Pendoは、データの収集、行動の分析、アプリ内ガイダンスの提供、フィードバックの収集によりユーザー体験を把握して強化できるように設計された、プロダクト体験プラットフォームです。
この記事では、このプラットフォームの変更と改善について詳しく説明します。この内容には、Pendoを提供するための基盤となるツールやインフラストラクチャについても記載されています。この記事では、以下に関する最新情報をご紹介します。
- インストールと設定。
- データ管理。データアナリティクスの詳細については、アナリティクスの新機能を参照してください。
- ページとフィーチャーのタグ付け。これはPendoが個々のURLと要素を分類および追跡するために必要です。
- サブスクリプション。アカウント管理や利用規約も含まれます。
2025年1月
Salesforce向けPendo Oneツールキット(クローズドベータ)
Salesforce向けPendo OneツールキットをPendoのブラウザ拡張機能の実装上に構築することで、Salesforce上で容易に特定のPendo機能を効果的かつ効率的に展開することができます。詳細については、「Salesforce向けPendo Oneツールキット」を参照してください。
コメントスレッドの購読を解除する
コメントスレッドの購読を解除することで、通知センターとメールのどちらにおいても通知が届くことは無くなります。詳細については、「リッスンで共同作業する」および「ダッシュボードで共同作業する」を参照してください。
コメントの削除
管理者ユーザーは、リッスン内の任意のPendoユーザーによるコメントを削除できます。手順については、「リッスンで共同作業する」および「ダッシュボードで共同作業する」を参照してください。
コラボレーション向けのメール通知
Pendoユーザーは、自分が参加しているスレッドに誰かが返信したり、コメントで自分がメンションされたり、自分のコメントに絵文字でリアクションされたときのメール通知をオプトインまたはオプトアウトすることができます。手順については、「リッスンで共同作業する」および「ダッシュボードで共同作業する」を参照してください。
2024年11月
ボットを除外する
Pendoの使用状況データから新しいボットアクティビティを除外できる設定がサブスクリプション設定に追加されました。詳細については、「使用状況データ内のボットアクティビティ」を参照してください。
IdPを通してメタデータを取得する
Pendo Launcherブラウザ拡張機能を通してPendoを実装している場合は、IDプロバイダー(IdP)を通して訪問者IDとともにメタデータを取得できます。詳細については、「拡張機能のサブスクリプション設定」を参照してください。手順については、「IdPを通して訪問者とメタデータを識別する」、「Oktaを通して訪問者とメタデータを識別する」、「Microsoft Azureを通して訪問者とメタデータを識別する」を参照してください。
通知センター
Pendoで共同作業を行う場合、新しいコメントが届くと、Pendo内の集中管理場所である通知センターから確認して管理できます。詳細については、「通知センター」をご覧ください。Pendoの他の部分でのコラボレーション機能の詳細については、「Pendoのご紹介」、「ダッシュボードで共同作業する」、および「リッスンで共同作業する」を参照してください。
Pendoでのコラボレーション
Pendoのコラボレーションでは、ダッシュボードやリッスンで他のPendoユーザーとコミュニケーションを取ることができます。Pendo内の個々の項目にコメントしたり、他のユーザーをメンションして会話を開始することができます。詳細については、「Pendoのご紹介」、「ダッシュボードで共同作業する」、および「リッスンで共同作業する」を参照してください。
セグメントホバーカード
どのセグメントドロップダウンでも、セグメントにカーソルを合わせてカードが表示されるようになりました。これにより、重要なセグメントの詳細が一目でわかり、ユースケースに最適なセグメントかどうかを判断するのに役立ちます。詳細については、セグメントを参照してください。
2024年10月
セグメント検証
セグメントを検証して、そのセグメントの品質と正確度がチェックされたことを伝えることができるようになりました。これにより、チームが分析を行う際に有用なセグメントを選択することができ、管理者はクリーンで整理された信頼できるデータセットを維持することができます。詳細については、「セグメントを検証する」を参照してください。
パーソナライズされたPendoホームページ
パーソナライズされたホームページをPendoで設定できるようになりました。そのホームページでは、ビジネス目標に基づいてカスタマイズされた推奨事項とリソースが提供されます。これにより、自分にとって意味のあるデータに素早く移動できます。詳細については、 「パーソナライズされたPendoホームページ」をご参照ください。
2024年9月
非アクティブ時のタイムアウト設定
[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]では、Pendoユーザーがサインアウトされ、再度サインインを求められるまでの非アクティブ時間を設定できます。詳細については、「サブスクリプション設定」をご参照ください。
リプレイの概要と説明(ベータ版)
[サブスクリプション設定]で[リプレイの概要と説明(Replay summaries and descriptions)]の設定をオンにすると、AI がセッションリプレイでリプレイの概要と説明を作成できるようになります。詳細については、「サブスクリプション設定」をご参照ください。
インサイトAI機能設定
[サブスクリプション設定]の[インサイト(Insights)]設定をオンにすると、Pendo AIアシスタントがアカウントの行動の傾向を分析して、プロダクトを改善する方法を明らかにすることができます。詳細については、「サブスクリプション設定」をご参照ください。
Pendoリッスンでアイデアポータルを作成および編集するための権限
Pendoリッスンの新機能である、1つ以上のアイデアポータルを作成、編集、訪問者と共有する機能は、[管理者]権限を持つユーザーまたはリッスン[マネージャー]権限を持つユーザーが利用できます。詳細については、「役割と権限」の「リッスンの権限」をご参照ください。
Pendoのアイデアポータル
アイデアポータルをリリースし、表示されているアイデアへの投票、Pendoでの体験に関するその他のフィードバックの送信が行えるようになりました。詳細については、「Pendoにプロダクトフィードバックを提供する」をご参照ください。
リッスンにアイデアを追加するための権限
リッスンでロードマップにアイデアを追加する新機能は、[管理者(Admin)]権限を持つユーザー、またはリッスン [マネージャー(Manager)]権限を持つユーザーで、 [ロードマップ作成者(Roadmap Creator)]権限またはロードマップ公開者権限のいずれかを持つユーザーが利用できます。詳細については、「役割と権限」の「リッスンの権限」をご参照ください。
2024年8月
IDプロバイダー(IdP)を通じて訪問者のメタデータを取得する
Pendo Launcherを通じてデプロイされたPendoのブラウザ拡張機能実装の場合、OktaやMicrosoft AzureなどのIdPを通じて訪問者IDを設定できます。詳細については、「拡張機能のサブスクリプション設定」をご参照ください。
リッスンのロードマップ共有権限
リッスンの新しいロードマップ機能には、ロードマップ固有の権限が必要です。デフォルトでは、新規ユーザーにはロードマップ作成者の役割が付与されます。Pendoの[管理者(Admin)]ユーザーにはすべてのロードマップの権限が与えられます。詳細については、[役割と権限」の「リッスンの権限」 > 「ロードマップの役割」からご覧ください。
2024年7月
シングルサインオン(SSO)設定
組織の管理者は、[設定(Settings)]>[組織設定(Organization Settings)]の[SSO]タブから、OktaのSCIMでSAMLを設定できます。詳細については、組織設定の概要およびPendoでSCIMを設定するを参照してください。
拡張機能のサブスクリプション設定タブ
Pendoのブラウザ拡張機能実装用のサブスクリプションレベル設定は、[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]の新しいタブに移動しました。詳細については、拡張機能のサブスクリプション設定を参照してください。
セグメントの詳細の更新
[ピープル(People)]>[セグメント(Segments)]のセグメントの詳細パネルを更新し、いくつかのビジュアルを改善しました。新しいお気に入りオプションを含め、ほとんどのアクションがパネルの上部に配置されるようになりました。さらに、セグメントの説明を表示する新しい[概要]タブを追加するなど、整理しやすいようにパネル内のタブに微調整を加えました。詳細については、セグメントを管理するを参照してください。
プロダクトフィードバックポリシー
Pendoリッスンに移行したことで、プロダクトマネジメントのライフサイクル全体の一環として、フィードバックを収集し、それに基づいて行動できるようになりました。この変更に伴い、プロダクトフィードバックポリシーを更新しました。このポリシーには、お客様からいただいたフィードバックの収集および管理方法に関するガイドラインが記載されています。詳細については、Pendoのプロダクトフィードバックポリシーを参照してください。
2024年6月
タグ付けの役割名の変更
ページ、フィーチャー、およびトラックイベントの管理に関するユーザーの役割をより明確にするため、名称を「アナリスト」から「タグ付けエディター」に変更しました。 詳細については、役割と権限を参照してください。
セグメントリストをCSV形式でダウンロードする
[ピープル(People)]>[セグメント(Segments)]から、セグメントのリストをCSVファイルとしてエクスポートできるようになりました。これにより、セグメントデータをダウンロードしてオフラインで分析したり、他のユーザーと共有したりできます。詳細については、セグメントを管理するを参照してください。
ウェブアプリケーションにファビコンを追加する
アプリケーション設定の[ブランディング(Branding)]設定を使用して、Pendoの各ウェブアプリケーションを表すファビコンを割り当てることができるようになりました。このアップデートにより、カスタム画像をアップロードして、アプリケーションを識別するための視覚的な手がかりを提供できるようになります。詳しくは、ウェブアプリケーションの設定をご覧ください。
セグメントに説明を追加する
セグメントビルダー内でセグメントの説明を追加および表示できるようになりました。さらに、[ピープル(People)]>[セグメント(Segments)]から説明を表示および検索し、[セグメント]テーブルとセグメントの詳細ビュー内で表示することもできます。これにより、セグメントをより適切に理解し、整理できるようになります。詳細については、セグメントを参照してください。
2024年5月
ドロップダウン選択のお気に入りのセグメント
お気に入りのセグメントが、Pendo全体のセグメントフィルターリストの一番上に表示されるようになりました。この機能強化により、最も重要なセグメントにすばやくアクセスできるようになり、最もよく使用するセグメントをスクロールしたり検索したりする必要がなくなります。詳細については、セグメントを管理するを参照してください。
ページのイベントプロパティ
これまでクローズドベータ版として提供していたページのイベントプロパティを、すべてのPendo管理者がタグ付けのために利用できるようになりました。これらのイベントプロパティは、不変のURLや理解しにくいURLのアプリをタグ付けするのに特に役立ちます。プロパティの設定とタグ付けの手順については、ページのイベントプロパティを参照してください。
MAU指標
[組織の設定(Organization Settings)]に、過去30日間にアプリケーションを使用した一意のアクティブ訪問者の数が表示される、[MAU]という新しいデフォルトのタブができました。詳細については、MAU指標を参照してください。
セグメントにカーソルを合わせるとタグの詳細が表示される
セグメントビルダーでページ、フィーチャーおよびトラックイベントにカーソルを合わせると、フルネーム、説明、および関連する指標(合計インタラクション数、一意の訪問者数、過去30日間にイベントに反応した一意のアカウント数など)を表示できるようになりました。このホバー機能は、セッションリプレイでイベント別にフィルタリングする場合にも使用できます。詳細については、セグメントを参照してください。
ページの詳細の更新
[ページの詳細(Page details)]ページで、標準のデザインパターンに合わせてスタイルが更新されました。さらに、選択した日付範囲の[ページ閲覧数(Number of page views)]を示す新しい指標がページ上部に追加されました。ページの詳細については、ページのタグ付けと表示を参照してください。
Pendoでのウェブアプリケーションの追加
Pendoの設定からPendoサブスクリプションにアプリケーションを追加できます。これは、サブスクリプションの作成時に作成されたデフォルトのアプリケーションに追加されます。手順については、「ウェブアプリを追加する」を参照してください。
2024年4月
Cookieの有効期間と更新の設定
Pendoエージェントが設定したウェブブラウザのCookieが期限切れになるまでの最大有効日数を設定し、Cookieの有効期限を更新しないようにすることができます。詳しくは、ウェブアプリケーションの設定をご覧ください。
アプリケーションの非アクティブ化
サブスクリプション設定の[アプリケーション(Applications)]リストからアプリケーションを削除できます。アプリケーションを非アクティブ化すると、Pendoの非管理者ビューから削除されます。非アクティブ化したアプリケーションは、後から再度アクティブ化することはできません。詳細については、ウェブアプリの管理、拡張アプリの非アクティブ化、およびモバイルアプリの非アクティブ化を参照してください。
サブスクリプション設定とアプリの詳細に関する変更
[サブスクリプション設定(Subscription Settings)] およびウェブおよび拡張アプリケーションの設定の[アプリの詳細(App Details)]ページに表示される設定のコピーと順序に変更を加えました。詳細については、 サブスクリプション設定、 ウェブアプリケーションの設定 、および拡張機能のアプリケーション設定を参照してください。
さらに、[ブラウザスクリプトを使用して訪問者メタデータを設定する(Set Visitor Metadata Through Browser Scripting)]という設定を拡張アプリケーションに追加しました。この設定は、ブラウザスクリプトを通じてPendoのブラウザ拡張機能の実装設定に必要となります。この手順については、ブラウザスクリプトを使用して訪問者およびメタデータを特定するを参照してください。Salesforceを使用してPendoのブラウザ拡張機能の実装設定を行う場合の具体例については、Salesforceコンポーネントを使用して訪問者を特定するを参照してください。
ページIDとフィーチャーID
ページIDとフィーチャーIDをそれぞれのリストページのテーブル列として追加できるようになりました。これらの列は、各テーブル内で並べ替えとサイズ変更ができ、エクスポート前にテーブルに追加されると、CSVエクスポートに含まれます。このアップデートにより、API、データ同期、およびサポートチームが処理する一括更新または削除で使用するID値にアクセスするプロセスが簡素化され、個々のページおよびフィーチャーの詳細ページのURLからIDを手動で取得する必要がなくなります。
フィーチャータイプ
[プロダクト(Product)]>[フィーチャー(Features)]の[タイプ(Type)]フィルターには、[フィーチャー]リストで現在使用可能なタイプのみが表示されるようになりました。これまでは、特定のフィーチャーのタイプがテーブルにあるかどうかに関係なく、考えられるすべてのフィーチャーのタイプが表示されていたため、テーブルに結果が表示されない場合に混乱が生じることがありました。フィーチャーが1種類しかない場合、このドロップダウンは表示されません。詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
サイト全体を対象とした要素検出
ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でフィーチャーをタグ付けすると、最近のイベントデータのサンプルに基づいて、アプリ内で同じフィーチャールールが適用されるURLの推定数が表示されるようになりました。 このアップデートにより、ルールに基づくURL間の関連性を把握できるようになり、サイト全体または特定のページを対象に、より多くの情報に基づいてフィーチャーのタグ付けに関する意思決定を行えるようになりました。これにより、不正確なデータの発生を減らすことができます。フィーチャーのタグ付けの詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
日付ピッカーの改善
アプリ全体で日付ピッカーの多くを効率的に使用できるようになりました。 カスタムの日付範囲を使用する場合は、日付ピッカーの上部から直接、月や年を選択できます。 このアップデートにより、何度もクリックしなくても履歴データを簡単に表示できるようになります。
2024年3月
訪問者とアカウントのフィードバックリクエスト
訪問者とアカウントの詳細ページにある旧[フィードバック(Feedback)]タブでは、Pendo Feedbackで訪問者またはアカウントから送信されたプロダクトリクエストが一覧表示されていましたが、現在は[リクエスト(Requests)]というラベルが付けられています。この変更は、Pendoディスカバーの[フィードバック]タブを参照する際の混乱を最小限にするために行われました。詳細については、訪問者の詳細情報とアカウントの詳細情報を参照してください。
2024年2月
タグ付け時に最近使用したページを表示する
ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)で新しいフィーチャーにタグ付けする際、または既存の複数のページやフィーチャーを結合する際、ページのドロップダウンメニューの上部に最近選択したページが表示されるようになりました。これは、特定ページの複数の要素に連続してタグ付けする場合や、アプリ内で一貫して少数のページのみを使用する場合などに便利です。タグ付けの詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
2024年1月
タグ付け時に最近使用したプロダクトエリアを表示する
ビジュアルデザインスタジオでタグ付けする際、[プロダクトエリア(Product Area)]ドロップダウンメニューの上部に最近選択したプロダクトエリアが表示されるようになりました。これは、特定のプロダクトエリアの複数の要素に連続してタグ付けする場合や、一貫して少数のプロダクトエリアのみを使用する場合などに便利です。タグ付けの詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
最後のタグ付けモードの選択
ビジュアルデザインスタジオを開いてページやフィーチャーにタグを付ける場合、タグ付けプロセスを効率化するために、モード選択が前回選択したモード(並べてタグ付けまたはオーバーレイ)にデフォルト設定されるようになりました。タグ付けの詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
要素が存在しないものへのフィーチャーのタグ付け
要素がページ上に見つからない場合でも、フィーチャーにタグを付けることができるようになりました。これまでは、要素がページに存在しない場合、ビジュアルデザインスタジオでフィーチャーにタグを付けることはできませんでした。これは、タグ付けするページに現在は存在しない要素のセレクターがわかっている場合に特に役立ちます。フィーチャーのタグ付けの詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
ページタイプ列
[プロダクト(Product)]>[ページ(Pages)]のページテーブルにタイプ列を追加できるようになりました。各テーブル列の詳細については、ページのタグ付けと表示を参照してください。
ページとフィーチャーを複製する
既存のページとフィーチャーをそれぞれの詳細ページで複製し、同じアプリ内に新しいタブでコピーを生成できるようになりました。この機能は、わずかに違いのある多数のページまたはフィーチャーを処理する場合に有益で、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)で新しいタグを作成し、少しだけ変更を加える必要がなくなるため、時間を節約できます。詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
フィーチャーのタグ付け時に説明を追加する
ビジュアルデザインスタジオで新しいタグを追加したり、既存のタグを更新したりするときに、フィーチャーの説明を追加または更新できるようになりました。これにより、フィーチャータグにコンテキストを追加して、より整理された分かりやすいものにすることができます。詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
説明の表示と検索
ページ、フィーチャー、トラックイベントの各概要リストで、説明を表示および検索できるようになりました。これにより、各タグのコンテキストをすばやく見つけて理解できるようになります。
ページのタグ付け時に説明を追加する
ビジュアルデザインスタジオで新しいタグを追加したり、既存のタグを更新したりするときに、ページの説明を追加または更新できるようになりました。これにより、ページタグにコンテキストを追加して、より整理された分かりやすいものにすることができます。詳細については、ページのタグ付けと表示を参照してください。
2023年12月
ページ、フィーチャー、トラックイベントに説明を追加する
ページ、フィーチャー、トラックイベントの各詳細ページに説明を追加できるようになりました。これにより、タグにコンテキストを追加して、識別と管理を容易にすることができます。
フィーチャーの編集時にルールビルダーを使用する
ビジュアルデザインスタジオで、既存のフィーチャーの要素を再度ターゲットとして設定するときにルールビルダーを使用できるようになりました。この変更以前は、新しいフィーチャーにタグを付ける際にのみルールビルダーを使用することができました。ルールビルダーの詳細については、フィーチャー要素のマッチングを参照してください。
ルールビルダーを使用したフィーチャールールの設定
ビジュアルデザインスタジオでタグ付けを行う際、ルールビルダーで[属性がある(Attribute Exists)]、[次で始まる(Starts With)]、[次で終了する(Ends With)]、および[次を含む(Contains)]の設定オプションを使用して、フィーチャールールをさらに絞り込むことができるようになりました。詳細については、フィーチャー要素のマッチングを参照してください。
ビジュアルデザインスタジオのイベント詳細
ビジュアルデザインスタジオでタグ付けされたフィーチャーとページを表示する際の体験を更新し、より詳細な情報を提供できるようになりました。フィーチャーまたはページを選択すると、関連するアプリ、プロダクトエリア、ターゲットページ(フィーチャーの場合)、およびタグを作成して最後に更新したユーザーの名前をイベント名の下に表示できるようになりました。合計クリック数や閲覧数などの指標には、モーダルの下部にある[指標]ドロップダウンを選択してアクセスできるようになりました。詳細については、タグ付けされたフィーチャーの管理を参照してください。
イベント詳細のヘッダーを更新
特定のページ、フィーチャー、トラックイベントをその詳細ページで確認しているときに、これらのイベント名の編集、それらが関連付けられているアプリの表示、ページ上部にある割り当てられたプロダクトエリアの表示や変更ができるようになりました。以前は、これらの詳細はフィルターの下の[詳細(Details)]セクションにリスト表示されていました。今回の変更は、ガイドの詳細ページの現在の構造と一致するように実施されました。
2023年11月
アプリ設定におけるCookieドメインの設定
管理者は[Cookieドメイン(Cookie domain)]設定を使用して、アプリ設定で特定のドメインまたはサブドメインのエージェントのCookieを有効化できるようになりました。この変更以前は、インストールスクリプトにドメインのCookieを直接実装するために開発者のリソースが必要でした。インストールスクリプトにCookieドメインが実装されている場合、このドメインはアプリ設定で定義されたものより優先されます。
この変更に伴い、Cookieとデータプライバシー設定に関連するすべての設定を独立したセクションに分け、各設定に説明を追加しました。詳細については、Pendoの設定を参照してください。
フィーチャーのタグ付け時のDOMツリーの上位レベルへのアクセス
フィーチャルールビルダーを使用すると、ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でのタグ付け時に選択した要素のDOMツリーの上位ノード(レベル)にアクセスできます。DOMツリーの上位にあるノードを選択すると、DOMツリーの下位にあるノードを選択するよりもクリック可能領域が大きくなります。詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示の記事のルールビルダーを参照してください。
アプリやサブドメイン間の匿名訪問者の追跡
アプリがドメインCookieを有効にしている場合、新しいアプリ設定を使用して、一貫した匿名訪問者識別のためのクロスアプリCookieを有効にできます。この設定により、同じウェブドメイン内のアプリやサブドメイン間で匿名IDを保持できるようになります。この設定はデフォルトではオフになっており、拡張アプリでは使用できません。詳細については、匿名訪問者のサブドメイン間の追跡を参照してください。
フィーチャーの自動タグ付け
カスタムHTML属性を追加している場合は、フィーチャーの自動タグ付けを有効にすることができます。これにより、カスタムHTML属性に関連付けられた要素がクリックされたときに新しいPendoのフィーチャーが追加されます。詳しくは、カスタムHTML属性によるフィーチャーの自動タグ付けをご覧ください。
2023年10月
ヒートマップの改善
ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)のヒートマップのデザインが改善され、アプリケーション内のタグ付けされたフィーチャーと推奨フィーチャーを区別するようになりました。詳細については、フィーチャーデザイナーヒートマップ(ビジュアルデザインスタジオ)を参照してください。
推奨フィーチャー
ビジュアルデザインスタジオでは、アプリケーション内の要素に対する訪問者エンゲージメントに基づいて、確認、タグ付け、または削除すべき推奨フィーチャーのリストが提供されるようになりました。詳細については、推奨フィーチャーを参照してください。
セッションリプレイ(Session Replay)
セッションリプレイとは、アプリ内での訪問者のインタラクションを視覚的に確認して、訪問者のプロダクト体験をよりよく理解できる機能です。この機能に関心をお持ちの場合は、Pendoのアカウント担当者にお問い合わせください。セッションリプレイの詳細については、リプレイに関するドキュメントを参照してください。なお、セッションリプレイの日本での使用は現在調整中ですので今しばらくお待ちください。
ナビゲーションメニュー
左側のナビゲーションメニューの外観が新しくなり、メニューの折りたたみや展開で画面スペースを有効活用できるようになりました。
AI機能の設定
サブスクリプション設定に[AI機能(AI Features)]セクションが追加され、各AI機能の詳細を確認して有効化できるようになりました。詳細については、Pendoの設定を参照してください。
「処理禁止(DNP)」レコードの取得
Pendoのアグリゲーションエンドポイントを使用すると、「処理禁止(DNP)」設定が有効になったことを確認したり、監査用にDNPレコードを取得したりすることができます。詳細については、DNPを使用して追跡からオプトアウトするを参照してください。
複数アプリの選択
アプリフィルターを使用すると、Pendo全体を対象に複数のアプリを選択することができます。これは、ダッシュボード、個別のレポートとガイド、または検証では利用できません。
2023年9月
ページやフィーチャーへのタグ付けについて、アプリの上に表示されるオーバーレイで行うか、ブラウザの右側に別のウィンドウを開いて行うかを選択できるようになりました。詳細については、ビジュアルデザインスタジオによるタグ付けを参照してください。
2023年8月
データ同期のテストエクスポート
Pendoデータのテストエクスポートを作成して、PendoデータがAvroファイルにどのように表示されるかを確認し、クラウドストレージからPendoデータを取得するために必要なETLパイプラインを計画できます。これを行うには、データ同期機能の有料ユーザーである必要はありません。詳細については、Pendoのデータ同期の概要を参照してください。
Zendeskメッセージングとのインテグレーション
PendoとZendeskメッセージングとのインテグレーションにより、お客様のアプリケーションのリソースセンターで、チャット機能をモジュールとして提供できるようになりました。このインテグレーションの設定方法については、 ZendeskメッセージングとPendoのインテグレーションを参照してください。
フィーチャーの自動タグ付け(クローズドベータ版)
クローズドベータグループのお客様は、フィーチャーの自動タグ付けを有効にすることができます。これにより、Pendoのフィーチャーリストにフィーチャーが表示されるようになります。詳しくは、カスタムHTML属性によるフィーチャーの自動タグ付けをご覧ください。
2023年7月
アプリケーションの設定
アプリおよびアプリ設定にアクセスするには、左側のナビゲーションの下部から[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動して、[アプリケーション(Applications)]タブを選択します。この新しいタブには、探しているアプリを見つけるのに役立つプラットフォームフィルターと検索フィールドがあります。今回の更新以前は、すべてのアプリが [サブスクリプション設定]ページの上部にタイル形式で表示され、検索やフィルタリングは実施できませんでした。
PendoとMicrosoft Azure Storageのデータ同期
PendoイベントデータをAvro形式でMicrosoft Azure Storageアカウントに送信し、標準のETLプロセスを使用してデータレイクまたはウェアハウスにデータを取り込めるようになりました。詳細と手順については、Microsoft Azure Storageとのデータ同期を設定するを参照してください。
2023年6月
データ同期での遡及処理
Pendoでページまたはフィーチャーのルールが追加または変更されるたびに、ウェアハウスに同期したデータを遡って更新します。詳細については、データ同期のエクスポート処理を参照してください。
2023年5月
フィーチャー作成時の重複防止
Pendoで重複したフィーチャーが作成されるのを防ぐために、フィーチャーのタグ付けプロセスの検証を追加しました。これらの検証では、重複した名前でフィーチャーを作成しようとしている場合、および作成中のフィーチャーに別のフィーチャーと同じルールが設定されている場合に警告が表示されます。フィーチャーのタグ付けの詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
2023年4月
OktaでのSCIMを使用したSAML
PendoでのSCIMの設定に使用するIDプロバイダー(IdP)としてOktaがサポートされているため、アカウントのプロビジョニングやユーザー権限の管理をグループレベルで行えます。詳細については、PendoでSCIMを設定するおよびOktaでSCIMを使用したSAMLを設定するを参照してください。
OktaでのSAML 2.0 SSO
Pendoではシングルサインオン(SSO)のSAML 2.0標準をサポートしています。これにより、ユーザーは自分のメールアドレスとパスワードではなく、企業のSSO IDプロバイダー(IdP)を利用してPendoにサインインできるようになります。IdPが開始するログインフローとSPが開始するログインフローの両方のSAML設定プロセスの詳細については、SAMLシングルサインオン(SSO)の概要を参照してください。
組織のCNAME(非公開ベータ版)の設定
ユーザー独自のアプリケーションのドメインの下にホスト名を作成できます。このホスト名は、イベントの送信やガイドコンテンツのダウンロードの際に、Pendoのホスト名の代わりに使用されます。詳細については、Pendo EngageのCNAMEおよび組織のCNAMEの設定を参照してください。
2023年3月
推奨ページへのサンプルURLの表示
[推奨ページ(Suggested Pages)] テーブルに、展開可能なドロップダウンとして最大5つの上位サンプルURLが表示されるようになりました。詳細については、推奨ページを参照してください。
2023年2月
フィーチャーの一致候補の上矢印と下矢印
ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でフィーチャーにタグを付けると、タグ付け用に選択した要素に基づいて、[フィーチャー要素の一致(Feature Element Matching)]で自動的に生成された一致候補が表示されます。上矢印と下矢印を使用して選択範囲を調整し、フィーチャールールに含める領域を拡大または縮小できます。詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
ページのタグ付けに関する除外ルール
ビジュアルデザインスタジオでページにタグを付ける場合、ルールビルダーまたはカスタムURLオプションを使用して、作成しているページからURLを除外するルールを作成できます。詳細については、ページのタグ付けと表示を参照してください。
2023年1月
ビジュアルデザインスタジオのルールビルダー
ページのタグ付けとフィーチャーのタグ付けの両方のために、ビジュアルデザインスタジオにルールビルダーを追加しました。ページの場合、ルールビルダーでは、<無視(Ignore)>、<以降は無視(Ignore after)>、<パラメータ(Parameter)>、または<含む(Contains)> ステートメントを、タグ付けのために指定したURLの要素に適用できます。フィーチャーの場合、ルールビルダーには、タグ付けのために選択した領域で使用可能なHTML要素と属性が表示されます。詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。
推奨ページの追加のルール構文
推奨ページのルールとして、クエリには疑問符(?
)、フラグメントにはハッシュタグ(#
)も使用されるようになりました。推奨ページのルール構文の詳細については、推奨ページの記事を参照してください。URL構文の例については、ページのタグ付けを行うURLを参照してください。