プロダクトエンゲージメントスコア（PES）ダッシュボードウィジェットを使えば、Pendoユーザーなら誰でも、PESデータをダッシュボード上で確認できます。ウィジェットのバージョンごとに一意の名前、日付範囲、セグメント、アプリ、アカウントを設定して、ウィジェットを複数回追加できます。
これらのフィルターを使用すると、アカウントプランなどの異なるセグメントのPESを表示するダッシュボードの作成、四半期ごとのPESを評価するための日付範囲カスタム化、メジャーリリース前後やイベント前後におけるPESの変化の監視、および重要なアカウントの監視をアプリ別に行うことが可能です。
これにより、アプリやユーザーグループ全体のプロダクトエンゲージメントを包括的に把握できるようになり、パフォーマンスが良い/悪い分野の監視や調査に役立ちます。
- ウィジェットをダッシュボードに追加するには、ダッシュボードに移動し、ページの右上にある［+ウィジェットを追加（+ Add Widget）］を選択します。
- 利用可能なウィジェットのリストからプロダクトエンゲージメントスコア（PES）を選択します。
- 必要に応じて各フィールドを編集します。
- 名前（Name）。ダッシュボードに表示されるウィジェットの表示名。
- 日付範囲（Date Range）：イベントの使用状況を測定する期間
- セグメント（Segment）：使用状況データの分析に含まれるユーザー。一般に、セグメントが大きいほど、データの変動が少なくなります。
- アプリ（App）：プロダクトの使用状況データとPES設定を照会するアプリケーション。
- アカウント（Account）：使用状況データの分析に含まれるアカウント。
- ［保存（Save）］を選択し、ウィジェットをダッシュボードに追加します。
ダッシュボードに保存すると、PESウィジェットはコンポーネントごとのドリルダウン分析をサポートします。データポイントを選択すると、ウィジェットに設定されているフィルターを使用してPESスコアのドリルダウンデータが表示されます。PESコンポーネントスコアとドリルダウンの詳細については、プロダクトエンゲージメントスコア（PES）を参照してください。
Pendoの管理者であれば、ウィジェットからPESを管理することもできます。選択すると、PES設定がアプリレベルで適用されます。ウィジェットから変更すると、PESが表示されるすべての場所で、サブスクリプション内のすべてのユーザーに対してそのアプリのPESが変更されます。
一般的なダッシュボードとウィジェットの機能の詳細については、ダッシュボードを参照してください。