タグ付けはPendoの中核となる要素です。アナリティクスを取得したりガイドを作成するには、ページとフィーチャーにタグを付ける必要があります。この記事では、ビジュアルデザインスタジオを使用してページとフィーチャーにタグを付ける方法の概要を説明します。ビジュアルデザインスタジオを使用してガイドのスタイルを設定する方法については、「ガイドの作成(Creating a Guide)」を参照してください。AIタグ付けの詳細については、「AIタグ付け(ベータ版)(AI tagging (beta))」を参照してください。
ページとフィーチャーは、Pendo UIの[プロダクト(Product)]セクションでタグ付けします。ページとフィーチャーに関する具体的な手順については、「ページのタグ付け(Page tagging)」と「フィーチャーのタグ付け(Feature tagging)」を参照してください。
タグ付けの基礎について詳しく知りたい方は、Pendo Academyで関連するビデオチュートリアルをご覧ください。
タグ付けとは
「タグ付け」とは、Pendoでページまたはフィーチャーを作成することを意味します。これは、Pendoアナリティクスやガイドに使用できます。「ページのタグ付け」とは、Pendoがアナリティクスでページとして認識・表示するURLを定義することを意味します。「フィーチャーのタグ付け」とは、Pendoがアナリティクスでフィーチャーとして認識・表示するアプリケーション内のUI要素を選択することを意味します。
ページとフィーチャーはルールに基づいて作成されます。ページルールは、Pendoでページとして追跡するウェブサイトのURLの構造およびコンテンツを照合します。フィーチャールールは、ボタンやテキストフィールドなど、アプリケーションのUI要素の背後にあるHTMLから導き出されます。
タグ付けルールは、Pendoに送信されたすべての生のイベント(ローイベント)を検索し、ご自身のページやフィーチャーに関連するイベントのみを返すためのクエリや条件と考えることができます。生のイベントとは、アプリケーションに対するユーザーのインタラクションを指します。
ページまたはフィーチャーのデータには、そのタグ付けルールに適合するイベントのみが含まれます。Pendoで作成したページやフィーチャーに基づいてセグメント化やフィルタリングを行うと、未確認のユーザーインタラクション(イベント)をすべて検索し、Pendoでページやフィーチャーに分類された、有用と定義された情報を取り込むことになります。
タグ付け方法
[プロダクト(Product)]エリアで[ページ(Pages)]と[フィーチャー(Features)]をタグ付けします。[プロダクト]>[ページ]または[プロダクト]>[フィーチャー]に移動し、[ページのタグ付け(Tag Pages)]または[フィーチャーのタグ付け(Tag Features)]を選択すると、ビジュアルデザインスタジオ(デザイナー)が起動します。タグ付けには2つの方法があります:
- AIタグ付け(ベータ版)。サブスクリプション設定で有効になっている場合、デフォルトで開きます。AIタグ付けはアプリケーションをスキャンし、確認・承認または却下するためのページタグとフィーチャータグを提案します。また、更新や削除が必要なタグも表示されます。個別のタグ提案を受け入れることも、一括で変更を承認または拒否することもできます。詳細については、「AIタグ付け(ベータ版)(AI tagging (beta))」を参照してください。
- 従来のタグ付け。UI要素を選択し、自分でルールを定義します。デザイナーが開いた後、AIタグ付けから従来のタグ付けに切り替えることができます。
ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)
ビジュアルデザインスタジオ(デザイナー)は、ガイドのスタイルや配置を設定し、Pendoのページやフィーチャーのタグ付けを支援するインターフェースです。ビジュアルデザインスタジオでは、デザイナー上部のタブで、ページタグとフィーチャータグを切り替えることができます。
ページとフィーチャーのタグ付けを行う際、デザイナーの表示方法には「モード」と呼ばれる2つの方法があります。タグを開いたときにモードを選択します:
- 横並びでタグ付け。右側の別のブラウザウィンドウでページとフィーチャーにタグを付けます(デフォルト)。
- オーバーレイでタグ付け。アプリケーションの上に読み込まれる移動可能なウィンドウ内でページとフィーチャーにタグを付けます。
AIタグ付けと従来のタグ付けの両方で、双方のモードに対応しています。デザイナーを開いた後は、モードを変更できません。モードを変更するには、セッションを終了してタグ付けを再度開き、別のモードを選択します。
並べてタグ付けモードの仕様と設定
このセクションでは、ビジュアルデザインスタジオで横並びでタグ付けを行う際のベストプラクティスについて説明します。
ブラウザ
ビジュアルデザインスタジオはChromeで最適に動作します。Firefoxを使用している場合は、タグ付けしているアプリケーションとPendoの両方でクロスサイトCookieを許可する必要があります。
全画面モード
全画面モードでないことを確認してください。ビジュアルデザインスタジオは、デフォルトでは別のブラウザウィンドウで開くように設定されています。ブラウザが全画面モードの場合、ビジュアルデザインスタジオは別のタブで開きます。Macパソコンの場合は、ブラウザの左上にある緑色の丸を選択することで、全画面モードの有効と無効を切り替えられます。Windowsパソコンでは、キーボードのF11キーを押すと全画面モードの有効と無効を切り替えられます。
ポップアップ
ビジュアルデザインスタジオが新しいウィンドウで開く際にブラウザによってブロックされないよう、タグ付けを行うサイトでのポップアップを許可します。ポップアップが許可されていないと、ビジュアルデザインスタジオは開きません。
終了
アプリケーションへのタグ付けは1つずつ行います。Pendoがサポートしているビジュアルデザインスタジオのインスタンスは、アプリケーションごとに個別のウィンドウで1つだけです。 ウィンドウを閉じると、ビジュアルデザインスタジオが適切に終了します。
ベストプラクティス
タグ付けの前に、次のことを行う必要があります。
- [プロダクトエリア(Product Areas)](旧称:Groups)を作成します。プロダクトエリアを作成できるのは管理者のみですが、作成後は誰でも使用できます。ページとフィーチャーをタグ付けした後にプロダクトエリアを追加することは避けてください。詳細については、「プロダクトエリア」を参照してください。
- ページとフィーチャーの命名規則(naming convention)を作成します(例:アプリ-ページ-場所-ボタン)。ページやフィーチャーをタグ付けした本人でなくても、それが何を指しているのかわかるような、わかりやすい名前を使用します。詳細については、「タグ付けのベストプラクティス(Tagging best practices)」を参照してください。AIタグ付けを使用する場合は、デザイナーに命名規則を入力すると、AIタグ付けがその規則に従って候補を生成します。
- 必須ではありませんが、特定のページにフィーチャーが存在する場合は特に、フィーチャーにタグを付ける前にページにタグを付けることをお勧めします。
- タグを作成する前に、タグをどの程度細かくするかを計画します。 たとえば、誰かがフィルターを使用するたびに知りたいですか?あるいは、どのフィルターが使用されたかを正確に知りたいですか?
- ガイドのターゲティングや使用状況アナリティクスの目標に基づいて、最初にタグ付けするページとフィーチャーの優先順位を決め、できるだけ早く開始できるようにします。Pendoは過去に遡った分析(遡及分析)に対応しているため、すべてのページやフィーチャーにすぐにタグを付ける必要はありません。
ヒント:AIタグ付けは、タグ付けを行っている最中に、壊れたタグや未使用のタグを更新または削除の提案として表示します。「タグメンテナンス(Tag maintenance)」を参照してください。
タグ付けの対象を決定する
- 使用状況や訪問数を最も表示したいページとフィーチャーにタグを付けます。ボタンのクリック数を確認しても役に立たない場合は、それにタグ付けする必要はありません。
- ワークフローを表示したいページとフィーチャーにタグを付けます。たとえば、アプリケーションのアクティビティを開始(「Xを作成」)したユーザーと完了(「Xを保存」)したユーザーの数を表示するボタンにタグを付けます。
- 「このフィーチャーは現在使用されていますか?」などの特定の質問に答えるのに役立つページとフィーチャーにタグを付けます。
- 主要なペルソナに関連するページとフィーチャーにタグ付けします。
ページとフィーチャーを監査する
- ページとフィーチャーのリストに[ルール(Rules)]列を追加します。
- フィーチャーはページ固有である可能性があるため、フィーチャールールの前にページルールを確認します。
- 重複がないか探します。
- 外れ値がないか探します。クリック数または閲覧数でリストを並べ替え、数値が非常に低いまたは非常に高い項目を確認します。
- ガイドアラートを評価して、ページやフィーチャーの欠落や不一致がないか確認します。
- アプリケーションの中で、最も重要な部分や最近開発変更を行った部分に注目してください。プロダクトエリア別にフィーチャーを表示して参考にしてください。
よくある質問
ページまたはフィーチャーのどちらが先にタグ付けされているかは重要ですか?
フィーチャーが特定のページにある場合は、最初にページにタグを付ける必要があります。ページにタグ付けする場合は、フィーチャーにタグ付けするオプションもあります。ビジュアルデザインスタジオでは、いずれのオプションでタグ付けするかを切り替えることができます。
ガイドでフィーチャーを使用するには、フィーチャーにタグ付けする必要がありますか?
いいえ。ビジュアルデザインスタジオでガイドを作成する場合は、ガイドの各ステップの対象となるフィーチャーを選択する必要があります。これはフィーチャーのタグ付けに似ています。ただし、タグ付けされたフィーチャーはアナリティクスにのみ使用され、ガイドの作成時に選択することはできません。
「処理中」とはどのような状態ですか?
新しいフィーチャーやページにタグを付けるか、既存のフィーチャーやページのルールを編集すると、該当するページやフィーチャーのリストおよび詳細ページに、イベントが「処理中(Processing)」であることを示すラベルが表示されます。
これは、Pendoが過去のイベントをさかのぼって、新しく定義されたルールに基づいてそれらを分類していることを意味します。Pendoのデータ量にもよりますが、処理には2分から2時間程度かかります。これが24時間を超える場合は、Pendoサポートまでご連絡ください。
ビジュアルデザインスタジオを開くことができません。どうすればよいでしょうか?
ビジュアルデザインスタジオを開いてアプリケーションにタグ付けできない場合は、ビジュアルデザインスタジオの起動に関するヘルプを参照してください。記事内のトラブルシューティングの手順を実行してもビジュアルデザインスタジオを開くことができない場合は、Pendoサポートまでご連絡ください。