「スクロールしないと見えない部分」とは、スクロールして表示されるまで見ることのできない画面の部分を指します。この用語は、スクロールバーのあるあらゆるタイプのページや画面に関連します。ページのスクロールしないと見えない部分にあるフィーチャーには、タグ付けが可能です。ページの複数のキャプチャを使用し、それぞれのフィーチャーにタグ付けを行います。アナリティクスは継続的に収集されるため、必要に応じて追加のキャプチャやフィーチャーにタグ付けし続けることができます。
これらの詳細については、モバイルページへのタグ付けおよびモバイルフィーチャーへのタグ付けを参照してください。
最初にデバイスを接続する必要がある場合は、モバイルデバイスの接続を参照してください。
ページのスクロールしないと見えない部分にあるフィーチャーのタグ付け手順は、以下のとおりです。
- [プロダクト(Product )]>[ページ(Pages)]に移動し、アプリを選択して、一覧表示されているページのいずれかを開きます。
- ページの詳細で、[ページを管理(Manage Page)]を選択します。ページが開き、ページ上のすべてのタグ付けされたフィーチャーのリストとページのスクリーンショットが表示されます。
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ページ内のフィーチャーにカーソルを合わせてタグ付けします。
- フィーチャーが一覧表示されている場合は、リスト内の該当するフィーチャーにカーソルを合わせると、ページ上でそのフィーチャーが強調表示されます。その逆も同様です。
- 重複するフィーチャーがある場合、それぞれのキャプチャで認識されます。
- 表示されているフィーチャーとは異なるキャプチャリストのフィーチャーにカーソルを合わせると、UIにはそのフィーチャーが存在するキャプチャが表示されます。
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スクロールしないと見えない部分にあるページに新しいキャプチャを追加するには、カメラアイコンをクリックします。最大10ページまでキャプチャできます。
注:新しいキャプチャを追加する場合は、デバイスを接続する必要があります。
カスタム識別子を追加する
ページに固有のカスタム識別子を追加して、ページを識別しやすくできます。詳細については、カスタム識別子を参照してください。
タグ付けされたページを更新する
新しいアプリのバージョンがリリースされた時など、ページの更新が必要となる場合があります。スクロールしないと見えない部分のすべてのキャプチャを含めてページを再キャプチャし、新しいバージョンのページのフィーチャーにタグ付けしたり、タグを付け直したりできます。
ページを更新する方法は、以下のとおりです。
- [ページを更新(Update Page)]を選択します。[タグ付けされたページを更新(Update Tagged Page)]モーダルが開き、古いキャプチャが新しいキャプチャに置き換えられる旨が表示されます。
- [続行(Continue)]を選択してデバイスを接続し、新しいキャプチャを取得します。ページは更新モードで開きます。
- 新しいキャプチャは最大10個まで追加することができます。
- 終了したら[完了(Done)]を選択して、更新モードを終了します。[更新(Update)]では、すべての新しいページを確認し、新しいキャプチャに基づいてタグ付けされたフィーチャーを一覧表示します。
- タグ付けされたフィーチャーのページを更新するには、識別できないフィーチャー上で[更新]を選択します。
注:新しいバージョンにないカスタム識別子は、新しいページルールにはコピーされません。
キャプチャを削除する
キャプチャを削除するには、キャプチャを選択し、ページのスクリーンショットの下にある [キャプチャを削除(Delete Capture)] を選択します。キャプチャが1つしかない場合は、キャプチャの削除は無効になります。
タグ付けされたフィーチャーを含むキャプチャを削除すると、[タグ付けされたフィーチャー(Tagged Features)]リスト上に識別されていないフィーチャーが存在することを示す警告が表示されます。この問題を解決するには、フィーチャー行の [更新]をクリックしてフィーチャーにタグ付けし直すか、キャプチャを再度追加するか、フィーチャーを削除してください。
よくある質問
すでに複数回キャプチャされている既存のページを1つのページに結合したい場合はどうなりますか?
デフォルトでは、すべてのページは最初にキャプチャしてタグ付けした状態のまま維持されます。スクロールしないと見えない部分のページに別のページを結合したい場合は、いずれかのページまたは新しいページにキャプチャを追加し、残りのキャプチャを削除できます。
注:キャプチャされたページにガイドが関連付けられている場合、ガイドには新しいページが表示されません。フィーチャーのアナリティクスは過去に遡って行われるため、新しいページを取得したり、フィーチャーにタグを付けたりしても、ページのアナリティクスは影響を受けません。