概要
トラックイベントとは、プログラムによってPendoに送信されるイベントタイプの情報です。たとえばサーバー側だと、APIの呼び出しやユーザーへのメール送信などのイベントが挙げられます。クライアント/ブラウザ側のイベントも送ることが可能です。ブラウザエラーやダウンロード完了、さらにはクリックイベントやページ読み込みイベントとして自動的にキャプチャされない他のイベントなども渡すことができます。
設定
この機能の設定については、トラックイベントの設定の記事を参照してください。
ナビゲーション
左側のナビゲーションで「プロダクト」を選択し、「トラックイベント」を選択します。
ここでは、Pendoが取得したすべてのトラックイベントを確認できます。
備考:ページやフィーチャーにタグ付けしたときのように、Pendoにデータが表示されるまでに最大1時間ほどかかることがあります。トラックイベントは、Pendoが情報を受け取ると表示されるようになるので、ページやフィーチャーのようにPendo内で「タグ」を付ける必要はありません。
トラックイベントの詳細
[トラックイベント(Track Event)]をクリックすると、トラックイベントの詳細ページが表示されます。詳細とはたとえば、追加の分析、トラックイベントのグループを変更する機能、トラックイベントの名前変更機能などが含まれます。

トラックイベントを使用したカスタムセグメント
Pendoでは、トラックイベントからカスタムセグメントを作成できます(例:特定のトラフィックイベントを10回以上見たことがあるユーザー)。
備考:PendoのUIでは、トラックイベント属性を使ってカスタムセグメントを構築できます。管理者は、サブスクリプションの設定から「クリックイベント属性」を有効にできます。詳細はこちら ›
トラックイベントの削除
Pendoで表示させたくないトラックイベントがある場合(トラックイベントがテストの一部であった場合など)は、トラックイベントの詳細ページで、Pendoの特定のトラックイベントを削除できます。

誤ってイベントを削除してしまい、再度有効にしたい場合は、テクニカルサポートに連絡する必要があります。