推奨ページ

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[推奨ページ(Suggested Pages)]テーブルは、イベントデータ内のタグなしURLを推奨ページタグのリストに自動的に変換します。推奨タグを承認または削除すると、訪問者が過去5日間に見たページをすばやくタグ付けできます。推奨ページには、推奨される名前、アプリケーション、およびページのタグ付けルールと、そのルールを使用した最近のページビュー数が表示されます。推奨ルールと比較するために、完全なURLが表示されます。ナビゲーションメニューの赤い通知アイコンは、新しい候補ページの有り無しを表示します。[推奨ページ]テーブルは、[ページリスト概要(Pages List Overview)]ページの[プロダクト(Product)]データにあります。

ページのタグ付けは、新しいPendoサブスクリプションでアプリのデータを表示する最も早い方法の1つです。アプリを操作するユーザーの行動パターンを把握すると、何人のユーザーがアプリを使用しているか、どこで多くの時間を費やしているか、どれくらいの頻度で戻ってきているかを確認できます。ページのタグ付けは、フィーチャーのタグ付けやガイド作成の際の基本的なステップです。フィーチャータグは、特定ページのクリックのみを追跡するように制限できます。たとえば、[保存(Save)]ボタンはアプリ全体に共通する要素ですが、[新規アカウント(New Account)]ページでの[保存]ボタンのクリックを識別したい場合があります。フィーチャータグは、タグ付け済みの[新規アカウント]ページのみの[保存]ボタンをターゲットにできます。ガイドも同様に、タグ付けされたページを使用します。ガイドを特定のページにのみ表示するように設定するには、ガイドの場所をサイト全体ではなく、タグ付けされたページに設定します。

 

要件

  • タグの設定、承認が可能なPendo管理者ユーザー
  • [アプリの詳細(App Details)]での推奨ページの有効化

 

[アプリの詳細]での推奨ページのオンとオフの切り替え

[推奨ページ]は、[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]>[アプリの詳細]で、アプリごとに個別に有効化できます。任意のアプリケーションの[推奨ページ]をオンにすると、[推奨ページ]テーブルがサブスクリプション全体に表示されます。このテーブルでは、[推奨ページ]がオンになっているアプリのタグのみが推奨されています。

 

1. [サブスクリプション設定]に移動します。

SettingSubSettings.png

 

2. [アプリの詳細を表示]を選択すると、そのアプリケーションの設定が表示されます。

ViewAppDetails.png

 

3. アプリの[Pendo推奨ページ(Pendo Suggested Pages)]のオンとオフをチェックボックスで切り替えます。

SuggestedPagesSetting.png

 

推奨ページの承認、削除

保留中の推奨ページがある場合は、一連の赤い通知アイコンがUIに表示され、 [推奨ページ]テーブルにガイドされます。ページの[概要(Overview)]タブの横にある赤いカウンターは、[推奨ページ]がオンになっているすべてのアプリの保留中の推奨ページの数を示しています。フィルターバーのアプリフィルターで、タグ付けされた既存のページで絞り込め、[推奨ページ]テーブルに表示されるアプリのページの選択も可能です。

SuggPageNotice.png     SuggPageNotice2.png

 

[推奨ページ]テーブルには、過去5日間にイベントに表示された、タグ付けされていないページがすべて表示されます。推奨ページが5日間使用されないと、再度使用されるまでテーブルから削除されます。これらのページはまだタグ付けや、処理はされていません。レポートやタグ付けには使用できず、タグ付けされてデータ処理が完了するまで、完全な遡及分析を表示できません。ページにタグ付けした後、処理には最大で1時間かかる場合があり、データは通常1時間以内にUIで確認できます。

 

推奨ページの確認

推奨ページルールは、URL内の一意のテキストを識別し、その一意の要素に焦点を当て、残りのURLを無視するルールを作成します。アプリの構造に応じて、推奨ルールが1つのページにもアプリケーションの領域全体にもタグ付けされます。どちらも有効なデータを提供できる優れたタグですが、タグ付けされたページが何を収集しているのかを知ることが重要です。複数のセクションを持つ長いURLでは、テーブル内に異なる性質を持つ複数の推奨ページが含まれる場合があります。

 

SuggPage.png

 

1. URL、ルール、閲覧数を確認します。これにより、推奨ルールがウェブサイトの何にタグ付けされているか、そのページがどれくらい利用されているかがわかります。閲覧数を他の類似した推奨ページと比較することで、異なるタグの性質を確認できる場合があります。

2. 名前を編集します。推奨ページは、URLに基づくシンプルなデフォルト名を提供します。より詳細な名前に変更することも、デフォルトの名前をそのまま使用することもできます。

3. 推奨ページを承認します。行の最後にある[承認(Accept)]ボタンをクリックすると、ページデータの処理がすぐに開始されます。処理ステータスを含む[ページ]リストに移動します。

4. 推奨ページを削除します。これにより、推奨ページがテーブルから削除され、このURLとページルールが再度推奨されることはありません。

 

URLと推奨ページルールを理解する

推奨ページルールは、スラッシュ /、アスタリスク *、またはテキストを含む基本的なPendoのページタグ付けルール構文を使用して、URLの構造を定義します。ワイルドカードとテキストで、URLの値を定義します。このルールは、取得したすべてのイベントに保存されているURLを検索し、ワイルドカードの値を無視しながら、ルールの構造と値を照合するために使用されます。ルールがrawイベントのURLと一致するたびに、そのタグ付けされたページのページビューとしてカウントされ、関連するすべての訪問者、アカウント、およびフィーチャーデータが結び付けられます。

ページのタグ付けを行うURLについての記事で、ページタグ付けとより複雑な手動ページタグ付けルールについて詳しく説明しています。

 

ウェブサイトURLの構造

ページのタグ付けのルールは、ウェブサイトのURLの構造と一致しています。URLには複数のパートがあり、それらの簡単な例を紹介します。

https://app.example.com/category/user/profile.html

  • "https://" - スキーム。これは、ウェブサイトにアクセスしたときの動作をウェブサーバーに伝えるものです。
  • "app" - サブドメイン。これは、ドメインを共有するウェブサイトのさまざまな部分をまとめたものです。
  • "example.com" - ドメイン。最も知られている部分です。これは、セカンドレベルドメインとトップレベルドメインの2つの部分がありますが、わかりやすいようにまとめて参照されることがよくあります。
  • "category/user/profile.html" - パス。ドメインの後にあるものはすべてパスです。これは、ドメイン内の特定のコンテンツやフォルダを識別するものです。
  • "/category/" - サブフォルダ。サブディレクトリまたはフォルダと呼ばれることもあります。ちょうどパソコンのフォルダのようなものです。
  • "/profile.html" - ページ。コンテンツを含むエンドポイントです。ファイルの種類によって異なる拡張子を持つことも、単にスラッシュで終わることもあります。

 

ページルールの構造

ページルールはこの構造を反映していますが、不要な部分をカットし、必要な部分を特定しています。この処理は、推奨ページルールによって自動的に実行されます。URLの構造とルールの検索対象がわかれば、ページビューデータがそのタグで収集する対象を表しているかどうかを確認できます。

  • ルールの先頭は常に「//」で始まります。これにより、スキームが切り離されます。ルールの残りの部分は、その後にあるものすべてを調べます。
    • "//app.example.com/category/user/profile.html"
  • ワイルドカード「//*/」を使用すると、ドメイン全体がスキップされます。すべてのイベントはPendoスニペットがインストールされているアプリから発信され、1つのアプリのためのスニペットが複数のドメインにインストールされることは通常ありません。
    • "//*/category/user/profile.html"
    • この構造は、サブドメインとルートURLの他の一般的な構成 (dev.pendo.io、staging.pendo.io、app.pendo.ioなど) を対象としています。コードが環境間でプロモートされ、すべてがページタグ付けルールで//*/に簡略化されるため、すべて同じPendoスニペットを持つ場合があります。
    • 必要であれば、ページルールにドメインを追加して具体性を高めることができますが、これは推奨ページでは自動的に行われません。
  • パスで一意の値が特定され、それ以外はすべてワイルドカードとなります。
    • "//*/*/user"
    • このルールは、ユーザーフォルダで終わるすべてのページURLに一致します。
  • パスの途中で一意な値を特定し、それ以降は無視することができます。
    • "//*/category/**"
    • このルールは、パスにカテゴリを含むすべてのURLに一致します。これには、/category、/category/user、/category/user/profile.html、および適合するウェブサイト上のその他のブランチが含まれます。

 

ページへのタグ付けに正解はありません。アプリのある領域におけるすべての使用状況を、1つのタグ付きページにまとめたい場合があります。また、1つのページだけで使用したい場合もあります。両方にタグ付けすることで、欲しいデータを見ることができます。重なり合ったり重複したりするタグは競合しません。どちらも同じイベントにタグ付けしてカウントします。

ヒント:重なり合うタグの実例として、ヘルプセンターにPendoをインストールしていることが挙げられます。ベースドメインのsupport.pendo.ioをページとしてタグ付けすることで、ウェブサイト全体の使用状況を 1 つのページとして把握できます。それぞれの記事は、1つの記事の使用状況を追跡するためのページとしてもタグ付けされます。アプリ全体の使用状況を表す単一のPendoページのターゲット化は、一種のPendoの簡略表記法であり、セグメントやレポートで役立ちます。