Feedback用のJIRAアドオン設定

概要

Pendo FeedbackのJiraインテグレーションにより、フィードバックとJIRA(クラウド)を併用することができ、さらに、プロダクトを使用する訪問者や社内ユーザーとのコミュニケーションをその中だけで効率的に完結できます。

注:このドキュメントでは、Feedback用のJIRAアドオンのインストール方法について説明します。すでに設定が完了して、アドオンの使い方を知りたい場合は、こちらをご覧ください。

 

JIRA(クラウド)アドオンのインストールに必要なこと

アドオンのインストールを開始するには、次のものが必要です。

  • JIRA管理者権限(アドオンを追加/設定する権限を含む)
  • Pendo FeedbackのAPIキー
    • Pendo Feedbackアカウントにログインします
    • [設定(Settings)]>[APIアクセス(API Access)]に移動します(管理者権限が必要です)
    • [APIキーの表示(Show API Keys)]をクリックし、次に必要に応じて[APIキーを作成(Create API Key)]をクリックします(承認プロセスが完了したら削除することもできます)。

フィードバックのJIRAアドオンをインストールする方法(簡易版)

以下は、JIRAアドオンのインストール経験者向けの簡易的な手順です。

米国のPendo Feedbackアカウントを保有している場合:

1. JIRAで、[アドオンの管理(Manage add-ons)]セクションに移動します。

2. 設定で[開発モードを有効にする(Enable development mode)]をオンにします。

3. [アプリのアップロード(Upload app)]をクリックします。

4. "https://feedback.us.pendo.io/app/integrations/jira/atlassian-connect-us-region.json"と入力します。

5. インストールが完了したら、[設定(Configure)]をクリックします。

6. Pendo FeedbackのAPIキーを使用してアドオンを承認します。

7. アクションを設定します。

8. [保存(Save)]をクリックします。

EUのPendo Feedbackアカウントを保有している場合:

1. JIRAで、[アドオンの管理(Manage add-ons)]セクションに移動します。

2. [Pendo Feedback(Pendo Feedback)]を検索します。

3. クリックして、フィードバックアドオンをインストールします。

4. [管理(Manage)]に移動し、次に[フィードバックアドオンの設定(Configure Feedback add-on)]に移動します。

5. Pendo FeedbackのAPIキーを使用してアドオンを承認します。

6. アクションを設定します。

7. [保存(Save)]をクリックします。

EUアカウントでフィードバックのJIRAアドオンをインストールする方法(詳細版)

このインテグレーションは、Atlassian Marketplaceの標準アドオンです。数分程度でインストールと設定ができます。ここにある動画で全体を確認できます。手順も以下に記載しています。

お客様の会社のJIRAアカウントにログインし、右上の設定アイコンに移動します。

ドロップダウンメニューから[アドオン(Add-ons)]を選択します。

Pendo Feedbackを検索し、青いインストールボタンをクリックします。

手順に従って進めます。途中で確認を求めるダイアログボックスが何度か表示されます。インストールにかかるのは数秒です。

JIRAアドオンを設定する方法

インストール後に[管理(Manage)]ボタンをクリックし、次に[設定(Configure)]ボタンをクリックします。

Screenshot_2020-05-04_at_14.09.21.png

Screenshot_2020-05-04_at_14.14.11.png

Screenshot_2020-05-04_at_14.06.10.png

注:初回の設定では、Pendo FeedbackAPIキーの入力を求めるダイアログが表示されます。

[フィードバックアクション(Feedback actions)]と[JIRAアクション(JIRA actions)]の2つのタブが表示されます。両方のタブの設定を確認する必要があります。

フィードバックアクション

このタブでは、次の項目を選択します。

  • JIRAで課題を作成する場合のフィードバックにおけるリクエストの状態。例えば、フィードバックリクエストのステータスが計画済み(Planned)に変更されると、JIRAで課題が自動的に作成されます。
  • 新しい課題がデフォルトで割り当てられるプロジェクト
  • デフォルトで割り当てられる課題の種類(タスク、サブタスク、ストーリー、バグ)
  • 選択した課題タイプに必須フィールドのコンポーネントがある場合は、デフォルトで割り当てるコンポーネントを選択できます。
  • フィードバックのリクエストタイトルを設定するJIRAフィールド
  • フィードバックのリクエスト内容を設定するJIRAフィールド

注:プロジェクト、課題タイプ、タイトル、および内容の各フィールドは、すべてデフォルトです。これらはJIRAで課題が作成される前にフィードバック側で編集できます。

Screenshot_2020-05-04_at_11.54.07.png

JIRAアクション

このタブでは、トリガーを発生させるJIRA課題のステータスを選択し、そのトリガーによってフィードバック側のリクエストをリリース済に変更します。例えば、JIRAで課題のステータスを[完了(Done)]に設定すると、フィードバック内でリンクされているリクエストのステータスは自動的にリリース済に変更されるというものです。このアクションが発生すると、対象のリクエストをフォローしている顧客およびチームメンバーすべてに対して自動的に通知されます。

注:これはオプションです。Pendo FeedbackのリクエストをJIRAに自動で更新やリリースをさせないようにするには、設定のこの段階で[すべて選択解除(Deselect all)]を選択してください。

mceclip0.png

両方のタブを設定し、[保存(Save)]ボタンをクリックすれば準備完了です。