訪問者の詳細情報

最終更新日:

Pendoでは、アプリケーションのエンドユーザーを指す言葉として「訪問者」という用語を使用しています。訪問者データにはPendo全体でアクセスすることができ、特定の訪問者の詳細には[ピープル(People)]>[訪問者(Visitors)]からアクセスできます。

[訪問者]テーブルから訪問者IDを選択するか、[訪問者]ページの右上で特定の訪問者を検索すると、[訪問者の詳細情報(Visitor Details)]ページが表示されます。[訪問者の詳細情報]ページには、メタデータ値、使用状況に関する情報など、個々の訪問者に固有のインサイトが記載されています。

この記事では、Pendo Engageにおける[訪問者の詳細情報]ページの解釈方法を説明します。

フィルタの適用

Pendoの他のページと同様に、[訪問者の詳細情報]ページの上部には、日付範囲フィルターとアプリフィルター(サブスクリプションに複数のアプリがある場合)があります。これらのフィルターを使用して、ニーズに合わせて指標、グラフ、表に表示されるデータをカスタマイズできます。これらのフィルターは、[詳細(Details)]セクションのデータには影響しません。

VisitorDetails_TopFilters.png

[訪問者アクティビティ]を表示する

特定の日のイベントデータを調べるには、ページフィルターの右にある[訪問者アクティビティ(Visitor Activity)]ログを使用します。拡張アプリでは、訪問者のアクティビティログはサポートされていません。

[アクティビティを表示(View Activity)]を選択して[訪問者アクティビティ]ログを開き、ニーズに合わせて各フィルターを調整します。

  • 日付。 アクティビティは1日分表示されます。デフォルトでは、現在のカレンダーの日付に設定されます。
  • アプリ。 すべてのアプリ、ウェブのみ、モバイルのみ、もしくは単一のアプリのアクティビティを表示します。デフォルトではすべてのアプリに設定されています。
  • プロダクト要素。タグ付けされたフィーチャー、ガイド、ページ、タグ付けされていないページ、トラックイベント、フォーカスイベントを表示します。すべてのイベント、もしくは任意の組み合わせを選択します。フォーカスイベントは、クリックと非クリックの両方の要素とのインタラクションを表すため、デフォルトでは選択されていません。ニーズによってはアクティビティログに不要なノイズを発生させる可能性があります。
  • 検索。このフィールドを使用して、選択した日の特定のイベント名を検索します。
  • フィルタを非表示。 フィルタを折りたたむには、これを選択します。フィルタを再表示するには、フィルタを表示を選択します。
  • フィルタをクリア。 これを選択すると、フィルタがデフォルトの設定にリセットされます。

VisitorDetails_ViewActivity_WatchReplays.png

フィルタの下には、日付、タイムゾーン、ブラウザの種類とバージョン、オペレーティングシステム、アプリでの合計滞在時間など、訪問者の詳細情報の概要が表示されます。

概要の下には、訪問者によって生成された各イベントと対応するタイムスタンプが表示されます。イベント名を選択すると、新しいブラウザタブでその特定のイベントの詳細ページが開きます。

セッションリプレイを有効にしている場合は、[リプレイを見る(Watch Replay)]を選択して、ログ内のイベントに関連するリプレイを表示できます。なお、関連するリプレイが30日間の制限に達して期限切れになった場合は、リプレイは利用できません。

訪問者の詳細情報を表示する

デフォルトでは、デバイスデータ、Pendoの設定、訪問者用に保存された最新のメタデータ値などの特定の詳細は折りたたまれています。[詳細]ドロップダウンコンポーネントを選択して、これらの詳細を展開します。

VisitorDetails_Details.png

[Pendoの設定(Pendo Settings)]セクションには、わかりやすいメタデータフィールドが含まれています。ここでは、わかりにくいフィールドの定義について説明します。

  • サンプルグループ(Sample Group)。訪問者が属するサンプルグループを決定します。サンプルグループとは、ランダムに選ばれた訪問者のサブセットで、全体のユーザーベースの一部を表しています。
  • 除外リスト(Exclude list)。 訪問者が現在除外リストに登録されているかどうかを示し、必要に応じて訪問者を除外リストに追加するための直接リンクを提供します。
  • 訪問者にガイドを非表示(Hide guides from this visitor)。この設定を有効にすると、現在および将来のすべてのガイドのセグメントから訪問者が削除されます。この設定が表示されず、有効にしたい場合は、Pendoサポートまでご連絡ください。
  • 処理禁止(GDPR)(Do Not Process (GDPR))。 有効にすると、Pendoはこの訪問者のイベントを収集したり、ガイドを表示したりできなくなります。なお、訪問者が複数のアカウントに関連付けられている場合、その訪問者がこの特定のアカウントにログインしていなくても、データが収集される可能性があります。

Engage_VisitorDetails_Details.png

[Pendoの設定]セクションの下には、[設定(Settings)]>[データマッピング(Data Mappings)]で設定したメタデータのフィールドと値を含む、いくつかの異なるセクションがあります。これらの各セクションには、Pendoが受け取った最後の値が表示されます。

  • エージェントメタデータには、Pendoエージェントを介して渡されるすべての値が含まれます。
  • Salesforce、HubSpot、Segment.comなどのインテグレーション固有のメタデータは、サードパーティーのインテグレーションによって渡される値で構成されています。
  • カスタムメタデータには、UIまたはAPIで作成および手動で更新されたすべての値が含まれます。

メタデータは時間の経過とともに変化する可能性がありますが、Pendoでは、適用された日付やアプリケーションフィルタに関係なく、最後に受信した値のみが表示されます。履歴メタデータを有効にしている場合、データエクスプローラを使用して、時間の経過に伴うメタデータ値の変化を確認することができます。

訪問者の指標を表示する

[詳細]ドロップダウンの下の[訪問者の詳細情報]ページには基本的な指標が表示されます。これらの指標には、以下のものが含まれます。

  • アクティブ日数(Number of days active)。訪問者がアプリを使用した合計日数を示します。24時間以内に少なくとも1つのイベントを生成した場合、訪問者はアクティブとみなされます。
  • 1日の平均時間(Average time per day)。訪問者がアクティブだった日にアプリ内で費やした平均時間を示します。時間は、時間と分で表示されます。
  • 合計時間(Total time)。 訪問者がアプリを使用した合計時間を示します。イベントを登録するごとにカウンターに1分が加算されます。バックグラウンドのブラウザタブでアプリを開いているなどの非アクティブな期間は含まれません。
  • 使用状況の傾向(Usage trending)。訪問者の全体的な使用量が増加傾向にあるのか、減少傾向にあるのかを示します。これは、選択した日付範囲(期間n)における訪問者の合計時間を、同じ長さの前の期間(期間n–1)と比較するものです。

VisitorDetails_TopMetrics.png

訪問者のグラフとテーブルを理解する

[訪問者の詳細情報]ページには、アプリ内での訪問者のアクティビティに関する詳細なインサイトを提供するグラフや表が含まれています。サブスクリプションに複数のアプリがある場合、グラフや表には、表示されるデータに影響を与えるアプリフィルターが追加されている場合があります。

アクティビティの折れ線グラフ

折れ線グラフは訪問者のアクティビティのスナップショットを提供し、デフォルトでは選択した日付範囲すべてについて、毎日のイベントを表示します。グラフのタイトルのドロップダウン矢印を選択すると、1週間のアプリ滞在時間(Weekly Time on Apps)など、表示する日付範囲やデータを変更することができます。

グラフ内のデータポイントにカーソルを合わせると、イベントの合計数またはアプリで費やされた時間が表示されます。複数のアプリがある場合は、グラフ下部の凡例でアプリ名を選択すると、表示されるアプリのデータが更新されます。

Engage_VisitorDetails_DailyEvents.png

ページ使用状況のツリーマップ

ページ使用状況のツリーマップには、選択した日付範囲における訪問者のページアクティビティ全体が表示されます。各ページは、関連するプロダクトエリアごとに色分けされています。デフォルトでは、グラフには[ページ滞在時間(Time on Page)]が表示されます。タイトルのドロップダウン矢印を選択してビューを[ページの読み込み(Page Loads)]に変更します。これは、訪問者が特定のページを開いた回数または更新した回数を表します。

ページにカーソルを合わせると、ページ名全体、そのページのイベント(ページ閲覧数または読み込み)の合計数、訪問者がそのページに費やした合計時間が表示されます。

Engage_VisitorDetails_PageUsageByPageLoads.png

フィーチャー使用状況のツリーマップ

フィーチャー使用状況のツリーマップには、選択した日付範囲における訪問者のフィーチャーアクティビティ全体が表示されます。各フィーチャーは、関連するプロダクトエリアごとに色分けされています。フィーチャーにカーソルを合わせると、フィーチャー名全体、その特定のフィーチャーのイベント(インタラクション)の数が表示されます。

Engage_VisitorDetails_FeatureUsageByClicks.png

ガイド閲覧のテーブル

[ガイド閲覧(Guides Seen)]テーブルには、選択した日付範囲に訪問者がアプリ内で閲覧した各アプリ内ガイドが表示されます。このテーブルには、ガイド名、ガイドが閲覧されたアプリ、訪問者がそのガイドを閲覧した合計回数、最後に閲覧した日時が含まれます。ガイド名を選択すると、該当する[ガイドの詳細(Guide Details)]ページが開きます。

Engage_VisitorDetails_GuidesSeen.png

投票とアンケート調査アクティビティのテーブル

[投票とアンケート調査アクティビティ(Polls Activity)]テーブルには、アプリでガイドを表示しているときに訪問者がこれまでに送信したすべての投票とアンケート調査の回答が表示されます。このテーブルには、関連するガイド名、ガイドが閲覧されたアプリ、回答した投票とアンケート調査の質問、投票とアンケート調査の種類、送信された回答、および回答を送信した日時が含まれます。ガイド名を選択すると、該当する[ガイドの詳細]ページが開きます。

Engage_VisitorDetails_PollsActivity.png

上位パラメータのテーブル

パラメータ化されたURLを使用している場合、 上位パラメータテーブルには、訪問者の上位パラメータが表示され、そのパラメータのページ、パラメータ、閲覧数が含まれます。

Engage_VisitorDetails_TopParameters.png

指定された時間範囲内またはアプリに訪問者のイベントがなく、ページルールに*parameter*が存在するタグ付けされたページでのイベントがない場合、このセクションは表示されません。

訪問者のタイムラインのテーブル

[タイムライン(Timeline)]テーブルには、訪問者がアクティブだった日付が表示され、アプリの使用中に訪問者が行った特定のアクションを調べることができます。拡張アプリでは、訪問者のタイムラインはサポートされていません。

日付を選択すると、その日の訪問者のアクティビティが表示されます。

Engage_VisitorDetails_Timeline.png

日付を選択すると、ページ、トラックイベント、フィーチャー、ガイドごとにイベントが分割された散布図が開きます。タイムライン内のイベントにカーソルを合わせると、費やした時間やブラウザデータなど、そのイベントに関する詳細情報が表示されます。

タイムラインを拡大したい場合は、グラフ内の目的のセクション上でマウスをクリックして水平方向にドラッグし、必要に応じて繰り返します。元のビューに戻るには、グラフの右下にある[拡大表示をリセット(Reset Zoom)]を選択します。

注:訪問者のタイムラインに何も表示されず、これが予期しないものである場合、その訪問者は除外リストに登録されているか、広告をブロックするプラグインまたはアプリケーションを使用している可能性があります。

フィードバックを表示する

Pendo Feedbackを有効にしている場合は、各[訪問者の詳細情報]ページの上部に [リクエスト(Requests)]タブもあります。このタブを選択すると、訪問者に関連するプロダクトリクエストの全リストが表示されます。

VisitorDetails_Requests.png

このテーブルには、訪問者が作成または投票した各フィードバックリクエストの名前、ステータス、優先順位が表示されます。訪問者がフィードバックリクエストに投票した場合、日付範囲フィルタは、リクエストが作成された日ではなく、訪問者がリクエストに投票した日付に対応します。

プロダクトリクエストの名前を選択すると、Pendo Feedbackでリクエストが開き、投票者、コメント、およびフィードバックリクエストに添付されたラベルが表示されます。

この記事は役に立ちましたか?
11人中3人がこの記事が役に立ったと言っています