概要
Pendoのテクニカルサポートチームに連絡する場合は、リソースセンター内の「テクニカルサポート」モジュールを使ってリクエストを送信します。
このレシピでは、独自のリソースセンター用にカスタムモジュールを構築する方法について説明します。
材料(必要なもの)
リソースセンターの設定には、以下が必要です。
- Pendoサブスクリプションの管理者権限
- 新しいZendeskリクエストを作成するためのリンク
- Zendeskリクエストをすべて表示するためのリンク
方法
ステップ1:リソースセンターに移動する
左側のナビゲーションで[ガイド(Guides)]セクションをクリックし、次に[リソースセンター(Resource Center)]をクリックします。
注:複数のアプリケーションが設定されている場合は、設定されているリソースセンターのリストが表示されます。このカスタムモジュールを追加するリソースセンターを選択します。
ステップ2:新しいサンドボックスモジュールを追加する
新しいモジュールを追加するには、ドラフトタブの[ホームビュー(Home View)]の上にカーソルを置き、[モジュールを追加(Add Module)]オプションを表示します。
[サンドボックス(Sandbox)]モジュールをクリックし、[モジュールを追加(Add Modules)]を選択します。
ステップ3:ビジュアルデザインスタジオでサンドボックスモジュールを設定する
ビジュアルデザインスタジオでリソースセンターを開き、[アプリで管理(Manage in App)]オプションをクリックします。
デザイナーに表示されたら、トレイでサンドボックスモジュールを選択し、サンプルのHTML/CSSコードのスニペットをベーステンプレートとして使用してモジュールを設定します。
HTMLスニペット
<div id="intro">
< h3>さらにサポートが必要な場合はテクニカルサポートチームにお問い合わせいただくか、以下のページで既存の全チケットをご覧ください。</h3>
</div>
<div id="support-links">
<button class="button-link-1">
<a href="add-your-zendesk-request-link-here" target="_blank">新しいチケットを作成</a>
</button>
<button class="button-link-2">
<a href="add-your-zendesk-see-all-requests-link-here" target="_blank">すべてのチケットを表示</a>
</button>
</div>
<div class="note">
Powered by Zendesk
</div>
CSSスニペット
h3 {
padding-left: 30px;
padding-right: 30px;
font-size: 16px;
font-family: inherit;
}
.button-link-1, .button-link-2 {
padding: 30px;
margin-top: 5%;
margin-bottom: 3%;
margin-left: 10%;
margin-right: 10%;
width: 80%;
border: 1px #eee;
border-style: solid;
font-weight: 600;
}
.note {
padding: 50px;
text-align: center;
color: #ccc;
}
モジュールの設定が完了したら、変更を保存してデザイナーを終了します。
ステップ4:対象セグメントを調整する(該当する場合)
Zendeskの新規リクエストは、エージェントではなく、エンドユーザーのみが送信できます。必要に応じて顧客にセグメント化することで、このモジュールを社内のユーザーに対して非表示にすることができます。
注:次のステップでモジュールをテストできるように、一時的に自分をセグメントに追加してください。
ステップ5:変更をステージングする
変更内容を「ステージング」にプッシュすると、ステージング環境でモジュールを確認し、テストすることができます。
ヒント:ユーザーがセグメント化のルールを満たしていない場合、そのユーザーのリソースセンターにはモジュールが表示されません。
ステージング環境がない場合は、自分で対象のセグメントを更新し、それをステージングにプッシュすることができます。プッシュしたら、本番環境に移行する際に自分でテストできます。
ステップ6:本番環境に展開する
モジュールのテストが終わったら、更新を本番環境にプッシュできます。
ヒント:テストのためにセグメントを更新し、自分に設定した場合は、対象となるセグメントをエンドユーザーに戻してから、再度本番環境にプッシュします。