Pendoプラットフォームの新機能

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Pendoは、データの収集、行動の分析、アプリ内ガイダンスの提供、フィードバックの収集によりユーザー体験を把握して強化できるように設計された、プロダクト体験プラットフォームです。

このページでは、このプラットフォームの変更と改善について詳しく説明します。これには、Pendoを提供するための基盤となるツールやインフラストラクチャなどが含まれます。ここでは、以下に関する最新情報を紹介します。

  • インストールと設定。
  • データ管理。データアナリティクスの詳細については、アナリティクスの新機能を参照してください。
  • Pendoのデータ同期などのインテグレーション、およびSalesforceなど他のサードパーティのアプリケーション、システム、サービスとのインテグレーション。
  • ページとフィーチャーのタグ付け。これはPendoが個々のURLと要素を分類および追跡するために必要です。
  • サブスクリプション。アカウント管理や利用規約も含まれます。

2023年9月

並べてタグ付けするモード

ページやフィーチャーへのタグ付けについて、アプリの上に表示されるオーバーレイで行うか、ブラウザの右側に別のウィンドウを開いて行うかを選択できるようになりました。詳細については、ビジュアルデザインスタジオによるタグ付けを参照してください。

2023年8月

データ同期のテストエクスポート

Pendoデータのテストエクスポートを作成して、PendoデータがAvroファイルにどのように表示されるかを確認し、クラウドストレージからPendoデータを取得するために必要なETLパイプラインを計画できます。これを行うには、データ同期機能の有料ユーザーである必要はありません。詳細については、Pendoのデータ同期の概要を参照してください。

Zendeskメッセージングとのインテグレーション

PendoとZendeskメッセージングとのインテグレーションにより、お客様のアプリケーションのリソースセンターで、チャット機能をモジュールとして提供できるようになりました。このインテグレーションの設定方法については、 ZendeskメッセージングとPendoのインテグレーションを参照してください。

フィーチャーの自動タグ付け(ベータ版)

クローズドベータグループのお客様は、フィーチャーの自動タグ付けを有効にすることができます。これにより、Pendoのフィーチャーリストにフィーチャーが表示されるようになります。詳細については、データ収集におけるHTML属性を参照してください。

2023年7月

アプリケーションの設定

アプリおよびアプリ設定にアクセスするには、左側のナビゲーションの下部から[設定(Settings)]>[サブスクリプション設定(Subscription Settings)]に移動して、[アプリケーション(Applications)]タブを選択します。この新しいタブには、探しているアプリを見つけるのに役立つプラットフォームフィルターと検索フィールドがあります。今回の更新以前は、すべてのアプリが [サブスクリプション設定]ページの上部にタイル形式で表示され、検索やフィルタリングは実施できませんでした。

データ同期の認証情報のローテーション

公開APIエンドポイントを使用して認証情報をローテーションできるようになりました。手順については、Pendoのデータ同期機能を使用するクラウドストレージサービスの記事(Google Cloudとのデータ同期を設定するAmazon S3とのデータ同期を設定する、またはMicrosoft Azure Storageとのデータ同期を設定する)を参照してください。

PendoとMicrosoft Azure Storageのデータ同期

PendoイベントデータをAvro形式でMicrosoft Azure Storageアカウントに送信し、標準のETLプロセスを使用してデータレイクまたはウェアハウスにデータを取り込めるようになりました。詳細と手順については、Microsoft Azure Storageとのデータ同期を設定するを参照してください。

preferMutationObserverウェブアプリケーションの設定

エージェントがアプリケーションの変更に反応できるようにすることでエージェントのパフォーマンスを向上させるために、preferMutationObserver設定がウェブアプリ設定に追加されました。詳細については、ウェブアプリケーションの設定を参照してください。

2023年6月

データ同期での遡及処理

Pendoでページまたはフィーチャーのルールが追加または変更されるたびに、ウェアハウスに同期したデータを遡って更新します。詳細については、データ同期のエクスポート処理を参照してください。

2023年5月

Google CloudおよびAmazon S3とのデータ同期

データ同期を使用すると、PendoイベントデータをAvro形式でGoogle Cloud Storage(GCS)またはAmazon S3アカウントに送信して、標準のETLプロセスでデータレイクまたはウェアハウスに取り込むことができます。詳細と手順については、Google Cloudとのデータ同期を設定するまたはAmazon S3とのデータ同期を設定するを参照してください。

フィーチャー作成時の重複防止

Pendoで重複したフィーチャーが作成されるのを防ぐために、フィーチャーのタグ付けプロセスの検証を追加しました。これらの検証では、重複した名前でフィーチャーを作成しようとしている場合、および作成中のフィーチャーに別のフィーチャーと同じルールが設定されている場合に警告が表示されます。フィーチャーのタグ付けの詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。

2023年4月

OktaでのSCIMを使用したSAML

PendoでのSCIMの設定に使用するIDプロバイダー(IdP)としてOktaがサポートされているため、アカウントのプロビジョニングやユーザー権限の管理をグループレベルで行えます。詳細については、PendoでSCIMを設定するおよびOktaでSCIMを使用したSAMLを設定するを参照してください。

OktaでのSAML 2.0 SSO

Pendoではシングルサインオン(SSO)のSAML 2.0標準をサポートしています。これにより、ユーザーは自分のメールアドレスとパスワードではなく、企業のSSO IDプロバイダー(IdP)を利用してPendoにサインインできるようになります。IdPが開始するログインフローとSPが開始するログインフローの両方のSAML設定プロセスの詳細については、SAMLシングルサインオン(SSO)の概要を参照してください。

組織のCNAME(非公開ベータ版)の設定

ユーザー独自のアプリケーションのドメインの下にホスト名を作成できます。このホスト名は、イベントの送信やガイドコンテンツのダウンロードの際に、Pendoのホスト名の代わりに使用されます。詳細については、Pendo EngageのCNAMEおよび組織のCNAMEの設定を参照してください。

2023年3月

PendoとGoogle Cloudのデータ同期

データ同期を使用すると、PendoのデータをGoogle Cloud Storage(GCS)アカウントにエクスポートできます。詳細と手順については、Google Cloudとのデータ同期を設定するを参照してください。

推奨ページへのサンプルURLの表示

[推奨ページ(Suggested Pages)] テーブルに、展開可能なドロップダウンとして最大5つの上位サンプルURLが表示されるようになりました。詳細については、推奨ページを参照してください。

2023年2月

フィーチャーの一致候補の上矢印と下矢印

ビジュアルデザインスタジオ(Visual Design Studio)でフィーチャーにタグを付けると、タグ付け用に選択した要素に基づいて、[フィーチャー要素の一致(Feature Element Matching)]で自動的に生成された一致候補が表示されます。上矢印と下矢印を使用して選択範囲を調整し、フィーチャールールに含める領域を拡大または縮小できます。詳細については、フィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。

ページのタグ付けに関する除外ルール

ビジュアルデザインスタジオでページにタグを付ける場合、ルールビルダーまたはカスタムURLオプションを使用して、作成しているページからURLを除外するルールを作成できます。詳細については、ページのタグ付けと表示を参照してください。

2023年1月

ビジュアルデザインスタジオのルールビルダー

ページのタグ付けとフィーチャーのタグ付けの両方のために、ビジュアルデザインスタジオにルールビルダーを追加しました。ページの場合、ルールビルダーでは、<無視(Ignore)><以降は無視(Ignore after)><パラメータ(Parameter)>、または<含む(Contains)> ステートメントを、タグ付けのために指定したURLの要素に適用できます。フィーチャーの場合、ルールビルダーには、タグ付けのために選択した領域で使用可能なHTML要素と属性が表示されます。詳細については、ページのタグ付けと表示およびフィーチャーのタグ付けと表示を参照してください。

推奨ページの追加のルール構文

推奨ページのルールとして、クエリには疑問符(?)、フラグメントにはハッシュタグ(#)も使用されるようになりました。推奨ページのルール構文の詳細については、推奨ページの記事を参照してください。URL構文の例については、ページのタグ付けを行うURLを参照してください。

 

 

 

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