなコミュニケーションを図ります。検討中のアイデアを公開し、さらなるフィードバックを求めることで、信頼と満足が構築されます。
内部的には、ポータルで提示されたアイデアからエビデンスを収集することで、プロダクトチームは構造化された定性的データを活用し、プロダクトに関する意思決定を行い、次のステップに自信を持って進めることができます。ポータルのカスタマイズ可能な機能を使用して、会社のビジョンと戦略に沿ったアイデアを提示します。詳細については、「アイデアポータルをカスタマイズ」をご参照ください。
権限
アイデアポータルを作成、編集、共有するには、リッスンのマネージャー権限が必要です。
- また、「ガイドを通じてアイデアポータルを共有する」には、ガイド公開者の権限も必要となります。
- アイデアポータルをモジュールとしてリソースセンターに追加し、そのリソースセンターを公開して共有するには、さらにリソースセンター作成者とリソースセンター公開者の権限が必要です。
管理者ユーザーには、デフォルトで上記のすべての権限が付与されます。Pendoの管理者ユーザーは、[設定(Settings)]>[ユーザー(Users)]でユーザーの権限を更新し、ポータルを共有するために必要な権限を付与することもできます。詳細については、「役割と権限」を参照してください。
セットアッププロセス
リソースセンター、ガイド、独自のアプリケーションなど、1つ以上の場所から共有できる複数のポータルを持つことができます。このため、訪問者との間でポータルを共有するには、次の2つの手順を実行します。
- アイデアポータルを作成します。
- ポータルにアクセス権を付与します。
以下の方法で、訪問者に1つ以上のポータルにアクセスさせることができます。
- リソースセンター内のモジュール。このモジュールを使用すると、複数のポータルを異なる訪問者セグメントと最も柔軟に共有できます。
- ガイド。ウェブベースのガイドを通じてポータルを共有するには、そのポータルをガイドに埋め込む必要があります。モバイルガイドを通じてポータルを共有するには、ガイドにボタンを追加する必要があります。
- アプリケーション内のリンクまたはボタン。訪問者は、アプリケーションに追加したリンクやボタンを使用して、アイデアポータルの全画面表示にアクセスできます。
リソースセンターまたはガイドを通じてポータルを共有すると、定義した特定の訪問者セグメントとポータルを共有できます。
アイデアポータルを作成する
ポータルを作成する際には、カスタムポータルとステータス主導型ポータルの2種類のポータルから選択できます。どちらのタイプもアイデアを整理するためのスイムレーンを追加できますが、タブの作成方法とアイデアの配置方法が異なります。
カスタムポータル:独自のタブとスイムレーンを作成して名前を付け、アイデアを手動でドラッグ&ドロップして配置できます。ポータルを更新する際には、アイデアの位置を手動で変更する必要があります。
ステータス主導型ポータル:選択したアイデアのステータスに基づいて、タブが自動的に生成されます。ポータルにアイデアを追加したり、アイデアのステータスを更新したりすると、自動的に対応するタブに移動します。これにより、ポータルを最新の状態に保つための継続的な労力が大幅に軽減されます。アイデアがアイデアポータルに掲載されていないステータスに更新された場合、そのアイデアはアイデアポータルから削除されることにご注意ください。
Pendoでアイデアポータルを作成するには、以下の手順を実行します。
- [リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動します。このページには、すでに作成されている既存のポータルが一覧表示されます。
- 右上隅の[ポータルを作成]を選択します。すると、ポータルの種類を選択できるモーダルウィンドウが開きます。
- ポータルにわかりやすい名前を付けます。これは訪問者に表示される名前ではありません。
- ポータルタイプをカスタムポータルまたはステータス主導型ポータルから選択します。ステータス主導型ポータルを使用する場合は、ドロップダウンメニューからポータルに表示させたいステータスを選択してください。次に[作成]を選択してポータルエディターを開きます。
- ポータルをカスタマイズします。
- ページ上部のトグルを使用してポータルをプレビューし、訪問者にポータルがどのように表示されるかを確認します。
- [保存(Save)]の横にある下矢印をクリックし、[保存して終了(Save and Exit)]を選択します。
ポータルは、他に作成された可能性のあるポータルと共に、リッスン内のポータルページに表示されます。次の手順では、ポータルを共有します。
リソースセンター内のモジュールを通して共有する
作成したポータルに対して、訪問者がリソースセンター内のモジュールを通してアクセスすることを許可できます。
リソースセンターはアプリケーションごとに1つだけ設定できます。さまざまなポータルを作成し、それらをモジュールとしてさまざまなリソースセンターに追加することで、特定のアプリケーションに関連するポータルへのアクセスを提供できます。
最も単純なレベルでは、訪問者に1つのリソースセンター内の1つのポータルへのアクセスを許可できます。また、1つのポータルを複数のリソースセンターに追加したり、複数のポータルを1つのリソースセンターに追加して、それぞれが独自の訪問者セグメントを対象とすることも可能です。
ポータルモジュールを追加するときに、セグメンテーションを使用してポータルにアクセスできるユーザーを制御できます。同じリソースセンターに複数のポータルモジュールがある場合は、訪問者のセグメントに基づいて1つのポータルのみを表示することができます。
ポータルの設定から、またはポータルを公開するリソースセンターから、ポータルをリソースセンターに追加できます。少なくとも1つのポータルと1つのリソースセンターが事前に作成されている必要があります。リソースセンターの作成については、「リソースセンターの概要」をご参照ください。
ポータルの設定から公開する
リッスン内のポータルの詳細からリソースセンターにポータルを追加するには、以下の手順を実行します。
- [リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動します。
- ポータルにカーソルを合わせ、[ポータルを編集(Edit portal)]を選ぶか、カードの下部にある[設定(Settings)]を選択します。
- ページ右上の[共有(Share)]を選択します。これにより、デフォルトで[リソースセンター(Resource Center)]タブが開いたウィンドウが開きます。
- ドロップダウンメニューからリソースセンターを選択します。
- [+ モジュールを追加(+ Add Module)]を選択します。これにより、追加したリソースセンターにポータルモジュールの詳細が表示されます。
- 必要に応じて[セグメント(Segment)]を編集します。セグメントの詳細については、「セグメント」をご参照ください。
- リソースセンターからポータルをプレビューするには、[自分のアプリで編集]を選択します。ここからモジュールのサイズを編集することも、この記事の「アイデアポータルモジュールのサイズ変更」で説明されている手順に沿って操作することもできます。
- [保存(Save)]を選択し、 [終了(Exit)]を選択します。
- リソースセンターの公開ステータスを管理するには、[リソースセンターに戻る(Back to Resource Center)]を選択します。
変更内容はリソースセンターのドラフトの一部として表示されます。訪問者がリソースセンターでこれらの変更を確認できるようにするには、変更を公開する必要があります。詳細については、「リソースセンターの概要」をご参照ください。
リソースセンターから公開する
リソースセンター自体からリソースセンターにポータルを追加するには、次の手順を実行します。
- [ガイド(Guides)]>[リソースセンター(Resource Center)]に移動します。
- ポータルを追加したいリソースセンターを見つけて開きます。これにより、リソースセンターのデフォルトの[設定(Settings)]タブが表示されます。
- プレビューの最初のカードにカーソルを合わせ、[+ モジュールを追加(+ Add module)]を選びます。
- [リッスン訪問者ポータル]にカーソルを合わせ、[モジュールを選択(Select Module)]を選択します。
- [モジュールを追加]を選択します。これにより、リソースセンターのデフォルトの[設定]タブに戻ります。
- プレビュー内の[リッスン訪問者ポータル]カードを見つけてカーソルを合わせ、[モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選びます。
- ドロップダウンメニューからポータルを選択します。
- 必要に応じて[セグメント(Segment)]を編集します。セグメントの詳細については、「セグメント」をご参照ください。
- [保存]を選択します。
- リソースセンターからポータルをプレビューするには、[自分のアプリで編集]を選択します。ここからモジュールのサイズを編集することも、この記事の「アイデアポータルモジュールのサイズ変更」で説明されている手順に沿って操作することもできます。
- [保存(Save)]を選択し、 [終了(Exit)]を選択します。
- リソースセンターの公開ステータスを管理するには、[リソースセンターに戻る(Back to Resource Center)]を選択します。
変更内容はリソースセンターのドラフトの一部として表示されます。訪問者がリソースセンターでこれらの変更を確認できるようにするには、変更を公開する必要があります。詳細については、「リソースセンターの概要」をご参照ください。
アイデアポータルモジュールのサイズを変更する
リソースセンターのアイデアポータルのモジュールは、画面全体にレスポンシブに表示されるよう設計されています。画面のサイズを変更すると、アイデアポータルモジュールのサイズもそれに応じて変わります。
アイデアポータルが画面上でそれほど多くのスペースを占めないようにしたい場合、またはアイデアポータルが画面上で一定量のスペースを占めるようにしたい場合は、アイデアポータルモジュールのサイズを指定できます。
- [ガイド(Guides)]>[リソースセンター(Resource Center)]に移動します。
- アイデアポータルが含まれているリソースセンターを見つけて開きます。
- [自分のアプリで編集]を選択し、アプリケーションのURLを入力し、[デザイナーを起動]を選択します。
- リッスン訪問者ポータルモジュールを開きます。
- [寸法(Dimensions)]>[高さ(Height)]で[固定(Fixed)]を選択し、高さを入力します。
- [寸法(Dimensions)]>[幅(Width)] で [固定(Fixed)]を選択し、幅を入力します。
- [保存(Save)]を選択し、 [終了(Exit)]を選択します。
- [プレビュー(Preview)]を選択し、アイデアポータルモジュールが期待どおりに表示されることを確認します。
- リソースセンターを公開して、アイデアポータルへの変更を表示します。詳細については、「リソースセンターの概要」を参照してください。
ガイドを通して共有する
ガイドを通してアイデアポータルへのアクセス権を付与することができ、さまざまな訪問者のセグメントをターゲットにすることができます。作成するポータルごとに1つずつ、複数のガイドを作成することもできます。各ガイドのセグメントを使用して、さまざまなアイデアポータルへのアクセスを制御できます。
同じポータルを複数のガイドに追加できますが、複数のポータルを共有する場合は、ポータルごとに1つずつ、複数のガイドを作成する必要があります。
ウェブベースのガイドに埋め込む
アイデアポータルをウェブベースのガイドに埋め込むことができ、さまざまな訪問者のセグメントをターゲットにすることができます。訪問者がウェブベースのガイドを通してアイデアポータルを開くと、ガイド内でポータルが開きます。
ウェブベースのガイド内にポータルを埋め込むには、まずガイドで使用する埋め込みコードをコピーする必要があります。
- [リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動します。
- ポータルにカーソルを合わせ、[ポータルを編集(Edit portal)]を選ぶか、カードの下部にある[設定(Settings)]を選択します。
- ページ右上の[共有(Share)]を選択します。
- [ガイド(Guide)]タブを開きます。
- [コードをコピー(Copy Code)]選択します。
次に、 ウェブベースのガイドを作成または編集するときに、次の手順を実行します。
- コードブロックを追加します。
- コードをHTMLタブに貼り付けます。
- 必要に応じて、ガイドの高さを編集します。デフォルトの高さは画面の70%で、
height: 70vh important;を編集することで変更できます。例えば、ガイドを画面の100%を占めるようにしたい場合は、height: 100vh important;とコードを更新します。また、幅を編集したい場合も、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)の[コンテナを編集(Edit Container)]>[スタイリング(Styling)]タブから標準で行うことができます。 - [完了(Done)]を選択します。
次に、必要に応じてガイドの詳細を編集し、ガイドを公開する必要があります。各ウェブベースのガイドのセグメントを使用して、さまざまなアイデアポータルへのアクセスを制御できます。詳細については、「ガイド設定の定義」をご参照ください。
モバイルガイドからのリンク
モバイルガイドのボタンを通してアイデアポータルへのアクセス権を付与することができ、さまざまな訪問者のセグメントをターゲットにすることができます。訪問者がモバイルガイドを使用してアイデアポータルを開くと、ポータルはモバイルデバイスのウェブブラウザで開きます。
モバイルガイドからポータルにリンクするには、以下の手順を実行します。
- モバイルガイドを作成または編集するときに、ボタンを追加して名前を付けます。
- [アクション(Actions)]ドロップダウンメニューから[リッスンポータルを起動(Launch Listen Portal)]を選択します。
- 表示される[ポータルの選択(Select portal)]サブメニューで、ボタンに接続するポータルを選択します。
次に、必要に応じてガイドの詳細を編集し、ガイドを公開する必要があります。各モバイルガイドのセグメントを使用して、さまざまなアイデアポータルへのアクセスを制御できます。詳細については、「モバイルガイドを作成する」の「ガイドのセグメント化とスケジュール」をご参照ください。
アプリケーションを通して共有する
インストールスクリプトを使用してPendoを実装した場合、アプリケーションコードに追加する固有のコードブロックを使用して、ポータルをアプリケーションに埋め込むことができます。コードブロックを取得するには、以下の手順を実行します。
- [リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動します。
- ポータルにカーソルを合わせ、[ポータルを編集(Edit portal)]を選ぶか、カードの下部にある[設定(Settings)]を選択します。
- ページ右上の[共有(Share)]を選択します。
- [アプリに埋め込む(Embed in app)]」タブを開きます。
- [コードをコピー(Copy Code)]選択します。
ポータルにアクセスできるユーザーを表示する
モバイルガイドまたはリソースセンターを通してポータルを共有することを選択した場合、ポータルの設定からアクセスできるユーザーを確認できます。どのリソースセンターとモバイルガイドを通してどのポータルが共有されているかを確認するには、以下の手順を実行します。
- [リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動します。
- ポータルにカーソルを合わせ、[ポータルを編集(Edit portal)]を選ぶか、カードの下部にある[設定(Settings)]を選択します。
- ページの下部にある[共有(Sharing)]セクションをチェックすると、次の情報が表形式で表示されます。
- 名前(Name):ポータルのタイトル。
- タイプ(Type):ポータルが追加される場所(リソースセンターまたはガイド)。
- アプリ(App):ポータルが追加されるアプリケーション。
- ステータス(Status):ポータルが公開されているかどうか。
公開ステータスにポータルのステータスが反映されるのは、公開されているモバイルガイドまたはリソースセンターモジュール内にポータルがある場合のみです。ガイド内のカスタムコードブロックを通して共有されているポータルや、アプリケーション内に埋め込まれているポータルでは、このステータスは表示されません。
ポータル内のアイデアとフィードバックフォームへのリンク
Pendoユーザーと訪問者はどちらも、ポータル内の特定のアイデアやフィードバックフォームへのリンクをコピーできます。これはディープリンクと呼ばれます。
注:ポータルでディープリンクを使用するには、バージョン2.313.0以降の Pendo Web SDK(旧称Pendoエージェント)を実行していることを確認してください。アイデアにリンクアイコンが表示されない場合は、古いバージョンのPendo Web SDKを使用していることを意味します。Pendo Web SDKバージョンの確認と更新の手順については、 「Pendo Web SDK 設定」を参照してください。
アイデアにリンクするには以下の手順に従います。
- リンクしたいアイデアを選択するか、その上にカーソルを合わせます。
- リンクアイコン(クリップボードにリンクをコピー)を選択します。
- コピーしたリンクを共有します。これにより、ポータル内のそのアイデアが直接開きます。
ポータルにフィードバックフォームが含まれている場合は、そのフォームにリンクすることもできます。
- フィードバックフォームを選択して開きます。
- リンクアイコン(フィードバックフォームへのリンクをコピー)を選択します。
- コピーしたリンクを共有します。これにより、ポータル内のフィードバックフォームが直接開きます。
アプリケーションで認証が必要な場合、コピーしたリンクは正しいアイデアまたはフィードバックフォームを直接開かない場合があります。認証またはリダイレクトフローにより、リンクされたコンテンツを識別するURLクエリ文字列パラメータが削除されることがあります。開発チームと協力して、認証フローでクエリ文字列パラメータを含む完全なURLが保持されるようにすることをお勧めします。
ポータルを編集する
ポータルを編集するには、[リッスン(Listen)]>[ポータル(Portals)]に移動し、ポータルにカーソルを合わせて[ポータルを編集(Edit portal)]を選択します。ガイダンスについては、「アイデアポータルをカスタマイズ」をご参照ください。変更を加えて保存すると、共有を選択した場所でポータルが自動的に更新されます。
ポータルがリソースセンターにある場合は、リソースセンター自体からポータルを編集することもできます。
- [ガイド(Guides)]>[リソースセンター(Resource Center)]に移動します。
- リソースセンターでポータルモジュールを見つけて、その上にカーソルを合わせます。
- [モジュール詳細を表示(View Module Details)]を選びます。
- [ポータルを管理(Manage portal)]をクリックします。
- [ポータルを編集]を選択します。