カスタムHTML属性を追加すると、Pendoでフィーチャーを作成するための自動タグ付けを有効にできます。自動タグ付けにより、カスタムHTML属性に関連する要素がクリックされると、フィーチャーリストに新しいPendoフィーチャーが追加されます。
ベストプラクティス
データの信頼性を確保するには、クリーンな属性の作成を支援できる開発チームとの連携をお勧めします。開発チームが自動テストスイートに属性を利用している場合、この機能が適しています。同様のわかりやすい命名規則を使用して、Pendoで属性を簡単に受け取ることができる場合があります。開発者が属性を適用する場合は、各フィーチャーを理解しやすくする厳格な命名規則を使用してください。
結果をテストする方法としては、最大フィーチャー数の使用をお勧めします。デフォルトは10件です。自動タグ付け設定後の最初の結果をテストする際は、このデフォルトを使用してください。最大数(上限1500件)を変更する前に、自動タグによるフィーチャーのフィルタリングの手順に従って自動フィーチャーを確認し、結果が期待どおりであることを確かめてください。
デフォルトでは、初期テスト用に最大10件の自動フィーチャーを作成できます。この最大数は1500件まで増やせます。上限に達した場合は、自動作成されたフィーチャーの一部を削除することで、新しいフィーチャーへのタグ付けが再び上限の1500件に達するまで可能になります。
自動タグ付けを有効にする
Pendo管理者の場合は、次の手順に従って自動タグ付けを有効にします。
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[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動します。
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[アプリケーション(Applications)]タブを開きます。
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[アプリケーション]リストから該当するアプリを見つけて開きます。
- ページの上部にある[タグ付けとガイドの設定(Tagging & Guide Settings)]タブを開きます。
- [カスタムHTML属性による自動タグ付け(Automatic tagging with custom HTML Attributes)]をオンに切り替えます。有効にすると、[属性を選択(Select Attributes)]リストに定義したすべてのカスタムHTML属性が表示されます。(新しく追加された属性が処理されるまでに15分かかります。)
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[属性を選択(Select Attributes)]ドロップダウンメニューで、フィーチャーの自動タグ付けに使用するカスタムHTML属性を選択します。
デフォルトでは、自動作成されたフィーチャーは[サイト全体(Sitewide)]に設定されます。これは、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)を使用して作成されたフィーチャーと同様に編集できます。
自動作成されたフィーチャーを編集する
タグ付けエディターの権限を持っている場合は、Pendoの他のフィーチャーを編集するのと同じ方法で、自動作成されたフィーチャーを編集できます。フィーチャーを編集するには、[プロダクト(Product)]>[フィーチャー(Features)]に移動し、[フィーチャー]テーブルから該当するフィーチャーを選択します。これによりフィーチャーの詳細ページが開き、名前、プロダクトエリア、アプリケーション、タグ付けルールなどを編集できます。ビジュアルデザインスタジオでフィーチャーを開いて編集することもできます。
自動タグによるフィーチャーのフィルタリング
自動作成されたフィーチャーは、Pendoのフィーチャーリストに表示され、[タイプ(Type)]列に[自動(Automatic)]というラベルが付けられます。
Pendoで、左側のメニューから[プロダクト]>[フィーチャー]に移動します。ページ上部のフィルターセクションの最後にあるドロップダウンメニューから[自動]を選択します。
自動作成されたフィーチャーを削除する
自動作成されたフィーチャーは、フィーチャーリストまたはフィーチャーの詳細ページから削除できます。自動作成されたフィーチャーが削除されても、Pendoが自動的に再作成することはありません。また、これによりスペースが解放されるため、自動フィーチャー数が上限に達した場合にも、解放分だけ自動フィーチャーを作成できるようになります。
自動作成されたフィーチャーをフィーチャーリストから削除するには、以下の手順を実行します。
- 左側のメニューから[プロダクト]>[フィーチャー]に移動し、フィーチャーリストを開きます。
- ページ上部のフィルターセクションの最後にあるドロップダウンメニューから[自動]を選択します。
- 削除するフィーチャーの行を見つけて、その行にカーソルを合わせます。
- 表示されるゴミ箱アイコンを選択し、[はい、削除します(Yes, Delete)]を選択して削除を確定します。
または、フィーチャーリストからフィーチャーを選択し、そのフィーチャーを開いて詳細を確認することもできます。詳細ページの右上にあるゴミ箱アイコンを選択し、アクションを確定すると、そのフィーチャーが削除されます。